ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

エールを送るよ

 こんにちは。好きなスポーツを聞かれて、ふと頭をよぎったスポーツが競技扱いされているのか分からず、答えに戸惑ってしまったわたしです。

 スポーツについて、好きか嫌いかと聞かれたら……普通です。好きでもなければ、嫌いでもない。1分1秒を縮めるために自己研鑽を重ねるストイックな姿勢は、カッコイイなぁと思います。努力が報われてほしいとも思います。でも、そこまでです。結果に一喜一憂することはありません。喜びも悲しみも、悔しささえも、当事者だけのものであるはずです。(←職業柄、共感力がないわけではないと思うのですが……なんだか距離があるんですよね。もちろん知り合いがアスリートとかなら、また違った反応ができると思います。一緒に喜んだり、残念がったり……)

 わたしに出来るのは応援くらいでしょうか? 頑張るひとたちに、少しでも何らかの後押しになると良いなぁ……と思います。

 フレー!フレー!ファイトー!怪我なく、自分のベストを尽くせるように頑張って!見守ってますよ!☆彡(。o`・Д・)o

 

 小さい頃は、身体を動かすのが大好きでした。興味のおもむくままに、部活以外の特別クラブみたいなものにも積極的に参加していたような気がします。バスケットボールやら、サッカーやら、なんやら……。でも、残念ながら運動の適性はまったくありませんでした。ルールもよく分かっていなかったですし……(←ダメなやつ)。結果、球技については、どちらかと言えば苦手かな……というイメージです。やったことがあるぶん、選手のひとたちのファインプレーがよく分かる……みたいなのはあるかもしれませんが……。まぁ、そこまで分からないか。ヘッポコ小学生でしたし。

 そんなわたしが、好きなスポーツと聞いて思い浮かんだものといえば!(検索したら「スポーツ」でした)

 パルクールです!

 ノリと勢いと雰囲気だけで納得させてしまう最高におもしろい映画『HiGH&LOW』シリーズ。その作中で、主要チームのひとつである”RUDE BOYS“が駆使しているアクションです。プロモーションビデオがすごく格好良くて、そこで初めてパルクールを知りました。(そこから映画を観に行って、あとはずぶずぶです!今やEXILE TRIBE FAMILYですよ……思えば、あれから世界がずいぶん広がりました)

 パルクールとは?

パルクールの概要

パルクールとは、走る・跳ぶ・登るといった移動に重点を置く動作を通じて、心身を鍛えるスポーツ(運動方法)です。ただし、パルクールが包括しているフィールドは非常に幅広く、スポーツ(運動方法)という言葉だけで表現できるものではありません。 現在、パルクールは日本を含め世界中で様々なスタイルで実践されており、移動術、トレーニングメソッド、パフォーマンス、アート、ライフスタイルや哲学など パルクールの捉え方は多岐に渡っています。

パルクールの実践者の多くは、パルクールにおける移動の動作の練習を通じて己の機能性、体力、バランス、空間認識力、敏捷性、コーディネーション能力、正確さ、コントロール、創造的視点などを鍛えていきます。パルクールでは、このような身体および精神のトレーニングを通じて己の身体的、精神的な限界を理解した上で、それらの限界を克服する方法を模索していきます。また、パルクールの実践を続けていくことで、実践者はどのような環境においても自由に、かつ機能的に動くことのできる心身を得ることができます。

パルクールの幅広い実践者

先述の通り、パルクールとは、己の限界を理解した上で、それらの限界を克服するという性質が非常に強いスポーツ(運動方法)です。そのため、現在パルクールは世界各国で運動能力や老若男女を問わず広く実践されており、幼児向けの運動教育や小学校を始めとする教育機関での体育プログラム、シニア向けフィットネスなど、幅広い年齢層の方が実践できるスポーツとなっています。

パルクールの実践場所

パルクールは主に「スポット」と呼ばれる周囲の環境を利用して練習を行います。パルクールはどのような環境でも自由に、かつ機能的に動けるようになることを前提としているため、スポットに条件はなく、街中・公園・森・岩場など、いかなる環境もスポットになります。また近年ではパルクールパークやパルクールジムと呼ばれるパルクール専用の練習場所の整備も世界各地で進んでいます。日本国内では、関連法規や条例を守りつつ、多くの実践者が各地の公園、運動施設などのスポットや専用練習場所でパルクールを行なっています。なお、近年では多くのテレビCMや映画、ドラマなどで、パルクールの実践者によるビルの屋上から屋上へ軽やかに飛び移る行為(ルーフトッピング)の映像が利用されておりますが、こういった死亡事故の危険性のある場所での実践はあくまで特別な撮影許可を得た上での、パルクールで鍛えた心身を使ったパフォーマンス的行為であり、日常的なパルクールの実践は安全上および法律上の観点からルーフトッピングを推奨するものではありません。

パルクールの精神と危険性に対する考え方

パルクールでは、以下を始めとする考え方や精神がその歴史的背景から非常に重要とされています。パルクールは決して移動の動作の上達のみを追求するアクションスポーツ・エクストリームスポーツではなく、危険を回避し安全に実践を行うにあたっての精神の鍛錬、そして己の限界を知ることによるリスクコントロールが重要とされています。

  • Be strong to be useful(実用的、機能的な強さを持つ心身を手に入れること)
  • No competition(他者との競争を目的に上達を目指すのではなく、あくまで自己の鍛錬、自己の限界の克服を目指すこと)
  • Overcome your fear(己の中にある恐怖心と向き合い、克服すること)
  • We start together, we finish together(仲間を大切にし、全員で最初から最後までトレーニングを行うこと)  (日本パルクール協会 公式サイトより抜粋)

 興味あるなぁ。やってみたいです。「老若男女を問わず広く実践されており」ってありますし、誰でも、何歳でも不問ということでは……?! 良いなぁ。試してみたいなぁ。って、興味を持ったときに何らかのアクションをしていれば、今では経験者になっていたかもしれませんね。まだ何も始めていないので、いまだ初心者ですらありません。スタート地点に立ててない。ボルダリングも気になるし(スポーツ)、スキューバダイビングも気になります(こっちはスポーツじゃなかった)。

 とはいえ、独自で初めるのは無理っぽいので、世のなかが落ち着いたら……それまではイメージトレーニングを重ねます!

 それでは、今回はこのへんで。

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今週のお題「好きなスポーツ」