こちらも、前から気になっていたのです。気になるタイトルを見かける都度、マイリストに入れているので、リストが膨らむばかりで、たまの休みは、それを重軽のバランスを見ながら楽しみ、味わっています。(最初、消化しているって書いたのですが、なんだか違うかなって)(でも、辞書的には間違ってもいないみたいです)
これは方言かなとか、この言い回しは伝わるのかなとか、いろいろ考えながら(時に調べながら)書いているので、文章をまとめる能力が上がると良いなぁ。でも、「鮮度が命!」とばかりに思いついたことを書いているだけのこともあるので(というか、そちらがほとんどなので)、そんなに期待は出来ないのかなとも思います。近いうちに、アウトプットとインプットの本を読みます!
作品情報
『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(いえにかえるとつまがかならずしんだふりをしています。)は2010年7月17日にYahoo! JAPANの質問・相談コーナーであるYahoo!知恵袋にkkajunskyという利用者が投稿した質問、ブログ日記。およびそれを題材にした楽曲、漫画、映画作品。
妻役の榮倉奈々さんが可愛かったです。本心のつかめない、どころか精神状態もよく分からない、結婚3年目の妻って感じがしました。ワニに食べられていたり、抗争に巻き込まれていたり、捕虜になったり、矢に射られたり(これ好き)、ロミオとジュリエットになってみたり、吸血鬼になったり、幽霊になったり、帰宅する夫を迎えるにあたっての準備が忙しい。
きっと妻には妻の理由があって、でもそれは夫目線で描かれている映画のなかではなかなか見えてこない。
終盤に、夫が自分なりに考えて、「家に帰ると妻が必ず死んだふりをして」いた理由を妻に話す場面があって(そして、どうやらそれは正解から離れてはいなかったみたい)、実質的な答え合わせなのに風の音が強くて観客には伝わらないという……謎は謎のままでした。家族の数だけ、夫婦の数だけ答えがある。答えは、あなたの胸のなかにあるはずですってことなのかなと思いました。
そんな感じで、ふたりのなかでは答え合わせができて、危機は去った……と思いきや、今度は夫が「妻が家に帰ったときに死んだふりをしてみせる」というちょっとしたイタズラというか、コミュニケーションというか、仕返しというか、児戯をしかけて、それに対する妻の反応が割と理不尽でした。え?そこまで?まぁ、理由を聞けば、気持ちは分かる……分かるけれど……。
むしろ危機は、ここから?(でも、悪いと思ったときに「ごめん」って言えるところは、夫さんの美点だと思います。それならそれで、なんとかなっていくのかもしれませんね♪)
ネコが出てきます。🐱🐾