こんにちは。お疲れさまです。
残業続きで、仕事からトボトボ帰宅中に、ふと脈絡なく思い出したことがあります。本当にささいな、なんでもないような話なのに、ちょっとだけフフってなりました。
って、書き出しから、すでに出オチ感ありますね………
どんな思考からの飛躍だったかは忘れました………寒い日は鍋がおいしい→そういえば、家にカニの鍋つゆがあったかしら→カニと言えば……!って感じだったのかな………?
カニと言えば、思い出す話があります。
あれは新型コロナウイルス感染症が流行する数年前のこと、地域包括ケア病棟にて、自分でできるけれど少しだけ手伝いが必要な患者さんたちに集まってもらって、そろそろ皆で食事ですよ……というような時間。ひとりの患者さんが「カニのうた」を歌っていました。抑揚と節回しが独特で、聴き取れるのは「カニを讃えよ」「カニに捧げよ」そんな感じ。
え?そんなにカニが食べたいの?病院食でカニ料理なんて出るかな………ちょっとむずかしいんじゃないかな?
カニがお好きなんですか?食べたいの?って聞いても反応はなく、マイペースに歌い続けていたような覚えがあります。結構な声量だったので、もしかしたら自分の声で、周りの声が聞こえてなかったかもしれません。何度か似たような歌詞をリピートして、盛り上がったり、落ち着いたりな変化もあり、そして、そろそろ配膳が始まりますよ……という頃……………
「アーメン………✝」
お祈りだった?! (衝撃)
え? っていうことは、カニじゃなくて、もしかして(もしかしなくても)カミですか? 神様? ゴッド?
え? なんか、ごめんなさい。カニだと思ってた………
でも、カニとカミってイントネーション違いません?
カニ(○●)とカミ(●○)って感じで………(「京言葉 旧称・現代京都言葉」>アクセントの表記法一覧、「広辞苑無料検索 NHK日本語発音アクセント辞典」参照)
すごく気になったので、その後うろ覚えのまま検索したのですが、なんの曲だったのかは分からずじまいでした。あるいは、彼女のオリジナル楽曲だったかもしれません………(今となっては、さらに記憶がおぼろげで分からないです……)
そんなこんなで、小噺でした。カニ曲に心あたりのあるかたは、教えていただけるとうれしいです。
それでは、また明日!🐥💓