せっかく観ようと思っていたのに、気づけば力尽きていました。どれだけ寝ても寝たりない気がします。
夜勤前には、昼夜逆転させるべくしっかり休んでいますが、やっぱり夕方から翌日の昼近くまで起きているのは疲れます。元気なつもりでいても、ふとした瞬間に電源が落ちてしまう……
そんなこんなで、観る前に寝落ちしかけたので、あっさり諦めて翌日にしました。たっぷり寝たから、元気いっぱいです!
作品紹介
『シーサイドモーテル』(しーさいどもーてる)は、岡田ユキオの漫画『MOTEL』を原作とした 2010年6月5日公開の日本映画。
ストーリー
海もなく山に囲まれているのに何故か「シーサイド」と名付けられた小さなモーテルを舞台に、その4つの部屋で繰り広げられる11人のワケアリ男女による愛と金と欲のダマし合いと駆け引き、そして様々な人間模様と葛藤をコミカルに描いた一夜の物語。
キャスト
103号室
202号室
203号室
102号室
その他
- 赤堀雅秋:三木勇介(先輩の警官)
- ノゾエ征爾:六車安彦(後輩の警官)
スタッフ
- 監督:守屋健太郎
- プロデューサー:藤村恵子
- 脚本:柿本流、守屋健太郎
- 原作:岡田ユキオ『MOTEL』(日本文芸社刊)
- 音楽:YOUR SONG IS GOOD
- 主題歌:シャネルズ『ランナウェイ』
ネタバレと感想
🐾🐾🐾🐾🐾🐱💋🍕💄🚨
うん。そっか…………って感じでした。
どこへも行けない閉塞感。でも、本当は望めばどこへだって行けるような気もする。っても、それも気のせいだったかな。
先に細かいあらすじを知ってしまうと、楽しさが激減してしまうと思うので、興味のあるかたは観てみてね。
「ダマしてる?ダマされてる?」
相手をダマしてるつもりが、逆に自分がダマされていたり。うっかり本気にしてしまったり、本気にさせてしまったり。
そんな感じです。
今まで見えていた現実が、オセロの駒のようにパタパタとひっくり返されてしまったりします。
嫉妬深いと思っていた妻が部下と不倫関係にあって、旅行先で夫と別れたあとに落ち合っていた……ということを、ふたりが交通事故に合って、妻が命を落としたという警察からの連絡で知る……みたいな。……嫉妬深かったはずでは………?(自分が不倫していたから、夫を信じられなかった???)
借金を踏み倒そうとして、バレて、拷問にかけられたあげく殺されてしまった……と思いきや拷問役と共謀して実は生きていて、組の金を横領して、高飛び……しようとしたら、仲間割れして、ふたりとも交通事故で死んでしまう……
本当の愛を知ったと思ったのもつかの間、朝陽が昇っても彼女は来なくて、やっぱりアレは仕事だったんだな。ダマされたんだな……とガッカリしつつも納得して、勢いあまってゴミ箱に投げ捨ててしまった商品を慌てて回収して、そんなときに兄貴に捨てられた(と自分では思いこんでいる)部下に出会い、流れで一緒に南の島へ謎のインチキクリームを売りに旅に出る。その先で、彼女に会えることを期待して……(いるのか?)(分からない)
そんな彼らの夕陽にのぞむ後ろ姿は、なんだか仲の良いカップルみたいですね。(って感じになってます)
彼女は、本当にダマしていたの?
っていうところですが、浮輪と日焼け止めを持って、ちゃんと会いに向かっていました。ただ、途中で交通事故にあって、辿り着けなかっただけで……。あぁ、すれちがい。
運命の出会いでは、なかったのでしょうか……
でも、なにやら吹っきれた表情をしているので、良かった……ってことなのかな……。
見どころ。キャンディ(麻生久美子)、美咲(小島聖)、マリン(山崎真実)ちゃんの美脚!良きです!セクシーでヘルシー。
そして、美咲さんが金髪ウィッグと白い衣装で旦那さんと戯れるシーンも好きです。「エマニエル夫人って呼んでよくってよ」「エマーニエル、エマーニエル」「シャロン・ストーンって呼んでよくってよ」「シャロン、ストーン」「どっちがいいの?」「エマニエルでお願いしますm(_ _)m」仲良さげですね。
主な登場人物13人のうち3人が交通事故で死んでしまう。あと、ひとりは交通事故で重体、ひとりは無理な姿勢がたたってギックリ腰。ふたりは犬に噛まれる。
なんというか、大変そうですね……って茫洋とした気持ちになってしまいます。ホテル自体のお祓いが必要なのでは???🦋
犬が出てきます。🐾🐺
車を運転している場面で、キャンディがランナウェイを口ずさんでいて、なんか良いです。好き🎶