ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

読書📖

「お探し物は図書室まで」

こんにちは。 次も翻訳ものを読む………などと言っていましたが、積ん読を片づけていくことにしました。ということで、思いつきで買った文庫本✨ 表紙の、重ねられた本のうえで寝ているネコに惹かれました。ネコ好きの皆さんはご存知かと思いますが、ネコ関連に…

「天気が良ければ訪ねて行きます」

안녕하세요 こんにちは。少し前から読み続けていた本を読了しました。翻訳ものなのに、なのにって言うのも変でしょうか、文章は読みやすく、明瞭で、日本語としてもおかしな部分がなく、すごく良かったです!(そういえば、長いことミステリー以外の海外文学…

「あの家に暮らす四人の女」

こんにちは。 少しずつ読み進めていましたが、ようやく読了しました。ピアノのレッスンへの行き帰りや、スマホのゲームをアップデートしている間、ローディング待ち、寝る前のちょっとした時間、友だちを待っている間にとか……… こうして書いてみても、最近の…

「ベーシックインカムの祈り」

こんにちは。 先日、期せずしてデジタルデトックスとなってしまった移動時間に読了しました!スマホが手元にないと、意外と集中できるものですね。(普段、どれだけ息をするようにスマホを触っているかということですよ………) 読み終わったのは、コチラ! 作品…

「かもめ食堂」

こんにちは。お疲れさまです。 なんとなく図書館で借りてきました。前に映画を観たことがあって、原作も読んでみたかった気がしたので……… かもめ食堂 (幻冬舎文庫) 作者:群ようこ 幻冬舎 Amazon タイトル:かもめ食堂 発行年月日:2006年1月20日 著者:群よ…

「箱とキツネと、パイナップル」

こんにちは。お疲れさまです。 今日は、最近*1読み終わった本について、お話します。これも図書館で見かけました。背表紙に呼ばれた気がしたんですよね……でも、どこにもネコは見あたりません。 手に取ったとき「猫とキツネと、パイナップル」だと思ったよう…

「マタタビ町は猫びより」

こんにちは。お疲れさまです。 突然ですが、ネコはお好きですか? (わたしは大好きです!) 今日は、最近出会ったステキな猫本をご紹介しようと思います! もう、表紙から可愛いんですよ。わたしは図書館で見つけたのですが、なんだか背表紙に呼ばれたような…

「めくらやなぎと眠る女」

こんにちは。お疲れさまです。 ちょっとした出会いをきっかけに、何かをしてみようと思ったり、その何かが他の何かにつながっていくようなこと、ありませんか? たとえば、本屋さんで手にした雑誌のコラムで言及されていた作品が気になって、読んでみるとか……

SFといえば……【3】

こんばんは。お疲れさまです。 昨日は、予約時間で更新するように設定しようとして、その前に読み返して誤字脱字がないか確認しよう……と思って、そのままになっていました。日付が変わる前に、ギリギリで公開! ……セーフってことで!*1 とりあえず、毎日更新…

SFといえば……【2】

こんばんは。お疲れさまです。 今週のお題は「SFといえば」とってもワクワクしますね! 自分の思い込みに引きずられているせいで、宇宙感がないと「コレもSFなんだ?!」などと新鮮な驚きがあります。が、そもそもSFってScience fiction(空想科学小説)なので…

「兇人邸の殺人」

こんばんは。お疲れさまです。 映画にもなった大人気ミステリ作品「屍人荘の殺人」続編の「魔眼の匣の殺人」に続く「屍人荘の殺人」シリーズ第3作。前から気になっていたのを、ようやく読了しました! うっかりネタバレを口走ってしまうといけないので(……そ…

良い睡眠を求めて(2)……zzz

こんばんは。お疲れさまです。 健康に長生きすることを目標に、最近は7時間睡眠を目標にしているわたしです! 昨晩は、仕事から帰ってすぐに入浴させられ、晩ごはんを食べて、それから程なくして眠気におそわれていました。時刻は、21時30分……って早くない?…

良い睡眠を求めて……zzz

こんばんは。お疲れさまです。 最近は7時間睡眠に興味津々なわたしです。『アウトプット大全』を読んで、さっそく実践しようとしたのですが、生活習慣を変えるのはなかなか難しい。これまで6時間睡眠で足りていると思いこんでいましたからね……… 早めに布団に…

「インプット大全」

こんばんは。お疲れさまです。 先日「アウトプット大全」を読んだのですが、実は「インプット大全」も持っていたりします。ブログの雛形を作ろうとリンクを張ってみたら、たまたまレビューを目にしたのですが、なんだか評価が両極端。「内容が薄い」「すごく…

「アウトプット大全」

こんばんは。お疲れさまです。 前から読む読む言っていたのに、なかなか手をつけることができず「ヨムヨム」詐欺になっていましたが、ようやく読了しました! 自分では気づいていなかったけれど、少しばかり……いや、だいぶ拗らせていたみたいですね! (3ヶ…

