ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』

 こんばんは。お疲れさまです。

 父が「なにか映画を観ると良いよ」とリビングのテレビを使う権利を譲ってくれたので、少し前に観た『ファンタスティック・ビースト』の続き。シリーズ2作目を観ました!

 もしかしなくても、テレビ放送されたばかりです?!

作目紹介

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(ファンタスティック・ビーストとくろいまほうつかいのたんじょう、Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald)は、2018年のイギリスとアメリカ合衆国の合作ファンタジー映画。「ファンタスティック・ビースト」シリーズの2作目で、「魔法ワールド」フランチャイズの10作目の作品。舞台はイギリスとフランス。

キャスト

※括弧内は日本語吹替

(ウィキペディアファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」より抜粋)

感 想 (ネタバレも?!)

 おもしろかったです。

 これで3作目を観に行く準備は万端ですね!近いうちに映画館に行けると良いのですけど……(「オッドタクシー イン・ザ・ウッズ」「SING/シングネクストステージ」「おそ松さん」も気になります!それから少し先ですが「ホリック xxxHOLiC」も!)

 

 ニュートの兄・テセウスが出てきます。おにいちゃんって感じ。弟が可愛くて、大好きなのが伝わってきました。過保護とは違うけれど、自分の手の届く範囲に置いておきたい気持ちは分かるような気がします。ちょっと迷惑そうなニュートといい、仲良し兄弟だなぁ。 

 序盤から、グリンデルバルドが脱獄して、鮮やか過ぎる手口にドキドキしました。魔法使い同士なのに、騙されてしまうなんて。護送に携わった魔法使いたちより、彼のほうが上手でしたね。話せなくする魔法があるみたいですけど、日本の昔ばなし「舌切りすずめ」が思い浮かんだので、てっきり「舌を抜いた(≒なくした)」と思いきや、半分に割れているだけで、普通に話せていて、どういうこと???ってなりました*1。文化的背景が違うからか、そういうのを感覚的に理解できないのは残念です。

 

 名前は忘れてしまいましたが、中国に棲息していると言われる大きなネコっぽい生きものが出てきて、とても可愛かったです。そこだけ「ニュート先生の動物大好き!」な番組へ切り替わった感。神楽鈴っぽい道具をシャラ……シャラ……って鳴らして、気を惹いて、飛びかかってきたところを例のトランクへ誘導する……と、実にあざやかです!

 それから、今回も登場するニフラー。なかなか良い働きをしていて、とてもお手柄でした。相変わらず、カワイイ!

 

 クイニーとジェイコブがすれ違い続けていて、なんだか寂しいです。クイニーには相手のこころが読めてしまうので、ジェイコブ「言ってないのに……」でも、チラとでも思ってしまった時点でアウト。なかなか厳しいですね。でも、2回目は口にしてしまっているから仕方ないかな。字幕で観ていたのですが、crazyってそこまで相手を拒否する言葉になりますか? ニュアンスや場面によるかもしれませんが……っていうか、明らかにヤバそうなグリンデルバルドについていこうとしている段階で「crazy」って言いたい気持ちはよく分かります。だがしかし。だがしかし。

 

 すれ違いかけたティナとニュートは、なんだかんだ誤解が解けたみたいで良かったです。君たちくらいは穏やかな関係でいてくださいという気持ち。ジェイコブに「君の瞳はサラマンダー」を封じられたニュートですが、ティナには伝わってしまっていました。ニッコリしながら「サラマンダー?」ってニュートの言いたい言葉を引き取っていて、やりとりが可愛かったです。

 

 前作で薄幸の美少年感のあったクリーデンス(エズラ・ミラー)君は、ずいぶん雰囲気が変わってしまったような気がしました。髪型のせいでしょうか? なんだか、頑丈になった気がします。

 思わぬ秘密が明かされたり、明かされなかったり……

 

 そんなこんなで、続きが楽しみです。(映画館に観に行ったら、感想をまとめますね!)

 それでは、また明日!🐥💓

*1:そういえば「舌切りすずめ」も普通に話はできますね。アレは、直接こころのなかに語りかけているのでしたっけ? それから、てっきり「舌を切られた」=舌がなくなってしまったと思い込んでいたけど、「舌切りすずめ」の話自体も別にそこまでの描写はなかった気がしてきました。「舌を切った」だけなら、縦に切ったか、横に切ったかは定かではないですね。