ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』

 弟と一緒に、途中までは観ていました。

 もともと小説版のイラスト、アニメではキャラクター原案をされている ひだかなみ さんが大好きなのです。

 いつでも観られると思うと、ついシリーズものは後回しにしがちですが、気づけばNetflixの視聴期限が迫っていました。そこで、観たことがある話も始めて観る話も、まとめて最初からイッキ見!7月からは第2期ですって!楽しみです!

作品紹介

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』(おとめゲームのはめつフラグしかないあくやくれいじょうにてんせいしてしまった)は、山口悟による日本のライトノベル。2014年7月6日から2015年3月23日まで小説投稿サイト『小説家になろう』にて本編が連載された。本編の完結後、2015年から一迅社文庫アイリスより文庫版が刊行されている。Web版の本編(カタリナ1年生時の上級生卒業パーティーまで)に相当するのは2巻までで、3巻以降は文庫版の書き下ろしである。2020年にはテレビアニメ化された。略称は「はめふら」。

登場人物

声の項はテレビアニメ版の声優。

クラエス公爵家

スティアート王家

ハント侯爵家

アスカルト伯爵家

魔法学校

(ウィキペディア乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」より抜粋)

好きなところ(+ネタバレって何がネタバレ?)

 おもしろかったです!好き!

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 タイトルが内容そのものなので、なにをネタバレと呼んだらいいのか分かりませんが……興味を持たれたかたは是非ご覧ください。全12話ということで、トータル4時間ちょっとで完走できます。(もちろんオープニングとエンディングをスキップすれば、もう少し所要時間は短くなります。)

 

 転倒して頭を強く打った衝撃で、うっかり前世の記憶が甦ったカタリナ。前世では、自分は女子高生で、遅刻しそうになって慌てて登校している途中、交通事故にあって死んでしまったことを思い出します。そして、その前の夜遅くまで攻略しようとしていた乙女ゲームが「FORTUNE LOVER」であり、この世界はゲームと同じ世界観であること、ゲーム内でのカタリナはヒロインに嫌がらせをおこなう悪役令嬢であること、ハッピーエンドでもバッドエンドでも「良くて国外追放」「悪くて死」の破滅ルートしかないことにも気づきます。

 前世で、人生の途中退場を余儀なくされたカタリナ(女子高生)。今度は、長生きして穏やかな老後を過ごしたいと願う彼女は、自身の破滅フラグをへし折るために奔走します。

 

【第1話・後半】遠い親戚の子 キースがクラエス家に引き取られ、カタリナの義弟となります。ゲームでのキースは、前の家では愛人の子といじめられ、クラエス家に来てからもカタリナにいじめられ、幼いころから孤独を感じています。その反動で長じて様々な女性と浮き名を流すチャラ男になるも、ゲームの主人公マリアに孤独をいやされ本当の恋に落ちます。(ジャマをしたカタリナは国外追放か魔法で殺されます)

 カタリナの脳内会議が、おもしろ可愛いです。小さなカタリナたちが、キャッキャしてます。ヒゲの議長カタリナ、強気カタリナ、弱気カタリナ、ハッピーカタリナ、メガネのまじめカタリナ。こんなに常駐していれば、会議がはかどりそうです。

 とりあえず、身内では破滅の回避しようがないのでは?それなら、とりあえずキースを橋の下へ捨ててきますか?それは、無理!そんなことできないよ!

 (まじめカタリナ)「まってください」「キースを孤独にしなければ良いのです。孤独でなければゲームの主人公と恋に落ちることはなく、カタリナに破滅は訪れません」(一同)「オオ〜ッ!」(弱気)「で…でも、どうしたら……」(まじめ)「とりあえず、いっぱいかまえばいいのでは?」(強気)「それは名案ね!」(ハッピー)「私、ずっと弟がほしかったの〜」(議長)「では、キースを思う存分かわいがるということでよろしいですかな?」(一同)「異議なし!」

 そんな感じで、破滅フラグをへし折っていくカタリナ。たまに発想が斜め上を行く感じがしますが、そこが良いのです。

 

 そもそもが、主人公マリアの恋路を邪魔しない、マリアをいじめなければ良いのでは?って、それはその通りですね!

 

 

 最近のライトノベルは、ほとんど把握していないので、原作も読んでみたいなって思いました。🦋