こんばんは。お疲れさまです。
マイリストに入れていたのに、気づけば配信終了間近!ということで、今日は(ほぼ)定時で終われたのを良いことに、気になる映画を観ることにしました。
タイトルを見て、なんとなく興味があるなって思われたかたは是非!*1 わたしは、好きです。ウィキペディアのストーリーを読んでも、さっぱりピンとこなかったのですが、タイトル通り「秘密」が明かされる物語で、ミステリー要素もあり、すべてが分かったときの腑に落ちる感じがあり、人々を読書がつないでいて、なんか……良いなぁって。すでに感想になってしまっている気がしますが、続きは後編で!↓↓↓↓↓
作品紹介
『ガーンジー島の読書会の秘密』(ガーンジーとうのどくしょかいのひみつ、The Guernsey Literary and Potato Peel Pie Society)は2018年のイギリス・フランスのドラマ映画。監督はマイク・ニューウェル、主演はリリー・ジェームズが務めた。本作はメアリー・アン・シェイファー(英語版)とアニー・バロウズ(英語版)が2008年に発表した小説『ガーンジー島の読書会(英語版)』を原作としている。
上映時間 124分
ストーリー
1941年、ガーンジー島(イギリスの王室属領)はナチス・ドイツの占領下にあった。そんなある日、4人の住民が歩いていると、ドイツ軍の兵士に咎められた。当時、ドイツ軍占領下のガーンジー島では夜間外出禁止令が発出されていたためである。4人は「ガーンジー島文学・ポテトピールパイ同好会という集まりから帰宅する途中です」と言ったため、兵士たちは4人をそのまま行かせることにした。
1946年1月、作家のジュリエット・アシュトンは編集者のシドニー・スタークとともに新刊の宣伝活動に励んでいた。そんなジュリエットの元に一通の手紙が届いた。手紙の主、ドーシー・アダムスはガーンジー島の住民で、「『エリア随筆(英語版)』に感銘を受けたので、著者であるチャールズ・ラムの他の作品を入手したいのだが、どこの書店に行けば良いのか」と尋ねてきたのである。その手紙には彼がガーンジー島文学・ポテトピールパイ同好会の一員であることも書かれていた。読書の効能についてのコラムを寄稿することを求められていたジュリエットは同好会に関心を持ち、チャールズの他の本と引き替えに同好会に関する情報を得ることにした。
ジュリエットは取材のためにガーンジー島に行くことにした。船に乗る直前、恋人のアメリカ軍人マーク・レイノルズからプロポーズされ、ジュリエットはそれを受け入れた。島に到着した後、ジュリエットが読書会の場に赴くと、会員たち(ドーシー・アダムズ、アメリア・モーグリー、アイソラ・ピルビー、エベン・ラムジー、イーライ・ラムジー)から温かく出迎えられた。ジュリエットが読書会について「タイムズ」に掲載する記事を書きたいと申し出たところ、アメリアはけっして許そうとはしなかった。その後、ジュリエットは会の創設者であるエリザベス・マッケンナは欧州のどこかにいること、ドーシーが彼女の娘(キット・マッケンナ)の後見人を務めていることを知った。
週末にロンドンに帰る予定だったが、読書会への興味を抑えることができなかったため、ジュリエットは島に滞在し続けることにした。時が経つにつれて、ジュリエットの取材を快く思っていなかった読書会のメンバーも徐々に心を開いてくれるようになった。そして、彼/彼女らから「エリザベスは戦時中に身柄を確保され、ドイツに送致されてしまった。でも、私たちは彼女がいつかこの島に帰ってくると信じているよ」という話を聞いた後、ジュリエットは軍関係者でもある婚約者のマークにエリザベスがどこにいるのかを調べてもらうことにした。ほどなくして、ジュリエットは読書会についての記事を書き上げ、それを一読した民宿の従業員が「エリザベスはこの記事で書かれているような聖女ではありませんよ。戦時中、彼女はドイツ軍の兵士に春をひさぐことで金品を得ていたのです。」と言った。そしてアイソラやアメリア、ドーシーから、エリザベスはドイツ軍兵士クリスチャン・ヘルマンと恋仲となり、キットはその2人の間にできた子供だったことを知る。
ジュリエットがエリザベスの実像を把握しかねる中、マークがエリザベスに関する情報を携えて島にやって来た。
キャスト
- ジュリエット・アシュトン: リリー・ジェームズ
- ドーシー・アダムズ: ミキール・ハースマン
- マーク・レイノルズ: グレン・パウエル
- エリザベス・マッケンナ: ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ
- アイソラ・ピルビー: キャサリン・パーキンソン
- シドニー・スターク: マシュー・グッド
- エベン・ラムジー: トム・コートネイ
- アメリア・モーグリー: ペネロープ・ウィルトン
- シャーロット・スティンプル: ブロナー・ギャラガー
- イーライ・ラムジー: キット・コナー
- エディ・メアーズ: アンディ・ギャザーグッド
- キット・マッケンナ: フローレンス・キーン
- クリスチャン・ヘルマン: ニコロ・パセッティ(英語版)
- ドイツ当局の職員: マルク・オラヴェック
感 想 (そして覚書)
自分の覚書として、まだ書き残すことがあるとすれば「内容については詳しく書かないので、興味があれば、もう一度観てみて!」主人公のジュリエットが美人で可愛くて、古風な装いも似合っていて、とても良かったです。芯があって、仕事を持っていて、笑顔が素敵。自立しているところが安心できて、良いなぁって思います。それから、幼なじみで編集者(なのかな?)のシドニーも好き。優しいし、有能だし、味方でいてくれるし。あと、ドーシーも好きです。優しいし、面倒見が良いし、子どもに対しても誠実だし、笑顔が素敵。
そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓
【蛇足】🐍...
読書会で朗読されていた作品が気になったので、印象深いフレーズを書き留めてみました。
ドーシー「彼女は分かってた 僕らが食べ物以上に欲しているのは、人との繋がりや語らい友情だと」
ジェーン・オースティン「悪意は社会を1つにする そもそも礼節とは他人への思いやりである それを失えば地獄への門が開かれる そして無知が王に」
ラム「砂漠のような大地を 私は懐かしい顔を求めて歩いた」