ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

『小林さんちのメイドラゴン』

 リビングでだらけているときに、弟が観始めて、ついつい一緒にシーズン1を完走してしまいました。「コレ何話?」って聞いたら1話だったので、ちょうど良かったです。もう少し進んでいたら、家事をしながらの「ながら見」だったかもしれません。(それで、おもしろかったら、もう1度観る)

 でも、弟は途中で「観てるから」って去っていきました。(そして途中で戻ってきた) 観てたんかい!ってことは、わたしと一緒に観たかったのかな。可愛いやつめ!

作品紹介

小林さんちのメイドラゴン』(こばやしさんちのメイドラゴン、Miss Kobayashi’s Dragon Maid)は、クール教信者による日本の漫画、またそれを原作とするテレビアニメ。『月刊アクション』(双葉社)において、2013年7月号(創刊号)から連載中。

あらすじ

朧塚(アニメ版では埼玉県越谷市の風景を使用)という街に住むOLの小林さんは、酔った勢いから異世界のドラゴン・トールを助けた。トールは多大な恩を感じ、そして理由があって故郷に戻れないこともあり、人間のメイドに姿を変えて、小林さんの自宅に住み込んでお世話を始める。そして、小林さんのもとには、トールをはじめとしたさまざまなドラゴンが集まるようになっていくのだった。

登場人物

主人公

小林さん(こばやしさん)声 - 田村睦心

本作における人間側の主人公。本人が名乗る際及び周囲からも苗字で呼ばれており、フルネームは明かされていない。アニメ版:勤務先の社名は「地獄巡システムエンジニアリング 瀧ノ口事務所」となっている。トールとカンナが同居したことで部屋が狭くなってきたことから、別のマンションに引っ越し、一室をふたりの個室として与えている。ストーリーが進むごとにトールとの絆が少しづつ深まっていく姿が描かれ、終焉帝に対しても命を顧みず説得に挑み、騒動の終息後、トールとカンナを連れて実家の巽町へ帰省し、2人を両親に紹介している。

トール / 小林 トール(こばやし トール)声 - 桑原由気

本作におけるドラゴン側の主人公。スラブ神話のドラゴン(雌)で、人間界ではメイド服を身にまとい、先端が平らな二又の角と尻尾を生やしたブロンドのツインテールの成人女性に変身している。アニメ版:出会いが晩冬から初春ごろの出来事として設定され、出会いからのおよそ1年間の日常や四季折々のイベントを通じて、小林さんのかけがえのない「メイド」となっていく姿が描かれている。

ドラゴン

カンナカムイ / 小林 カンナ(こばやし カンナ)声 - 長縄まりあ

異世界のドラゴン(雌)でウシシル島出身の幼竜。愛称はカンナ。人間界では民族衣装のようなドレスを身に纏う小学生ぐらいの背丈の少女に変身している。

エルマ / 上井 エルマ(じょうい エルマ)声 - 高田憂希

異世界のドラゴン(雌)。人間態は抜群のプロポーションと暗い髪色のセミショートヘア、黒のレオタードのような肌着の上に淡い紫の着物を纏った成人女性に変身し、ポセイドンの三叉の矛のような武器を携えている。人間界では市井に紛れて暮らすためTPOに応じた服装で過ごしている。アニメ版:人間界にやってきたのが初秋ごろ(十五夜、お月見の時期)となる。イベント事には食べ物に釣られて必ず顔を見せている。

ケツァルコアトル 声 - 髙橋ミナミ

異世界のドラゴン(雌)。愛称はルコアが殆どであるが、トールからはエヘカトルの渾名で呼ばれることもある。人間界では明るい髪色のウェーブヘアに側頭部に角を生やし、にこやかな細目とオッドアイ、そして規格外の巨乳をはじめとした肉感的で豊満なスタイルの成人女性に変身している。

ファフニール / 大山 猛(おおやま たけし)声 - 小野大輔

異世界のドラゴン(雄)。人間態はトールから渡された写真をベースにした長髪で切れ長の瞳に丸メガネをかけた青年の執事姿に変身する。

人間

滝谷 真(たきや まこと)声 - 中村悠一

小林さんの同僚の男性社員で、数少ない友人の一人。アパートで独り暮らしをしており、人間界への移住を決めたファフニールを住まわせることになる。

才川 リコ(さいかわ リコ)声 - 加藤英美里

朧塚小学校に通う小学3年生の女子児童で、小学校に通い始めたカンナのクラスメイトとなり、かけがえのない親友となる。広めでつややかな額がチャームポイントのお転婆な少女。

