ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

ドラマ『ゆるキャン△』

 ステイホームや外出自粛がお上から求められるようになって1年ちょっとになりますか……

 それと前後して、ウチの母のなかでブームになっているもの、それは「キャンプ」です。不要不急なことには変わりありませんが、人混みがダメと言うなら、大自然のなか、他人がいなければ良かろうという話ですね。「いや、いい」「家が1番」「せめてグランピングにしよ」「っていうか食事つきの温泉旅館が良い」などと、まったく興味ない勢の父とわたし。「一緒に行ってあげても良いよ」って、弟。優しいヤツだな!本当に!

 いや……こんなご時世ですから、旅館も難しいのは分かります。でも、どこかへ行くなら、あえて不便なところへ行くよりも、快適に過ごしたい。過ごさせてほしい。

 それはともかくとして、そんな母のキャンプ熱に応えて、本屋さんに平積みされていた「ゆるキャン△キャンプ道具」の本をプレゼントしました。表紙が可愛くて、なんだか分かりやすそうだから。そして、最近は鍋つきのムック本を見かけて、思わず手に入れてしまいました。2種類あって悩ましかった。近所の本屋さんからは、早々になでしこ鍋が消えてしまって、そうなると余計に欲しくなるのが人情というもので……すでに持ってるキャンプ道具の本の表紙もなでしこちゃんだし、でも「うまー鍋」も「絶対うまい鍋」もどっちも気になる!どっちがいいかな?弟!「なでしこ好き」そっか、そうだね!「うまー鍋」にしました。

 そんなこんなで、なんとなくアニメもちょこちょこ観ていましたが、Netflixで実写版を見かけたので観てみました!

作品紹介

ゆるキャン△』(英語: Laid-Back Camp)は、あfろによる日本の漫画作品。

概要

山梨県周辺を舞台に、キャンプ場でのリクリエーションや野外調理などといったアウトドア趣味の魅力と、それを身の丈に合った範囲で満喫する女子高校生たちのゆるやかな日常を描く。

登場人物

志摩リン(しま リン)演 - 福原遥

本作の主人公の一人。16歳。誕生日は10月1日。小学生に見間違われるなど小柄な体格をしており、腰まで伸ばした髪を頭の上で大きなシニヨンに結っている。

各務原なでしこ(かがみはら なでしこ)演 - 大原優乃

本作の主人公の一人。誕生日は3月4日。富士山を眺めるのが好きな無邪気で活発な女の子。料理は食べることも作ることも好きで、リンや綾乃いわく「うまそうに食う」。

大垣千明(おおがき ちあき)演 - 田辺桃子

本栖高校の同好会「野外活動サークル」の部長。誕生日は8月31日。騒々しく快楽主義的な行動派で、男気のある性格。自身が幼稚園の時に家族でキャンプに行って楽しんだのを、高校生になってから友達と一緒にキャンプに行くための決意としてあおいと共に野外活動サークルの設立を果たす。

犬山あおい(いぬやま あおい)演 - 箭内夢菜

野外活動サークルの一員で、千明と2人で同好会を立ち上げた創立メンバー。さり気なく皆をフォローするまとめ役。誕生日は3月4日。お姉さんらしく落ち着いた性格で、のんびりとした関西弁風の口調で話す。千明には「イヌ子」と呼ばれている。

斉藤恵那(さいとう えな)演 - 志田彩良

リンの学校の友達で、休日も自宅からキャンプ先のリンとSNSでメッセージを交わす間柄。誕生日は9月1日。お節介焼きで、なかなか素直になれないリンと他の登場人物との間柄を取り持つなどして、リンをサポートする。背後に忍び寄るなどして、他人の髪型に奇抜なアレンジを加えるというイタズラが好き。ちくわという名のチワワを飼っており、劇中ではしばしば連れ歩いたり話題にしたりしている。

各務原桜(かがみはら さくら)演 - 柳ゆり菜

原作第1話から登場。なでしこの姉。大学生。美人だがいつも気怠そうにしており、他人からは喜んでいるのか怒っているのか分かりにくいが、なでしこには機嫌の善し悪しが分かる。

鳥羽美波(とば みなみ)演 - 土村芳

本栖高校に赴任してきた新任の女性教師。担当教科は歴史。美人で優しそうという第一印象を持たれているが、前後不覚になるまで深酒するのが日課で、酒が入るとろれつが回らない口調になる。千明のアルバイト先でもある酒屋では毎日500ml・6缶セットの缶ビールを購入する常連客となっており、見かねた店員から陰で「グビ姉」というあだ名をつけられている。

(ウィキペディアゆるキャン△」より抜粋)

 すごくおもしろかったです。母が先に観始めていて「リンちゃんが可愛い」「リンちゃん好き」って言ってました。「なでしこは、可愛い感じ」とも。

 原作が大人気漫画で、アニメも人気で、そんな作品の実写化ということで、あまり期待していなかったのですが、ちゃんと原作に愛のあるスタッフさんたちが作っているんだなって感じで、とても良かったです。1話とか、原作やアニメとほぼほぼ変わらないんじゃ………。売れている作品に安易に乗っかった感じがしないところが、とても好印象でした。

 リンちゃん可愛い。クールで、ひとりで行動することを好むタイプだけど、ひととの関わりを拒絶しているわけじゃない。たまに、あわわってなることがあっても、自分で解決しようとしていて、良いなぁって思います。手慣れた感じでテントを設営するところとか、椅子を広げて、コンロを用意してって、なんだかルーティンな感じのところとか、手際が良くて、観ていて楽しいです。なんだかやってみたくなりますね。

 なでしこは、マイペースで食いしんぼう。でも、自分で料理することもできて、そのための食材やお鍋、コンロなどを携帯するのも苦ではないようで、素敵だなって思います。なでしこ鍋、おいしそう。

 どのキャラクターも可愛くて、魅力的です。ドラマのシーズン1を完走して、今度はアニメも観てみようかな。それから、ドラマのシーズン2も少し前(この6月)まで放送されていたみたいなので、観てみたいです。(AmazonPrimeVideoで観られるみたいです)

 リンちゃんが好きですが、他のキャラクターでは特に千明ちゃんが良いなぁって思いました。クセのある話し方で、テンションの高い独特なキャラクターを、自然体で演じていて、なんか同級生にいそうな感じ!ものすごく原作とアニメ、実写の折り合いがついている気がしました。パッツン前髪も似合ってます。

 

 印象深いシーンはたくさんあるけれど、手許にメモ書きしていた場面だけ引いておきますね。シーズン1-7話と8話あたり。ジャンバラヤも豚串麦飯もすごくおいしそうでした。なでしこ「人生のきっかけなんぞ 大体なんとなくじゃよ」リン「行き当たりばったりも旅の楽しみ方だって、おじいちゃん言ってたもんな」

 

 うまくいかないことも楽しんでしまえる余裕があったら、キャンプって楽しいだろうなって思いました。🦋