ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

映画『すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』

 観に行って来ました!わぁい!

 映画館が久しぶりすぎて、すっごく楽しみにしていました。近場で上映しているところがなかったので、マスクして、これまた久しぶりの電車に揺られて、ちょっとした遠出ですね。(それもまた、楽しいのです♪)

作品紹介

映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ

2021年11月5日公開。ナレーションは前作に引き続き、井ノ原快彦と本上まなみが担当している。公開2週目にシリーズ初となる全国週末観客動員ランキング1位を獲得した。

主題歌 

「Small world」作詞・作曲 - 藤原基央 / 編曲 - BUMP OF CHICKEN & MOR / 歌 - BUMP OF CHICKEN 

スタッフ 

(ウィキペディア「すみっコぐらし」より抜粋)

感 想 (ネタバレも!)

 ポテトとドリンクを購入して、準備万端! 普段、家で映画を観るときは何かを食べたりしませんが、映画館で映画を観るときは特別です!!(だから、家でもポップコーンやポテトと飲みものを用意するだけで映画館気分が楽しめます)(←お手軽!)

 見た目も頭脳もオトナなのですが、入場者プレゼント第1弾のミニ絵本をもらえて、うれしかったです。(え?いいの?って気持ちになりました。こころのなかのチビッコが、とってもよろこんでいましたよ。大切にします💓) 19日からは、第2弾のマスクケースが配布されるみたいです。

 

 そんなこんなで、久しぶりの映画館を思う存分に堪能しました。大きな画面は素敵ですね。暗くて、映画に集中できる環境って良いですね。つまりは、映画館って最高ですね!

 ふたたび劇場ですみっコたちに出会えて、ナレーションは前回に引き続き井ノ原さんと本上まなみさんで良かったです。そうそう。これこれ。

 最初に、すみっコたちの紹介場面があります。初めて観るおともだちにも親切な設計です。そうそう。これこれ。

 みんなで、行きつけの喫茶店「喫茶すみっコ」へ行きます。小さなからだで手際よく準備するまめマスターとバイトのおばけ。そうそう。これこれ。

 なんだか、懐かしいような気持ちになりました。

 

 キャンプに出かけたすみっコたちが空を見上げると、いつもより大きく青く輝く月が出ていました。

 「5年に1度おとずれる、青い大満月の夜。魔法使いたちが町にやってきて、夢を叶えてくれる」

 会ってみたい。魔法使いに。

 みんなで丘の上にならんで、魔法使いたちがやってくるのを待ちかまえるすみっコたち。でも、なかなか魔法使いたちは来ません。そろそろ帰りましょうか……でも…と振り返ると、月のほうから、なにやら影が飛んできます。これが、伝説の魔法使いたち?!

 すみっコたちの町へやってきた魔法使いたちは、町中のいろんなものに魔法をかけて、自由に動かします。すみっコたちにも魔法がかけられて、魔法使いたちと同じような衣装になります。そうして、みんなでナイトパーティー

 いちばん小さい魔法使いのふぁいぶは、まだうまく魔法が使えません。ドーナツを出そうとしてタイヤを出してしまったり、フォークを出そうとして熊手を出してしまったり、みんなと同じように魔法を使いたいのに失敗ばかり。そのうえ、みんなが帰るときにウトウトしてしまって、うっかり取り残されてしまいます。魔法使いたちが、ふぁいぶだと思って連れて帰ったのは、魔法使いたちと同じ衣装を身に着けたたぴおかでした!(なんということでしょう?!)

 次に、魔法使いたちがやって来るのは5年後……?

 どうなるふぁいぶ!どうするすみっコ?!

 

 気になる物語の行く末は、ぜひ劇場でお確かめください!

 

 というわけで、ここから先は秘密の話です!(色を変えておきますので、範囲を選択して読んでみてください)(ディスってるわけではないのですが……ちょっと気になることがあって…覚え書きです!)(でも、繰り返し視聴したら、気にならなくなるような類のことかもしれません)

 なんとなく、前作と雰囲気の違う話になっているなって思いました。前は日常からの非日常だったのが、今回は日常のなかに非日常って感じなので、違うのはあたりまえといえば、そうなんですが………それだけじゃなくて……。なんというか、つっこんじゃいけない、ふわっとさせておいたほうが良さそうな設定をつつくと、なんだかいろんな前提がぐらつくような気がしました。(婉曲表現)

 それから、前は物語のなかの鬼さんとかオオカミさんとか、すみっコ以外にもいろんなキャラクターがいたのに、今回は影になっているところが残念でした。ちょっと寂しかったです。というか、表情もキャラクターもつかめなくて、なんか怖い。(カオナシっぽいです。なんとなく。) キャンプ場には、かわうそさんやふくろうさんがいて、町には、すずめさんがいます。ねこさんには、きょうだいがいて、うさぎマイスターというキャラクターもいるみたいなので、そんな感じで町に住む他のすみっコたちを出すわけにはいかなかったんでしょうか?(素朴な疑問)

 もしかしたら、影にしたのは、観ているおともだちがすみっコたちの町に住んでいる気持ちになるため。あの影のどれかは、実はキミなんだよっていう、投影のため……なのかな? でも、それなら、もう少し優しいキャラクターにしてほしいなって思いました。スーパーマーケットで、魚を手に入れられないねこさん。おしのけた誰か、あるいは近くにいた誰かが「ごめんね」とか「だいじょうぶ?」とか声をかけてくれても良いのでは……では…?

 ただ、そこにいるだけって……なんか寂しいです。

 

 

 第1弾の感想は、コチラ!(大好きです!オススメです!)

mionote.hatenablog.com