ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

「元彼の遺言状」

 こんばんは。お疲れさまです。

 4月から始まった春ドラマをなんだかんだ楽しんでいるわたしです。今のところ、追いかけているのは「金田一少年の事件簿」「元彼の遺言状」「インビジブル」「パンドラの果実」*1。「先生のおとりよせ」は全話録画しているので、完結したらまとめて観ます!(たぶん機械とかついてないですし、視聴率を調査される世帯ではないので、そのあたり気にしていません!)

 そういえば、各ドラマが始まる前に気になるって言っていた「吉祥寺ルーザーズ」「探偵が早すぎる」は録画予約がいつの間にか消えていたので(という理由で)、わたしの記憶力からも抜け落ち、まったく観ていませんでした。「探偵〜」はシリーズが好きなんですが、いかんせん放送時間が深いんだな……

 

 さて、やたらと長い注釈をしたためてしまいましたが、是非そちらも一読していただきたいです。って、読んでほしいのに、どうして注釈にまとめてしまったかと言えば、本筋と関係ないからで……でも、語りたいことってあるじゃないですか。ね?

 人生、時には脱線も必要ですよ?

 ちょっとイイコト言ってる風を出してみました。斜体にしたら、よりそれっぽくなった気がしましたけど、自分にイラっときたので、やめておきます。自分以上に自分に寛容な人間なんて、たぶん存在しないので……

 

 閑話休題。ドラマ『元彼の遺言状』を毎週 楽しく観ています。とはいえ、最初は「どれだけ丁寧に描いて、どこまで長尺に引っ張るつもりなんだろう?」って思っていました。そしたら「元彼の遺言状」にまつわる話は、最初の2話でアッサリ解決してしまって拍子抜けというか、スピード感というか、もったいないというか………大丈夫ですか……?(余計な心配)

 気になりながらも原作を読んでいませんでしたが、もしかして「元彼の遺言状」は短編集だったりするんでしょうか? 1話ずつサクッと解決してしまうミステリーなのですか?!

 わたし、気になります

 ということで、ドラマの3話を観終わった段階で原作を手に入れて、隙間時間に少しずつ読み進めてきました。(本日読了!)

 おもしろかったです!先にドラマを観ているので、主人公の剣持麗子=綾瀬はるかさんで思い描くことができます。紗英(関水渚)に関しては、地の文を読むにつけ「いや、すごく可愛いですし!」とツッコミを入れてしまうのですが、ドラマの感じで再生されて楽しかったです。高飛車なとこが味わい深い!

 さて、原作を読み終わって思ったことは、ドラマはずいぶん大胆にアレンジされているなってことです。そして、ドラマはドラマとして、すごくおもしろい。3話から完全にオリジナルかと思いきや、すでにシリーズで短編集が出ているんですね。(そちらは未読なので、これから読んでみたいと思います!)

 それにしても、原作に比べて篠田(大泉洋)さんが格好良くなりすぎじゃないですか?(気になるの、そこですか?) お金は持っているけれど、ビジュアルはパッとしない感じの描写だったと思うのですが……それに、単なる依頼人で、犯人が判明する前に麗子さんを解任していますし、それ以降の出番はありませんでした。

 1話で麗子さんがアッサリ読み解いた暗号も詳しく知りたかったのに、原作には出てこなかったですし……(残念) それじゃ「篠田を頼んだ」って、どういうことです? 栄治と富治の見た目も容姿端麗になってる! そして、回想にやたらと出てくる!

 ドラマのシリーズっぽさは、篠田の正体がわからないこと(大学のサークルでの先輩だったはずなのに、ドラマの何話目かで篠田さんが栄治に「ボクは大学行ってないから」(それとも出てないから?休学していたor卒業してない?そもそも進学してない???)って言っていたような気がするので、謎です)、毎回 篠田が古典ミステリーを取り上げること(アガサ・クリスティーとか……いろいろ。原作に出てくると思っていたので、しっかり記憶していません💦)、麗子さんの決め台詞「おカネにならない仕事はしない主義なの」 原作では、村山さんの法律事務所を相続していないし(それでも村山さんの手掛けていた案件は引き継いでいるっぽい)、元の大手法律事務所に戻っているし、篠田と行動を共にしていないのに………

 ドラマはドラマで、最後まで目が離せませんね!

 

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

*1:ちなみに書き出したのは放送される曜日順。とりあえず日曜から始めてみました。オトナの忖度ですよ✨ 「金田一少年の事件簿」は最初からおもしろくて、大好きです。他のシリーズも観てみたいなって思いました。2話目に編入された堂本はじめちゃんの「悪魔組曲殺人事件」も良かった。「元彼の遺言状」は本文で語ります!「インビジブル」と「パンドラの果実」は、どちらも4話からおもしろくなってきた印象。「インビジブル」は、もともと高橋一生さんのビジュアルが完璧で、キャラクター造形が良すぎます。多少 粗暴でも許される雰囲気。知りませんけど。柴咲コウさんも金髪がカッコイイ。なんで4話かって言うと、エスコート一生さんが素敵だから。それから、キリコに振り回されるだけだった志村さんが、自分の頭で考えて動くようになっていて、無謀なだけじゃなくなってきている。冷静さと行動力の両輪が噛み合ってきたような気がします。Google先生で検索したら「劇伴が気になる」ってニュースを見かけましたが、わたしは別にそんなに気にならないです。完全に好みでは? モヘ〜とは言ってないと思いますし。マヒナかなって。検索してみたら、ハワイ語で月。何故にハワイ語かは分かりませんが、イメージに合っているのでは?(まぁ、わたしの的はずれな想像に過ぎないかもしれませんが)……って長くなってきた。駆け足にします!(続けるんかい!) 「パンドラの果実」は、小比類巻さんがロマンチストなだけじゃない。まっとうな判断力のある大人だと判明したので、今後の展開に期待大です。初回から冷凍保存って、マグロじゃないんだから……なんというか「トンデモ科学臭」が漂っていて、警戒していたんですよね。これからは、不粋なツッコミを入れることなく安心して楽しめると思います。ここまで読んでくださって、ありがとう♬