ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

ドラマ『失恋めし』

 こんばんは。お疲れさまです。

 AmazonPrimeVideoでドラマ『140字の恋』を観たら、オススメに出てきたので観てみました。そういえば、気になっていた……ような気がします!

作品紹介

introduction ✕ イントロダクション

 恋のはじまり方は・・・いろいろ

 恋のおわり方も・・・いろいろ

 でも、どんなおわり方をしても、おなかはすく。

 ひとつの恋がおわったとき、元気をくれたのは、あの味だった。

街のフリーペーパーでエッセイ漫画「失恋めし」の連載を持つ主人公 キミマルミキ。

ミキが描くのは、彼女が街で見つけた失恋と、その傷ついた心を癒す美味しいめしの物語。

フリーペーパーを発行するSTO企画の面々に、STO企画に出入りする弁当屋のハラハチ、そして街で出会った不器用すぎる花屋の青年。

ミキと彼らが織りなす、心に美味しい物語。

original ✕ 原案

木丸みさき「失恋めし」(KADOKAWA刊)

cast ✕ キャスト

Staff ✕ スタッフ

(読売テレビ「失恋めし」より抜粋)

 全10話。AmazonPrimeVideoで独占配信中。読売テレビで、2022年7月放送予定とのこと!

感 想 (ネタバレもあったり!なかったり!)

第1話 さば味噌の出会い (サバ子∶門脇麦)

 たぶん予告で門脇麦さんを見かけたから気になっていたんじゃないかな。『浅草キッド』を観て以来、良いなぁって思っていたので。サバ子は挙動不審で可哀想で、おもしろ可愛かったです。お賽銭に財布のなかみ全部をつぎこんでいたけれど、そのあと食堂に入ったから、きっと別に財布を持っているのかと思いきや、お金がなくて、まさかの通りすがりのミキさんが立て替えることになるなんて!ビックリです!

 そして、なんとなく他人事とは思えないサバ子。料理こそ作ったことはないけれど、(え?わたしたちつきあってなかったの?)感は、すごく分かる気がします。振られたとは思っていたけど、そっかアレが失恋でしたか……*1

第2話 恋も焼き鳥も一歩ずつ (部下∶前野朋哉)

 上司の紹介でお見合いをしたものの、結構間近に婚約破棄されてしまった部下の話。「なんか違うんだよね」「なんかって何?」そっか。うんうん。分かる気がします。そして、焼き鳥はやたらとおいしそうでした。良いなぁ。ねぎま

 そういえば、この作品は「おいしい音」にこだわっているとのこと。実際のお店が使われていたり(そのわりに店の名前が前に出てこない)、ドラマと食の組み合わせは目新しくはないけれど、食べたときのおいしさの表現*2がアッサリしているところが、逆に新鮮だなって思いました。ドラマ部分に重心を置いている感じです。お店の名前がすぐに分からないから(エンドロールに出てきました?)、原作を読んで確認したいなって思いました。実際に食べに行きたくなる。きっとSTO企画の2号さんが、ミキさんの作品を読むたびに食べたくなって、ハラハチ弁当に注文している部分も大きく貢献している……かな。

第3話 花咲くねぎ焼き (後輩∶小西桜子)

 そういえば今さらですけど、サムネイルのミキさんがトリンドル玲奈さんに見えます。なんか似てる気がする。(髪型?)

 ネギの花言葉が「笑顔」って、初めて知りました。他に「ほほえみ」「愛嬌」「くじけない心」なんだかステキです。丸っこく咲く姿にも愛らしさがありますね。そっか。ネギ坊主!

 ねぎ焼きが、とってもおいしそうです!ひたすらすれ違い続ける花屋さんとのやりとりが、なんだかヤキモキする回です。

第4話 夕焼け空と大学いも (HARU∶三浦透子)

 なりゆきで乗ることになったタクシー。ラジオから流れていたHARUさんのインディーズ時代の思い出話から、ミキさんも高校生のときの記憶を思い出します。

 大学いも!おいしそうです!

