こんばんは。お疲れさまです。
母と一緒に観たいと思って、あたためていました。Netflixのオススメ度が97%くらいで、とにかく期待大の作品です。
ようやく観ることができました。
作品紹介
『私をくいとめて』(わたしをくいとめて)は、綿矢りさによる小説、及びそれを原作とする日本映画。『朝日新聞』の夕刊に2016年4月 - 12月まで連載。2017年1月6日に朝日新聞出版から刊行されたのち、2020年2月7日に文庫化された。
映 画
上映時間 133分
2020年12月18日公開。
キャスト
- 黒田みつ子:のん
- 多田くん:林遣都
- ノゾミさん:臼田あさ美
- カーター:若林拓也
- 前野朋哉
- 山田真歩
- 吉住(本人役):吉住
- コロッケ屋店主:岡野陽一
- A:中村倫也(声の出演)
- 澤田:片桐はいり
- 皐月:橋本愛
スタッフ
(ウィキペディア「私をくいとめて」より抜粋)
感 想 (ネタバレも!)
おもしろかったです。おひとりさまを満喫しているみつ子が可愛いなって思いました。自分自身の機嫌をとること、楽しく時間を過ごせること、すごく大事です。
ところどころストレスフルな展開に「うわぁー」ってなりましたけど、母と観ているので停止することもできず、ちょっとだけ場所を移動して、離れた場所から眺めて、また元の場所に戻って……なんてことをしていました。忙しいこと。
映画は、(おそらく)ハッピーエンドなので、安心して楽しめると思います。いや……最後の最後まで懐疑的というか、騙されないぞって感じで観ていたのですが、そこまで身構えなくても大丈夫でした。ひとりより、ふたりのほうが面倒くさいけれど、そのぶん心強さもあるよねって感じ。
原作も読んでみたいなって思います。実写映画化とはいえ、そこまで乖離していないはずなので……*1
興味のあるかたは、是非!
みつ子にとってはAだけれど、そこまでハッキリした人格はなくとも、誰にだって脳内人格のひとりやふたりいますよね?実際に声に出して会話するかはともかく………
名前をつけて自分とは別モノにしてしまうと、多重人格とか、そういう面倒くさいことになりそうですけど、『脳内ポイズンベリー』を持ち出すまでもなく、みんな持ってると思うんです。だから、もし「え?なにそれ?分かんない。コワ」って思うひとは、また別の感想を抱くかもしれません。ちなみに、わたしのなかには「永遠の3歳児」「キレイなオネエサン」「脳筋」「賢いネコ」「サイコパス」がいると思います。あ!もちろん普段から活躍しているのは、キレイなオネエサンと賢いネコです!
サイコパスっていうのは、あまり認識していませんが、テレビやドラマ、映画なんかを観ていて、イラッとしたときに、ぶち○しておしまいって思ってしまうのは、わたしとは別の人格だと思っています。わたしじゃないんだよ?わたしだけど。
っていうか、全部わたしだけど。だから、そんなに声のバリエーションがあるわけではないので、みつ子にとってのAはイケボでやさしくて、良いなぁって思いました。
わたしも、母も、秒で分かったのですが(賢いので)、Aさんは中村倫也さんの声ですね!そのうち実体が現れるかと楽しみにしていたのですが、最後まで声だけの出演で、本体に会いたければ他の作品を観ましょう!って感じでした。(実体が出現するときには声が変わってしまうとは……とは………演出……………ッ)
あとは、コロッケがおいしそうです。エビ天も。
イタリアに行ってみたくなりました。コロッセオ。ジェラート。カプチーノ。あとは………ワイン?
それから、惚れた弱みってことと、東京タワーの外階段を登れるイベントが楽しそうでした。………なんだか感想が雑です?*2
そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓
過ぎ去った過去 しゃくだけど 今より眩しい
想い出はモノクローム 色を点けてくれ 🎶