ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

ドラマ『インビジブル』

 こんにちは。あるいは、こんばんは。

 年末年始はドラマ三昧だったわたしです。仕事が大変で(婉曲表現)、少しでも現実逃避したいのに………楽しみにしていた秋ドラマ*1が軒並み終わってしまって、寂しいです。

 と思っていたら、TVerで『インビジブル』が配信されているのを発見。最終回を見逃してしまって、そのうち観たいと思いながら、配信サイトを気にしながら、なんだかんだNetflixから離れられずに、これまで過ごしてしまいました。

 ここで出会えるなんて!

 頼まれ残業でいつものドラマを見逃して、TVerを確認しようとしなかったら、もしかしたら気づかなかったかもしれません。ちょっとだけイイコトあったなって思いました!🐥✨

作品紹介

インビジブル』は、2022年4月15日から6月17日までTBS系「金曜ドラマ」枠で放送されたテレビドラマ。脚本家のいずみ吉紘によるオリジナル作品。

キャスト

主要人物

  • 志村貴文(しむら たかふみ)演 - 高橋一生 本作の主人公。警視庁管轄の未解決事件の継続捜査を行う「特命捜査対策班」の刑事。階級は警部補。元警視庁捜査一課で、当時の行き過ぎた捜査手法を理由とする左遷人事により現職となる。捜査の為には手段を選ばず、違法すれすれの粗暴な振る舞いが目立つが、頭の回転が速く、後輩への面倒見もいいので慕われる事も多い。
  • キリコ / インビジブル 演 - 柴咲コウ(幼少期:黒木咲奈、少女期:瀧七海)犯罪コーディネーター。志村をバディとすることを条件に、未解決事件の捜査協力を申し出る。

(ウィキペディアインビジブル (テレビドラマ)」より抜粋)

感 想 (ネタバレも!)

 見逃したのは最終回だけだったのですが、せっかくなので8話から続けて視聴しました。全10話

 毎週、楽しみにしていて、リアルタイムだったり、見逃し配信だったりで追いかけていました。でも、そのときは、今ひとつピンとこなかったところもあります。でも、今回まとめて観てみて、これはこれでアリだなって思いました。わたしも、まだまだドラマ慣れしていませんね………

 なんというか、全体的に合わなかったという印象なのですが、キャラクターはすごく良かったです。高橋一生さん演じる志村貴文が好きです。粗暴な振る舞いの脳筋。考えなしに突っ走る感じが、なんだか新鮮でした。でも、ただのバカとか乱暴者とは紙一重で違う。インビジブルのキリコ(柴咲コウ)に目をつけられるのも納得です。

 なにより見た目が良いですし!(ソコ?!)

f:id:mionote:20221228215233j:image

©TBSスパークル、TBSテレビ

 回が進んでいくに従って、なんとなく世界観というか、インビジブルやクリミナルズの仕事っぷりが分かってきて、そういうものなのかなって受け容れられるようになります。

 でも、なんというか人殺しもいとわないヤバイヤツらってことは分かりますけど、今ひとつバリエーションが少ないというか、クリミナルズたちの美学が感じられないというか、衝動が弱い感じがします。魅力的な犯罪者がいないんだな。主人公が警察組織だから仕方のないことかもしれないけれど………

 あと、どういうわけかポケモンっぽいなって思いました。「彼は◯◯。✕✕を得意とするクリミナルズだよ」みたいな情報がキリコからもたらされますが、オーキド博士かな………?(ディスってないですよ?素朴な感想です)

 犯罪コーディネーターだから、知っていて当然みたいなところがあるのかな………

 怪しいヤツが怪しくない、と思いきや、実はやっぱり真っ黒だったって、話が二転三転するのには、ついていけないところがあるのですが、続けて観れば「そういうものかな」って感じでした。警察が無能すぎるのではないかともハラハラしましたが、そこそこ普通に機能してた!

 お前(志村刑事)の苦しむ顔が見たいっていう黒幕の性癖は、そこだけは「理解」って感じです。うん、普通に変態さんだ!イイ性格してます!

 興味のあるかたで、まだ観たことのないかたは是非!お早めに!

 

 放送中も海外のドラマ『ブラックリスト』に似てるって言われていて、そちらのドラマを知らないので、配信されていたら観てみたいなって思います。もっとおもしろい作品だといいな!

 

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

 今日もお疲れさまでした。

 あなたが笑顔で過ごせる明日でありますように!

*1:『silent』『霊媒探偵・城塚翡翠』『invert 城塚翡翠 倒叙集』感想は近いうちにまとめますね。公開する機会を完全に見失ってしまいました………🐥💦