こんばんは。お疲れさまです。
休日の午後、めずらしくリビングに家族が揃っていました。そんななか、弟が「なにか観たいのある？」って言いながら、あれこれ検索してくれました。
ちょうど午前中に家電屋さんへ行って、ディスプレイされた大型テレビで怪盗グルーを見かけたので気になっていたところだったんです。音声が消えていて、よく分からなかったのですが、グルーさんとミニオンがいて、バレエのチュチュを着た三人の女の子たちも出てきて……って、どの作品？！ 弟に「ミニオンが良い」ってリクエストしたら、詳しく聞かずに選んでくれたのがコチラ！*1
作品紹介
『怪盗グルーの月泥棒 3D』（かいとうグルーのつきどろぼう、原題: Despicable Me）は、2010年に公開されたイルミネーション・エンターテインメント製作の3Dコンピュータアニメーション・コメディ映画。「怪盗グルー」シリーズの第1作目であり、ユニバーサル・ピクチャーズが配給する初の3Dアニメ作品となる。
公開 アメリカ：2010年7月9日
日本 ：2010年10月29日
上映時間 95分
登場人物
- フェロニアス・グルー（Felonious Gru）声 - スティーヴ・カレル（笑福亭鶴瓶）本作の主人公。ミニオンたちのリーダー。盗みや嫌がらせなど、人々を困らせることが大好きで、子供嫌い。世界を驚かす悪事をしようと月を盗む計画を遂行する最中に、ひょんなことから三姉妹の父親代わりとなる羽目になってしまう。カイルというペットを飼っている。
- ミニオンズ（Minions）グルーの手下の黄色く背の小さい生物。ネファリオ博士がシリアル（日本語吹き替え版ではバナナ）から作ったという。しかし後に人類以前に存在していたことが、スピンオフ作で明かされる。
- ベクター（Vector）声 - ジェイソン・シーゲル（山寺宏一）グルーの宿敵。狡猾で自信過剰な性格。眼鏡にジャージ姿が特徴。グルーの計画を阻止しようとする。本名はビクター。通り名は「ベクトル」から取っている。
- ネファリオ博士（Dr. Nefario）声 - ラッセル・ブランド（伊井篤史）グルーの家に暮らすマッドサイエンティスト。年齢は約150歳。頭脳明晰だが奇人。
- マーゴ（Margo）声 - ミランダ・コスグローヴ（須藤祐実）グルーの元にやってきた三姉妹の長女。しっかり者で面倒見がいいが、理屈屋で過保護な所がある。実父については不明。フチありの眼鏡をかけている。制服のシャツは、スカートの外に出して着てる。
- イディス（Edith）声 - デイナ・ゲイアー（英語版）（矢島晶子）三姉妹の次女。好奇心旺盛で何にでも手を付けたがる為に、よく騒動を巻き起こしてはグルーを困らせる。いつも白い長靴を履いていて、バレエの発表会も長靴でステージに立つ。
- アグネス（Agnes）声 - エルシー・フィッシャー（芦田愛菜）三姉妹の三女。純粋な性格で誰にでも友好的に接するが、内面では愛に飢えている。三姉妹の中で最もグルーに懐いている。ユニコーンが大好きで、ぬいぐるみをねだる。
(ウィキペディア『怪盗グルーの月泥棒 3D』より抜粋)
🍌 興味のあるかたは、是非！🍌
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感 想 (ネタバレも？！)
おもしろかったです！
ミニオンの映画は前に観たことがあったのですが、こちらが第一作目とのこと。そうなの？！知らなかった。怪盗グルーと出会うところで終わっていたような気がするのに……検索したら、わたしが観たのは『ミニオンズ』2015年公開の映画で、「怪盗グルー」シリーズのミニオンを主人公としたスピンオフであり前日譚とのこと。………なるほど。それなら、観る順番としては良かったのかな。どうかな。たぶん大丈夫だと思います。
ピラミッドが盗まれるという事件が起こります。怪盗グルーは、自分が今までやってきたことよりも大きなことを他の誰かに先を越されたと悔しがり「もっと大きなことをしよう！」と「月を盗む」ことにします。綿密な計画を立て、銀行に融資を頼みに行きますが断られます。計画に必要不可欠な「縮ませ光線銃」が手許になかったからです。「これから用意する予定」というのは「悪党銀行」のパーキンス氏には通用しません。
さっそく「縮ませ光線銃」を手に入れるため極東の研究施設(……どう考えても日本では？そして北海道では？*2 )を襲撃する怪盗グルーとミニオンたち。「楽勝だね！」とばかりに目的のものを手に入れて、意気揚々と帰る道すがら、ベクターに横からさらわれてしまいます。ぐぬぬ。取り返そうとしますが、ベクター邸は防犯対策がなされていて、一筋縄ではいきません。
そんななか、ベクター邸へ難なく入れたひとびとが……それは、養護施設で暮らす三姉妹。クッキーの訪問販売です。それを目にしたグルーは、良いことを考えつきます。三姉妹を引き取って、彼女らを利用しベクター邸に侵入→縮ませ光線銃を奪い返す！引き取った三姉妹に振り回されながら、なんとか縮ませ光線銃を手に入れたグルー。再度、悪党銀行へ融資を相談しますが……やっぱり断られます。ガッカリして、月を盗むのを諦めることにします。そこへ三姉妹がやってきて、自分たちの貯金箱をグルーに差し出します。それを見たミニオンたちも、我も我もとお金を差し出します。グルーは、みんなからの応援を受けて、融資がなくとも月を盗む計画を実行しようと決めます。
月が地球に最も近づくタイミング。月泥棒計画のその日は、三姉妹のバレエ発表会と重なってしまいました。グルーは、後ろ髪をひかれながら月へ行って、縮ませて地球へ持って帰ってきます。そして、急いで会場へ向かいますが、すでに発表会は終わっていて………グルーのために取ってあった座席の紙の裏にはベクターから三姉妹を誘拐したというメッセージが……三姉妹を返してほしければ、月を寄越せというもので……………。
グルーは、どうする？三姉妹は、どうなる？
是非、ご自身で確かめてみてください！
自由すぎる三姉妹に、最初のうちはイライラさせられますが、だんだん可愛く思えてきます。グルーの気持ちに共鳴するのかな。最初は保護者として難ありなグルーが、だんだんおとうさんになっていくのも微笑ましいです。気難しく、なかなかグルーを認めようとしないグルーママにも、良い父になったと褒めてもらえて良かったねって気持ちです。
好きな場面は、グルーが三姉妹のバレエレッスンにつきそって、保護者の間に座っているところ(先に縮ませ光線銃を取り返しに行きたいグルーは、バレエはあとにして。送ってあげないよ。それなら歩いて行け。と言うのですが、子どもたちは脅しに屈することなく自分たちで歩いて行こうとします。屈するグルー。やさしい。おもしろい。)。グルーがベクター邸から縮ませ光線銃を奪うところ(水槽のサメにドキドキしました。でも、あのサメくんはある意味ちゃんとした番犬ならぬ番鮫。ちゃんと役に立っていたってことですよね。イイコです。)。 遊園地でグルーがユニコーンのぬいぐるみを手に入れてくれるところ。グルーが三姉妹に絵本を読んであげるところ。すごくツッコミと文句を言ってる。それから、最後にグルーが三姉妹に自作の絵本を読んであげるところ。あと、ミニオンたちが可愛いです。大気圏まで飛んでいったり、ちっこくされたり、戻ったり………
他のシリーズも観てみたいなって思いました。
そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日！🐥💓🍌
