気になっていたので、観てみました!
と言っても、原作は知らないのです。でも、サムネイル画面で岡田将生さんが出てるなと思って、なんとなく気になりました。(ウィキペディアのあらすじ紹介が、すでにネタバレ……)(でも、肝心の部分を消すと、どんな話かさっぱり分からなくなってしまうのです) それは、さておき……
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作品紹介
『潔く柔く』(きよくやわく)は、いくえみ綾による日本の漫画作品。第33回(2009年)講談社漫画賞少女部門受賞作。
女子高生を中心とした登場人物それぞれの成長と、日々の恋愛模様を数話完結のオムニバス形式で描いた作品。
あらすじ
ACT2・カンナ編
カンナとハルタは同じ団地に住む幼なじみで、「猫のキス」をする仲。マヤ(真山)とアサミは中学の同級生。そんな4人が高校で出会い、行動を共にする。アサミはハルタに、マヤはカンナに密かな恋心を抱く。高校1年生の夏、カンナがマヤと花火を見ている頃、ハルタは交通事故で死亡する。カンナ、マヤ、アサミそれぞれの複雑な想いが互いに交錯しあう。
ACT10・最終章 カンナ編
未来は誰の上にもあるのだと、疑いようもなかった中学生のカンナ。一緒にいるのが当たり前だった。それが運命だと思っていた。ハルタを失い社会人になったカンナが出逢ったのは……。
映画
2013年10月26日、東宝系にて公開。主演は長澤まさみと岡田将生。今作では最終章「カンナ編」を映画化。日本テレビ放送網開局60周年記念作品。キャッチコピーは、「大切な人を失っても、人はまた愛することができるのでしょうか。」。
キャスト
瀬戸カンナ - 長澤まさみ
赤沢禄 - 岡田将生
川口朝美 - 波瑠
真山稔邦 - 中村蒼
小峰清正 - 古川雄輝
柳原社長 - 和田聰宏
柿之内希実 - 信太真妃
桜場(柿之内)愛実 - 池脇千鶴
春田一恵 - 高良健吾
桜場睦実 - 大滝愛結
8年前くらい前の映画。あれほど歩きスマホはダメだって言われてるのに……(歩いてないし、自転車だし、ついでに携帯だし)(でも、同じようなものですよね)
いつもと違うことするから……! でも、その前に「来るなら来るでメールして!」って言われているから、あえて送ったんだろうな。でも、それならそれで、自転車を漕ぎ始める前に送れば良かったのに。って、そういうことは言っても仕方ないし、そもそも事故が起こらないと話が始まらない。それは、分かっているんだけど!
フィクションでも、交通事故は、なんかつらいし、悲しいですね。割り切れなさが残る。事故さえなければ、もっと生きられたんじゃないかって……
それはともかくとして、亡くなってしまった幼なじみにずっと心を囚われ続けてきたカンナ(長澤まさみ)が、ハルタ(高良健吾)にきちんと向き合って、彼がどんなひとだったか思い出すことで、新しい一歩を踏み出す……そんな話です。過去と向き合うきっかけをくれたのは、同じく幼いころに交通事故で同級生を亡くしている禄(岡田将生)。彼もまた、過去と向き合うことで、解放されます。
ふたりは、出会うべくして出会ったのね。良かったね。(感想)
多分、公開してすぐに観ていたら、あまり共感できなかったかもしれないなと思いました。昔は、死んでしまったひとが過去になっていくのは許せなかった気がします。(わたし関係ないのに) でも、今は、それも仕方ないなって思います。生きているから、過去が遠ざかっていくことも、新しい未来がやってくることも自然なことで、生きている間に好きなひとが何人いたって良いじゃない!と思います。
ハルタくんなら、間違いなく「しあわせになれよ!」とか笑顔で祝福しそうですし……🦋
そのうち、高良健吾くんが、やたらと生命線の長そうな役柄を演じている作品を観たいです。