ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

映画『おっぱいバレー』

 タイトルが直球です。インパクトがありますね!

 まぁ、好きですけど!

作品紹介

おっぱいバレー』は、水野宗徳の小説。2009年に映画化された。

概要

原作者の水野がラジオの構成作家をしていた時代に、番組中の電話で男子バレーボール部の顧問をしている女性教師から聞いた「優勝したら部員におっぱいを見せる」という話をモチーフに高校バレーを取材して創作された。実話を基にしてはいるが、実話をヒントに創作されたフィクションのオリジナル作品であって、ノンフィクションではない。

映画

2008年に映画化が発表され、2009年4月18日に丸の内TOEI1他全国東映系にて公開された。

主演は綾瀬はるか。共演に青木崇高仲村トオルなど。

時代設定は1979年に変更され、1970年代末のニューミュージックやポップスが挿入歌として多数使用された。

ロケは主に福岡県北九州市直方市で行われた。また原作と異なり、舞台が三ケ日町ではなく北九州市に、中学校名が三ケ日中学校から北九州市立戸畑第三中学校(架空)に変更されている。舞台が北九州市に変更されたため、当時市内で運行されていた路面電車を登場させているが、当時あった西鉄北九州線がすでに廃止されているため、代わりに筑豊電気鉄道を利用し撮影を行った。

キャッチコピーは、「見せられるわけ、ないじゃん?!」。

登場人物・キャスト 

寺嶋 美香子(演:綾瀬はるか、中学時代:大後寿々花

主人公。戸畑第三中学校に赴任してきた教師。担当教科は国語。中学生の頃に万引きをしたことがばれて処分をうけるが、その際に世話になった教師に勧められて自分も教師を目指す。しかし、念願の教師になったものの、以前いた学校で、生徒とした約束を破ってしまったために、生徒からの信頼を失い、教師としての自信も失いかけてしまう。そんな時に戸畑第三中学校に赴任し、まるでやる気のない男子バレー部の顧問を受け持つこととなるが、ひょんなことから「大会で一勝したらおっぱいを見せる」という約束を流されるままにしてしまう。

堀内 健次(演:青木崇高

美香子の同僚教師。美香子の「おっぱいの約束」を最初から知っていた唯一の人物で、美香子に好意を抱いている様子。美香子の先輩のはずなのだが、当の美香子からはまるっきり先輩扱いされておらず、タメ口を聞かれたり、頭を叩かれたりしている。当初は他の教師と同様、男子バレー部に期待をしていなかったが、美香子の一生懸命さに心打たれ、協力するようになる。

城 和樹(演:仲村トオル

男子バレー部の新入部員、城良樹の父親。学生時代から実業団までバレーをやっていたが、ケガのために3年前に引退。その経験と知識を生かし、男子バレー部の特訓に協力する。

平田ら5人をいびるバレー部の先輩・中井(演:石田卓也

平田達バレー部の先輩ですでに卒業をしている。在学中は後輩部員に無理難題を押し付ける暴君であった。城が自分のバイクを転倒させたのを切っ掛けに平田達とケンカになるもあっさり返り討ちにする。しかし、後におっぱいの約束を知り、理由はどうあれ頑張っている姿を見て平田達を認めるようになる。

美香子の元カレ・樋口(演:福士誠治

美香子の元カレ。別れてからも美香子との関係は良好であり、美香子とヨリを戻したい様子。

(ウィキペディアおっぱいバレー」より抜粋)

 実話をヒントに創作されたフィクションです。ここ大事。

 Netflixで配信終了間近だったので、観てみました。リストの上と下を観た作品にはさまれていたので、これも観ておこうかなって。(オセロじゃないんだから……)

 時代設定が1979年に変更されていて、舞台も北九州市の架空の中学校になっています。なんだか時代的におおらかと言うか、なんでもありな感じがします。耳馴染みのある昭和歌謡がたくさん使われていて、父と一緒に観たのですが、とても楽しかった。

 タイトルの割に、まっとうな感じでした。キャッチコピーの「見せられるわけ、ないじゃん!?」って、そりゃそうですよね。(なんでまた、そんな約束をしてしまったの……?!)と、観る前からハラハラしていましたが、なりゆきというか、約束したというか、させられたというか……仕方ないけど、仕方なくないみたいな感じでした。

 だって、先生︰「試合に勝ったら、先生がみんなの願いを叶えてあげる」子ども︰「大人はうそつきだ。約束なんて守らないに決まってる」先生︰「先生は違う。ちゃんと約束は守るよ。」子ども︰「それじゃ、試合に勝ったら、おっぱい見せてください」……ちょっと待って!なんか、途中からおかしいです!

(だいたい↑そんな感じでしたけど、観終わってから、なんとなくで振り返っているので言い回しは違っているかもしれません)

 やっぱりそんな約束は無理だよって、何度も言おうとしているし、寺嶋先生(綾瀬はるか)はちゃんと大人でした。ただ押しが弱い。というか、押しに弱い!

 

 映画の始まりが、自転車で走りながら空を手でにぎって、おっぱいの感触を確かめるという(時速○㎞で○カップと同じ感触などの独自の研究結果があるらしく……)、アホ全開で、バカでした。隣の女子部との部室間を仕切る壁に穴をあけて覗こうとするし、同級生の女子には変態扱いされている。しかも、弱小のバレー部。

 でも、なんだかんだ自分たちの夢のために頑張るところは良いなぁって思いました。動機は不純だけど!🦋

 

おっぱいバレー

おっぱいバレー

  • 発売日: 2014/08/13
  • メディア: Prime Video