ジョージー / 才川 苗(さいかわ さなえ)声 - 後藤邑子

「才川家のメイド」を自称する才川リコの実姉で中学3年生。本名は「才川 苗」であるが、メイドとして振る舞う際は「ジョージー」と名乗り、妹にもそう呼ばせている。

真ヶ土 翔太(まがつち しょうた)声 - 石原夏織

朧塚小学校に通う小学5年生の男子児童。魔法使いの血を引く少年であり、偶然が重なって召喚してしまったルコアを使い魔として居候させることになる。

ウィキペディア小林さんちのメイドラゴン」より抜粋)

 設定が、とにかく盛り盛りだなって思いました。メイドさんとドラゴンが大好きなのかな?そして、主人公の小林さんは順応性が高すぎじゃないですか?ドラゴンがいるのが当たり前って世界観ではないんですよね?なのに、馴染むのが早すぎません?

 って観る前は思っていたんですが、すっごくおもしろいです。好き。小林さんのキャラクターが良いし、トールもなんだかんだで可愛いです。助けてもらった恩返しって、ちょっと昔話みがある……(「鶴の恩返し」的な。メイドとして同居して、時々しっぽを食べさせようとする) どんどん増えるドラゴンの仲間たちも、小林さんの同僚も個性的です。スピンオフ作品もいろいろあるみたいなので、楽しみは尽きませんね!

 本当にイヤなキャラクターがひとりもいないってところが、観ていて楽しいのかなって思います。それぞれ悩みや葛藤はあっても、なんだかんだ折り合いをつけていて、周りが支えになっていて、良いなぁって思います。同性だろうが、異種族だろうが、誰かを想う気持ちに隔たりはないはずですよね。知らないからこそ知ろうとする、一緒に時間を重ねるなかで信頼が育まれる、みたいなことを小林さんが言っていて、トールではないけど、小林さん好きだなって思いました。いいひと!

 あとカンナが好きです。可愛い。ドラゴンの姿も、どっちも。

 

 オープニングもエンディングも好きです。一度聞いたら、思わず口ずさんでしまうくらい耳に残る素敵な曲。オープニングの「青空のラプソディ」は、スーパーちょろゴンずver.のOfficial MVがYOUTUBEで公開されていて、とっても可愛いです。一緒に踊りたくなる。いろいろ貼り付けておいたので、興味のあるかたは是非!ご覧ください!

 

 今は、シーズン2が放送しているみたいで、楽しみにしています。放送は地域格差があるっぽいけど、Netflixでも配信されているので、あまり時差なく楽しめるはず。ありがとう、ネトフリ!仕事の都合でタイムリーに観れなくても、空いた時間に観れるところも好きです。視聴率に貢献できないのは心苦しいですが……(これだけ視聴方法が多岐にわたっている今どきに視聴率だけで人気を判断するのもセンスがないですよね…😽~🎶)

 制作会社さんのことも、全力で応援しています。といっても、たまに想いを寄せて祈りを捧げることと、ただただ作品を楽しむことくらいしかできませんが……それでいいと思っています。🦋

 

[Official MV] 青空のラプソディ(スーパーちょろゴンず ver.) - YouTube

fhána / 青空のラプソディ - MUSIC VIDEO - YouTube

 

《蛇足》🐲忘れないことと、遺されたひとたちの気持ちを慮ることとは両立します。当時「どんなお気持ちですか?」ってマイクを向けていたマスコミのひとは、どんな気持ちだったんだろう。自分の家族や親しいひと、大切に想っているひとにも、同じことができるんだろうか……もしできないのであれば、それは他のひとにもすべきではないのでは? でも、それをしてしまうというのは、仕事熱心というか、そういった映像が求められていると、価値があると、マスコミのひとたちが思っているからで………それなら、わたしは興味本位で視聴率を狙ったようなニュース番組は見ない。と、そのとき決めました。