ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

映画『響−HIBIKI−』

 ずっと観てみたいと思ってました!

 前の休みに観ようとしたけれど、父が観たい番組と重なってしまったので諦めました……😿。今日は両親が祖母宅へ行ってしまったので、夜勤明けにテレビをひとり占めです!

作品紹介

響 〜小説家になる方法〜』(ひびき しょうせつかになるほうほう)は柳本光晴による日本の漫画作品。

発表期間 2014年8月22日 - 2019年10月11日

巻数 全13巻  話数 全114話

2017年、マンガ大賞2017大賞を受賞。

映画

2018年9月14日、『響 -HIBIKI-』のタイトルで実写映画が公開された。主演は欅坂46平手友梨奈で、本作が映画初出演にして初主演となる。監督は『君の膵臓をたべたい』の月川翔

キャスト 
スタッフ 

主題歌 

平手友梨奈「角を曲がる」 作詞:秋元康、作曲:ナスカ、編曲:the Third ソニー・ミュージックレコーズ

(ウィキペディア響〜小説家になる方法〜」より抜粋)

 平手友梨奈さん、大好きです!役柄に雰囲気が合っている気がしました。パブリックイメージというか………。クールな印象で、あまり感情を表に出したり、表情を変えたりする感じではないからこそ、たまに見せる笑顔が可愛らしすぎます……キュンです!キュン!

感想そしてネタバレ

 とてもおもしろかったです!

🐾🐾🐾🐾🐾🐱📓✏️📚👊🐾🚉🚃🦒🦙

(上の絵文字の最後 キリンとアルパカですけど、見えますか?)

 平手友梨奈さん演じる「鮎喰響(アクイヒビキ)」がカッコ可愛かったです。自分の信念があって、小説を書きたいという熱量があって、才能がある。蹴りや拳などの暴力行為を働くことがあるけれど(そして、暴力はいけないことだけれど)、そこには響にとっての理由がある。そこが良いと思いました。理由のない暴力は、ただの暴れん坊です。それから、15歳ってところも良いと思います。未成年で子どもだから許されることってあると思います。それに、未成年ということは庇護されるべき存在です。

 最初、文芸部部長の凛夏(アヤカ・ウィルソン)とバチバチやっていて、大丈夫かと心配になりましたが、なんだかんだで仲良くなります。いいね!

 

 そして、女子高生(凛夏)に対して、大人気なくやつあたりする鬼島(北村有起哉)さんに対して、顔面に足蹴りを食らわせる場面があって、爽快でした。(暴力はいけません)

 だって、ちょうどイライラしていたのですもの。

 父親が小説家で、親の面子を傷つけるわけにはいかないからと、「エンコーしてそう」だの「親のおかげで小説を出せる」だの、なんだの言われても笑顔でスルーしようとする大人な女子高生に対して、つけあがる(ただ年をくっただけの)大人。

 普通に気持ち悪いです。なんだか、コンビニとか家電量販店とかで店員に言いがかりをつけるタイプの人間と同様のニオイを感じました。同類判定です。

 そこに、響!「だって友だちがいじめられていたんだもの」分かるわ!分かっちゃダメだけど!

 わたしは、足蹴りしたりしません。なぜなら大人だから。

 でも、響は仕方ないわ。だって、子どもだもの。

 (………いいのか?そんな判定で…)

 

 ある意味、純粋というか、子どもというか、だからこそ周りが守ってあげないといけないと思わせるというか……… 

 喧嘩が強いのは分かったから、ちゃんと自衛もしてほしいという気持ちです。

 

 文芸部のみんな[部長の凛夏・響・椿 涼太郎(板垣瑞生)・塩崎 隆也(笠松将)]が、花井(北川景子)さんおごりで動物園へ遊びに行く場面があって、そこだけ何度もリピートしたいくらい見どころでした。写真を撮っているところ、ちょうど後ろにキリンが来ていて、みんなで振り返ってビックリしていたり。アルパカにエサをあげていたり、膝のうえに(たぶん)モルモットを乗せて「キューキュー言ってる」って、みんなでキャッキャッしていたり。

 初見なので、止めることなく先へ進んでいきましたが、次に観ることがあれば間違いなくリピートすると思います!

 

 書きたいことは、全部 書けたかな……?

 あと、完全にネタバレなのですが、踏切自殺しようとしていた通りすがりのひと(小説家)を止めるために、逆に響が踏切内で立ち止まってしまう場面がありますが、すっごくドキドキしました。(イヤミスじゃないからこそ、耐えられる……きっと大丈夫って信じてた)「わたしが立ち去ったら、あなたが死ぬつもりでしょう?」「わたしは死なないわ。最高傑作を書いていないもの」

 (思わぬところで、うっかり死んでしまうのがひとというものですよ。響さん。……若いなぁ…)(というのは、さておき)

 結果的には、響が列車を止めてしまいます。あとで、警察車両に保護されながら、懇懇と警察のひとから説教されます。そこで、賠償金が数千万〜1億になることもあるという話をされていて、なんとなく安心しました。うっかりマネをする人間がいては、困りますものね。

 制作陣が、ちゃんとしているなって思いました!

 

 ウィキペディアのあらすじを読んでみたら、コミックスの1〜6巻までの内容が映画化されているみたいです。すでに完結していることもあって、読んでみたいなって思いました。🦋