「恋と禁忌の述語論理」

こんばんは。お疲れさまです。 しばらく読書から遠ざかっていましたが、先日「元彼の遺言状」を読み終えたのをきっかけに、積読を崩しにかかっているわたしです。通常勤務に戻りましたし。スマホの電池がすぐになくなってしまうので、出先ではピクミン以外で…

「元彼の遺言状」

こんばんは。お疲れさまです。 4月から始まった春ドラマをなんだかんだ楽しんでいるわたしです。今のところ、追いかけているのは「金田一少年の事件簿」「元彼の遺言状」「インビジブル」「パンドラの果実」*1。「先生のおとりよせ」は全話録画しているので…

その可能性はすでに考えた

読みました!すっごく良かった!間違いなく最近のお気に入りです。 きっかけは本屋さんで平積みになっていたこと。さらに、そこで目を留めたきっかけはドラマ『探偵が早すぎる』なんとなく、というかたまたま1話を観て、2話を観て、すっかりはまって毎週楽し…

なかなか暮れない夏の夕暮れ

最近、読んだ本。大好きな江國香織さんの作品です。 本を読むことの楽しさとか、ありふれた「しあわせ」とか、作中作のミステリー小説もすごくひきこまれて楽しかったです✨ 初めて存在を知った不思議な響きの外国の料理 プランテイン、カルニタス。映画『ネ…

植物図鑑

お久しぶりです。ここしばらく慌ただしくしていて、なかなか文章をまとめることができませんでした。誰かが読んでくれるかもって思うと、自分の考えを過不足なく、誤解のないように伝えたい。そう思うと、気分転換にちょっと書く……っていうのも難しいですね…

パンとスープとネコ日和

群ようこさんの小説。ドラマを観て、とても気になったので、本屋さんで探して読んでみました。思ったことを書き留めてみようかと思うのですが、ドラマと小説のネタバレになってしまうことを先におことわりしておきますね。 『パンとスープとネコ日和』『福も…

朱色の研究

有栖川有栖先生の名探偵 臨床犯罪学者・火村英生が活躍するシリーズ長編作。 『朱色の研究』角川文庫 2002年 (1997年 角川書店より刊行された単行本の文庫化) 前から好きだった作品。読んでから、ずいぶん時間がたっているので、再読しました。実写ドラマ6話…

菩提樹荘の殺人

有栖川有栖先生の名探偵 臨床犯罪学者・火村英生が活躍するシリーズ。4編が収録されています。 1月~3月に「臨床犯罪学者 火村英生の推理」として実写ドラマ化されましたが、わたしは原作・ドラマどちらも大好きです。(DVD/BD BOXが発売されましたので、興…

乱鴉の島

有栖川有栖先生の名探偵 臨床犯罪学者・火村英生が活躍するシリーズの長編作品。「初の孤島もの」とのこと。 『乱鴉の島』講談社ノベルス 2008年 (2006年6月に新潮社から出版された単行本をノベルス化) 時絵さんのはからいもあり、休暇を三重県の離れ小島で…

ペルシャ猫の謎

有栖川有栖先生の名探偵 臨床犯罪学者・火村英生が活躍するミステリー。タイトルに国の名前を冠した「国名シリーズ」5冊目の短編集です。 『ペルシャ猫の謎』文庫版 (株)講談社 2002年 〔収録作品「切り裂きジャックを待ちながら」「わらう月」「暗号を撒く…

白い兎が逃げる

有栖川有栖先生の名探偵 臨床犯罪学者・火村英生助教授が活躍するミステリー。 『白い兎が逃げる』(株)光文社 2003年〔収録作品「不在の証明」「地下室の処刑」「比類のない神々しいような瞬間」「白い兎が逃げる」〕 この作品では、火村先生は助教授。発行…

長い廊下がある家

有栖川有栖先生の名探偵 臨床犯罪学者・火村英生准教授が活躍するミステリー。 『長い廊下がある家』(株)光文社 2010年〔収録作品「長い廊下がある家」「雪と金婚式」「天空の眼」「ロジカル・デスゲーム」〕 このなかの「ロジカル・デスゲーム」は、ドラマ…

「秘密」

映画を観て、なんだか語り尽くされていない部分がある。わたしがキャッチしきれなかったものがあるのかなって思いました。それを知りたい。ということで、原作を読んでみました。映画の内容に触れつつ、感想をなげてみますね♪ 「秘密【新装版】」清水玲子 1…

レインツリーの国

有川 浩さんの描く恋愛小説。『図書館戦争』シリーズの二巻目にあたる『図書館内乱』に『レインツリーの国』という書籍が登場しますが、この作品がその実物という仕組みになっています。そういうの、なんだかワクワクして大好きです 『レインツリーの国』(株…

『かわいいきいろのクジラちゃん』

小さいころ読んだ絵本って覚えていますか?大好きで繰り返し読んだ絵本。あるいは、読んでもらった絵本。わたしは年の離れた弟がいて、少し大きくなってからは読んであげる側だったので、比較的いろいろ覚えているほうだと思います。『だるまちゃんとかみな…