 今回の名言「いもは、めし!」

第5話 寄り添うカニコロ (娘∶大友花恋)

 そういえば、話数のカウントが木製のハンドモデルです。(6話からどうなるのか、すごく気になります。両手になるの?)

 カニクリームコロッケ大好きです!だから、このお店すごく気になる。カニクリームコロッケ2個とごはん。おいしそうなソースにカニクリームコロッケ!ステキです!ここのはカニミソが入っているってエピソードもあったので、食べてみたい!

 大友花恋さんも大好きなので、好きなものと好きなものの回。わたしにとっては、神回ですね!良き!

第6話 焼き小籠包の誓い (ヒトミ∶紺野ぶるま)

 どうなるのかなって思っていたら、ハンドモデル+カワイイ置きもの1体!とても可愛いです。細かい部分にぬかりがないって、良いなって思います。(原作も、そんな感じなのかな?)

「無理して忘れなくていい。その片思いは自分の一部なんだから。」

第7話 酒盗にハートを盗まれて (3号∶安藤ニコ)

 ミキさんにファンレターを送っているのは、花屋さんでは?

 STO企画の3号さんが大活躍の回。雰囲気のあるお店で良いなって思いました。酒盗カルボナーラ!おいしそう!お酒がすすんでしまいそうです。(飲まないけど)

 花屋さんがなくなってしまいました。そして、なりゆきでかつては花屋さんだった新しい店に招き入れられ「窓辺に飾る名もなき花」………マドカズラを手にして出てくるミキさん。

 マドカズラ。葉っぱに窓が空いていて、なんか可愛いです。

第8話 塩っぱい焼きそばパン (エイコ∶深川麻衣)

 焼きそばパン!みんな大好きです!たぶん!

 結婚式の披露宴に招待されたミキさん。式場でSTO企画の2号さんに出会います。仲間に「部長」呼びされる2号さん。「超常現象研究部✨」(だったかな?未確認系の部活っぽかったです)

 2号さんの話は、いつもどこまでが本当でどこからが本当じゃないのかハッキリしません。一歩間違えると虚言癖のヤバイ人ですけど、美人だからか、他の言動がしっかりしているからか、絶妙なバランスでキャラクターとしてなりたっているのが素敵です。魅力になってる!

 この話も大好きです!深川麻衣さん、すっごくキレイ。

 子役というか、学生時代の子たちが成長後の彼女らに似てます。すごく自然。この子たちが大きくなったら、こうなるんだなって感じがしました。大人の俳優さんが制服を着るのもアリだと思いますが、こういう感じも良いですね。

 クリーン星人、めっちゃしゃべるやん!(素直な感想)

 しわしわのおばあちゃんになっても、続く友情。イイネ。

第9話 カレーも恋も面倒くさい (クリーン星人∶林遣都)

 みんな大好きカレー回!

 そんなところに!あなたが!

 クリーン星人、今回も持参の赤いギンガムチェックなハンカチをまえかけにしていて、すごくカワイイ!背中のチャックをあけては、いろんなものを出し入れしていて、そういうところも好きです。ちゃんと開けたら閉める。個性が出てますね。

 偶然かもしれない。そうじゃないかもしれない。まだ始まってもいないのですよ。という感じの話。

第10話 ロールキャベツに包まれて

 ようやく花屋さんの誤解も解けて、もろもろ大団円です!

 最後は「失恋めし」ならぬ「両想いめし」良かったですね。ファンレターの謎もついに明らかになります。

 観たあとは、なんだかおいしいごはんが食べたくなります。たまにはロールキャベツとか良いなぁ……

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

 

*1:………いや?恋だったかな?恋してたかな?どうだったかな?妥協の探り合いって感じがしなくもなかったけど……なんらかの執着を恋と呼ぶのなら、恋だったかもしれませんね。Tさん。そろそろこの屈託を成仏させたいです!

*2:脳内で繰り広げされる壮大なドラマだったり、食材との対話だったり、語彙力を尽くして味わいを語り尽くすみたいな部分