ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』

 こんばんは。お疲れさまです。

 せっかくなのでNetflix推しな今日この頃です。月額料金を支払っているのに、まだ1回しか観てない。なんだか敗北感です。せっかくなので、10回は観たい。っていうか、わたしが無理なら家族のみんなで使い倒してください……という気持ちです。(ちょっと高めなファミリープランにしているのに)(ちなみに、正式名称はスタンダードプラン。2台のデバイスで同時視聴できるらしいです……)

 夜勤明けに観るなら、難しくないのが良いです。それから、絶対にはずさないやつ!これは間違いなく、おもしろいです!(観る前から分かります✨) なので、観る前からオススメしてしまいます!興味のあるかたは、是非!

作品紹介

ザ・ファブル』は、南勝久による日本の漫画。

2017年、第41回講談社漫画賞一般部門受賞。2022年7月時点でシリーズ累計部数は1700万部を突破している。2021年、実写映画シリーズ第2作公開。

あらすじ

現代の日本。依頼された標的を完全に仕留め、正体に繋がる痕跡は残さないため、裏社会でもかろうじて「ファブル」(寓話の意)というあだ名のみ知られる凄腕の殺し屋がいた。ある日のこと、その青年は、殺し屋組織の長で、育ての親でもあるボスに呼び出される。ボスは最近は動きすぎたとして「1年間大阪に移住し、その間は誰も殺さず一般人として平和に暮らせ」と指示し、彼に「佐藤明(アキラ)」という偽名を与える。アキラは、同じくボスに育てられた仕事のパートナーで、アキラの妹という設定の偽名「佐藤洋子」と共に、大阪は太平市へと向かう。

こうして、アキラは組織と古くから付き合いのある小規模暴力団「真黒(まぐろ)組」の庇護の下、それまでの殺し屋としての人生や習性から、一般人としてはチグハグな態度を見せながら、新たな生活を始める。

映 画

2020年8月19日にシリーズ化が発表され、2年ぶりの第2作が『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(ザ・ファブル ころさないころしや)のタイトルで公開。原作漫画の第7巻70話から第13巻において描かれた『宇津帆編』が原作となっている。当初は2021年2月5日に公開予定であったものの、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を受けて同年1月22日に公開延期が発表され、改めて6月18日に公開された。

キャスト(第2作)

(ウィキペディアザ・ファブル」より抜粋)

感 想 (ネタバレも?!)

 鈴木(安藤政信さん*1 )、後ろでくくってるなって思っていたら、思っていた以上に髪が長かったです。ツボです!

 佐羽ヒナコ役の平手友梨奈さんが大好きなので、そこもツボでした。都合よく騙されてしまうのかと思いきや、そこは意外と冷静で賢かったので安心しました。賢いって、大事ですよね。

 それから「マーフィの法則」実は初めて聞きました。この場合は、ファブルという都市伝説は実は身近に存在している……というもの。ウィキペディアを読んでみましたが、よく分からなかったです。「洗車をすると雨が降る」「バターを塗ったトーストを落とすと、高確率でバターが下になる」分かるような、分からないような………

 ジャッカル冨岡は、安定でした。おもしろいのか、おもしろくないのか分からない感じ。どちらかといえば、若干おもしろくない寄りなのに、佐藤兄(岡田准一)には大ウケです。直前まで、めっちゃ真顔なのに急に爆笑とか……どれだけおもしろいの?! 共感はできないですけど、佐藤兄が楽しいなら何よりです。誰も殺さないって縛りがあるのに、ひたすら強い。アクションシーンもハラハラ、ドキドキでした。

 それから、佐藤妹(木村文乃)も可愛くて強くて大好きです。弱点にならない、人質にされない感じ。料理上手で、美人で、お酒が強くて、優しくて、強い。完璧じゃないですか。それから、記憶力がスゴイっていうのも追加されました。

 あとは、佐藤兄がバイトしている広告会社の清水岬(山本美月)と田高田(佐藤二朗)もイイ味だしてます。田高田、佐藤兄の過去を勝手に想像している……それに乗っかる佐藤兄!そっか、そういうことにするんですね。貝沼(好井まさお)は可哀相なことになるのですが、直前までにやっていることが最低なので同情の余地がないというか……それでも気の毒といえば気の毒ですが……逃げた先が悪かったですね。前が見えなかったなら仕方ないのかな。(いっそ逃げようとしなければ、助かったかもしれないのにね……)

 なんてことだ……っていう展開もありますが、基本的に全年齢対象だけあって、グロい・エロいは控えめで丁度いい感じです。エンターテインメントって感じですね!

 

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

*1:キャストの名前を見て、もしかしてと思ったら映画『スマグラー』の背骨?!アレは、微妙な気持ちになった映画でしたが(正直、ジャンルがバイオレンスなのかホラーかギャグコメディなのかが分からない。寄せ集め?)、観終わってから一緒に行ったK子姉さんと感想が弾みました。姉さんは母目線で「妻夫木くん……頑張ってる」「演技達者ねぇ……」と眺めていたそうです。わたしにとっては、カッコイイ!おもしろい!に振り分けるには、拷問シーンがえげつない。そして、長い。リアリティがあるのか、ないのか微妙な感じになって、それが若干のおもしろ寄りになってしまっているような気がしました。見せなかったり、隠したりしたほうが、より痛そうだったり、怖そうだったりすることって、ありますよね? って、長くなりました。閑話休題です。🐥💦