ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

『極主夫道』

 以前、Youtube津田健次郎さんが不死身の龍を演じたプロモーションビデオを観て、試し読みのコミックを読んで、とてもツボでした。おもしろかった!

 オリジナルの要素を盛り込んで実写化されたらしいとは耳にしていましたが、基本的に原作への愛とリスペクトのある作品が好きなので、そちらには食指が動かず………

 でもでも!Netflix津田健次郎さんの極主夫道が観られるらしいとお知らせで見て、楽しみにしていました。絶対に観る!

作品紹介

『極主夫道』(ごくしゅふどう)はおおのこうすけによる日本の漫画。「不死身の龍」と呼ばれた元・最凶ヤクザの、主夫業の日常を描いたハートウォーミングコメディ。

登場人物

CM・実写PV

2018年8月3日に、龍の声を津田健次郎が演じる単行本第1巻発売記念CMPVが公開された。以降、単行本発売ごとに津田の他にゲスト声優を起用した発売記念CMPVが公開されている。

2019年12月27日には実写CM PVが公開された。津田健次郎が龍、中優一郎が警官の役で、坂本真綾が美久の声を演じた。

アニメ

2021年4月8日より、Netflixで独占配信開始。龍役は津田健次郎がPV版から続投する。2021年8月からTOKYO MXBS11読売テレビでも放送。パート2は同年10月7日よりNetflixにて配信予定。

おまけシリーズ 

龍役の津田健次郎が本人役で主演する実写ミニドラマ『極工夫道』が、8月29日よりNetflixで配信。

(ウィキペディア「極主夫道」より抜粋)

 ……………『極主夫道』じゃなかった……『極工夫道』でした。津田健次郎さんが津田健次郎さん役で出演されているミニドラマ。すっごくおもしろかったです!

感 想 (ネタバレも!)

 おべんとうを作ろうとして、包丁の切れ味が悪いことに気づいた津田さん(津田健次郎)。包丁を研ぎます。工程を解説しながら(たぶん、こころの声)、イイ仕事をする津田さん。ピカピカに仕上がりました。カラダの錆には、ポリフェノール。ということで、今度は珈琲を豆を挽くところから丁寧に淹れます。きちんと量るところがポイントですね!

 障子紙を貼り直したり、きしむ引き戸の溝にろうそくを往復させて滑りを良くする回。

 いろんな方法を駆使して洗濯物をやっつける回。

 汚れた野球のボールに始まり、鍋、風呂場の鏡など、家中のものを磨く回。

 誕生日のお祝いをした翌日。宴のあとの散らかった部屋を片づけながら、ゴミの分別をする回。

 どれも、とてもおもしろかったです。1話あたり5分程度と短いので、何度も観てしまいます。津田さんが良い声なのと、楽しそうに家事をしているのと、ときどきネコっていう完璧なドラマだと思います。全5話って少ない、もっと観たい……と思っていたら、10月からアニメも極工夫道もパート2ですって!わぁい!

 

 アニメもすごくおもしろかったです。ぬるぬる動くというわけではなくて、たまにYoutubeで見かけるコミックスのCMみたいにコマが動いていく感じの演出もありますが、作品に合っていて良いなぁって思いました。(うまく言葉にできていないので、なんだかアホなこみたいだ……不本意…)(観たひとには伝わりますよね?ね?)

  カタギの世界に溶け込もうとしている龍さんですが、たまに業界用語で意思の疎通がとれているようで、とれていなかったりするところがあって、そういうところもおもしろいです。

 あと、なにがいちばん良いって、かつてはヤンチャしていたかもしれないけれど、主夫になってからの龍さんは暴力沙汰をおこしていないってところですね。そこが、いちばんの安心要素だと思いました。一般人には手を出さない。見た目は怖いけど、だからこそちゃんとコメディになってると思います。🦋

 

『極主夫道』(著:おおのこうすけ)実写版PV - YouTube