ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

ドラマ『家庭教師のトラコ』

 こんにちは。お疲れさまです。

 秋ドラマが始まりつつありますが、夏ドラマの感想をまとめていなかったことに気づいたので、今さら振り返っているわたしです。少し前に『オクトー〜感情捜査官 心野朱梨〜』『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』についてはまとめましたので、宜しければそちらもご覧ください!

 あとは、『新・信長公記』と『初恋の悪魔』『みなと商事コインランドリー』(コレは途中から見逃してしまったので、近いうちにParaviに加入したいと思っています!🐥✨)

作品紹介

『家庭教師のトラコ』(かていきょうしのトラコ)は、2022年7月20日から9月21日まで日本テレビ系「水曜ドラマ」枠にて放送されたテレビドラマ。

キャスト

  • 根津寅子(ねづ とらこ)演 - 橋本愛(7歳時:宮崎莉里沙、12歳時:鎌田英怜奈)本作の主人公。志望校への合格率100%の実績を持つ、謎の家庭教師。高卒でコスプレ好きで不愛想だが、1.教育方針には口を出さない、2.授業中は部屋を覗かない、3.授業の日は御宅に泊めて頂く、の3つの約束を守れば、雇い主が決めた授業料で家庭教師を引き受ける。「分かんない」「しょうがない」「すごくない?」の3つの嫌いな言葉のいずれかを発した人に対し「私には嫌いな言葉が3つある」と切り出し怒り始める。さらに話数が進むにつれ、「心配ない」「ツイてない」「愛」と嫌いな言葉が増えていく。
  • 福田福多(ふくだ ふくた)演 - 中村蒼(7歳時:佐藤遙灯、12歳時:込江大牙)寅子の秘書。寅子と同じ養護施設「なつぞらホーム」で育った幼馴染。寅子に気がある。
  • 中村真希〈36〉演 - 美村里江(中学時代:瀬戸ゆき奈)新聞社で働くママ。年収650万円。娘の知恵を名門私立小学校に通わせたいと、寅子に週に1万円の授業料を支払う。
  • 中村知恵〈6〉演 - 加藤柚凪 真希と朔太郎の娘。幼稚園児。
  • 中村朔太郎〈36〉演 - 細田善彦 知恵の父。中小企業の玩具メーカーで商品開発を担当。年収450万円。
  • 下山智代〈42〉演 - 板谷由夏(短大時代:菊池日菜子)定食屋「万福亭」を営むシングルマザー。小さいことに拘らない大雑把な性格。寅子からは「女将さん」と呼ばれている。親権を満男に奪われまいと、寅子に週に5千円の授業料を支払う。
  • 下山高志〈12〉演 - 阿久津慶人(5年前:湯田幸希) 智代と満男の息子。公立小学校の6年生。
  • 下山満男〈48〉演 - 丸山智己 高志の父。智代の元夫。智代曰く「母親の言いなり」。高志が私立中学受験に落ちた場合は親権を譲るよう、智代に働きかける。
  • 上原里美〈50〉演 - 鈴木保奈美 超富裕層の後妻ママ。津軽出身の元銀座のホステス。私生児として出産した子を「この子を守り抜く」との思いから守と命名する。
  • 上原守〈17〉演 - 細田佳央太 里美の息子。上原家の次男。
  • 根津香苗 演 - 片岡礼子 寅子の母親。

(ウィキペディア「家庭教師のトラコ」より抜粋)

感 想 (ネタバレも!)

 こちらも、最初から最後まで完走できました。最初のうちは、このノリについていけるか心配でしたけど、おもしろかった!

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 いろんな場面で挿入されるテーマ曲が独特でクセになります。トラコの曲だ!って、すぐに分かる。そういうのイイですね!

 脚本家さんの倫理観が、概ね一般常識にそっているので安心して楽しむことができます。トラコは、たまにぶっとんでいるけど、本当に芯からの悪魔というわけではありません。むしろ、愛にあふれたひとなのかなって感じがします。

 とはいえ、1話からドキドキです。いたいけな子どもに、なんて荒療治なんだ……………でも、子どもだから金融商品に手を出すことはできないし、利子のやばそうなトラコ金融から借りることになって、良かったです。(良かったのか?!)

 子どもたちが、自分で考えて、自分なりの答えを見つけ出す。

 大切なのは、考えることなんだなって思います。正しい情報をもとに、正しい判断をすること。そして、正解は必ずしもひとつとは限らない。

 最初のうち、トラコは、各家庭ごとにキャラクターづけをして、そのキャラクターに合った服装で、キャラクターにあった振る舞いをします。知恵ちゃんの家は、メリー・ポピンズ風。高志の家は、熱血教師。守くんの家は、キレイなお姉さん。

 そして、どのキャラクターのときでも、キレると「わたしにはキライな言葉がある……」「○○すんじゃねーよ!」などと本当のトラコ(怒)が現われます。瞬間的に沸騰したあとは、しゅんって瞬間的に元のキャラクターに戻ります。プロです。

 ちなみに、わたしのお気に入りはメリー・ポピンズ風。上に張ったサウンドトラックのジャケットもそれですね。話し方も好き。「知恵ちゃん」って、やさしくて、クールで、それでいて甘い声です。良きです。

 

 あらすじ全体を要約するなら、こんな感じ!

 1・2・3話と各家庭の子どもを攻略していき、4・5・6話で各家庭の母たちを攻略→トラコの過去→トラコ企みにより大金ゲット→もちろん正しく使います→恨みをかって大怪我→生きてた!→トラコ母との再会?!→あらためて家庭教師になって皆をサポート→福多が結婚?!→断固阻止→そして新たな道へ………

 

 興味を持たれたかたは、是非!

 いろんなキャラクターの橋本愛さんを見られるっていうだけでも、必見だと思います。それから、子どもたちも母たちも最高!

 

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