ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

ドラマ『silent』

 おはようございます。あるいは、こんにちは。

 「抽選」とか「お年玉」が大好きなネコです。パソコン版のブログ編集画面を開けたら、特別お題キャンペーン中だったので、参加してみようかなって思いました。(本当は、サムネイルに作品の画像が出るようにしたかった………)

 オススメ作品について、思う存分に語って良いのですか?お任せください!(なので、Amazonギフトカードをください!🐥💓)

 

 みなさんは、秋のドラマは何をご覧になっていましたか?わたしは、某ミステリードラマ*1と『silent』にハマっていました。最初はピンと来なかったのですが、「大ヒット」「オススメ」みたいな声に押されて、TVerで第1話の見逃し配信を観てみたら、良い意味で思っていたのと違って、すごく良かったです。

 あらすじだけを読むと、すれ違いで別れた恋人同士が、ふとしたきっかけで再会して、そのときお互いに心を寄せるひとがいたけれど、なんだかんだで別れて、元の恋人とくっつく………という元も子もない話ではあるのですが、それだけじゃないよっていうね!

 なんらかの先入観で観ていないというかたにこそ、是非 ご覧いただきたいです。観てみて、そのうえで合わなかったら仕方ないです。でも、食わず嫌いはもったいないですよ?

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©フジテレビ

作品紹介

『silent』(サイレント)は、2022年10月6日から12月22日までフジテレビ系「木曜劇場」枠にて放送されたテレビドラマ。生方美久の脚本によるオリジナル作品。

キャスト

  • 青羽紬(あおば つむぎ)〈26〉演 - 川口春奈 本作の主人公。誕生日は4月28日。弟と東京に住む。渋谷にあるCDショップ「タワーレコード」でアルバイトしている。
  • 佐倉想(さくら そう)〈26〉演 - 目黒蓮Snow Man紬の高校時代の交際相手。サッカー部でキャプテンを務めていた。高校3年時に紬と同じクラスになって交際するが、卒業後、「若年発症型両側性感音難聴」を患い、「好きな人がいる。別れたい」という短文を紬にLINEで送り、破局する。
  • 戸川湊斗(とがわ みなと)〈26〉演 - 鈴鹿央士 紬の現在の交際相手。想の親友。
  • 桃野奈々(ももの なな)〈27〉演 - 夏帆 聴覚障害者の女性。大学時代にろう者向け就活支援セミナーで出会った想に寄り添う。
  • 春尾正輝(はるお まさき)〈32〉演 - 風間俊介 手話教室の講師。湊斗の行きつけの居酒屋の常連で、想の病気を知った湊斗に手話教室のパンフレットを渡した。
  • 佐倉萌(さくら もえ)〈20〉演 - 桜田ひより(幼少期:小畑乃々)佐倉家の末っ子。地元の大学生。想が病気だと分かってから、一人手話を学んだ。
  • 青羽光(あおば ひかる)〈20〉演 - 板垣李光人 紬の6歳下の弟。東京で紬と一緒に暮らしている。大変姉思いな性格。
  • 横井真子(よこい まこ)〈26〉演 - 藤間爽子 紬の高校時代からの親友。
  • 古賀良彦(こが よしひこ)〈46〉演 - 山崎樹範 フットサル場の経営者。紬や想、湊斗の高校時代のサッカー部顧問だった元教師。
  • 野本拓実(のもと たくみ)〈26〉演 - 井上祐貴 紬、想、湊斗の高校時代の同級生で、想と湊斗とはサッカー部時代の元チームメイト。
  • 田畑利空(たばた りく)〈21〉演 - 佐藤新(IMPACTors/ジャニーズJr.)大学生で、「タワーレコード」での紬の同僚。
  • 穂田ゆかこ(ほだ ゆかこ)〈38〉演 - 内田慈タワーレコード」での紬の同僚。
  • 澤口真也〈38〉演 - 江副悟史 春尾の同僚講師。
  • 江上美央〈27〉演 - 那須映里 奈々のろう学校時代からの友人。

(ウィキペディア「silent (テレビドラマ)」より抜粋)

 オススメです!とにかく観て!

 って、それだけだとすぐに終わってしまいますね。ちゃんと語っていきますよ。(でも、そんなに長々と読みたいですか?)

 主演のふたりが美人さんで、目にやさしいです。高校時代から、先生公認の美男美女のカップルって!良いですね!

 それから、紬のバイト先の先輩であるゆかこ(内田慈)さんが好きです。良い!あと、紬の年の離れた弟・光(板垣李光人)も良いです。カワイイ!(ちらっとドラマを観たウチの母も「すっごくキレイなコ」って言ってました。ですよね。)(そういえば、ドラマ『インビジブル』にも出演されてますね。まーくん。) それから、想の妹・萌(桜田ひより)ちゃんもカワイイです。お兄ちゃん想いで、とてもイイコ!

 なんというか、登場人物みんなが、それぞれに自分で考えて、自分の選択をしている感じが良いなぁって思います。都合よく動いてくれるひとがいないというか、自然な感じというか。

 わたしは、湊斗(鈴鹿央士)くんの感じが特に好きだなって思いました。ドラマ的ではないというか、現実感との折り合いが良いというか、なんか共感度が高いというか。書いてるひとも、きっと湊斗くんのことが好きだと思います。たぶん。

 最初のうちは、カレシとして完璧、優しすぎる、そんなの現実にいたら逆に怖い気がするのですが、だんだん人間味が感じられてきます。たぶん、紬のことが好きっていうのは本当だけど、本当だったけど、想のことも大好きなんだろうなって。別れたけれど大切なひとと、離れていたけれど大事な友だちと………湊斗くんは何ひとつ失ってはいないでしょう? 少しだけ寂しいかもしれないけれど、一緒に過ごした時間はホンモノだったでしょう? だから、それはそれで良いのかなって。なんだかワカル気がします*2

 きちんと監修が入っているからか、手話が自然なところも好感が持てるなって思いました。変に浮いていないところ。あと、想(目黒蓮)と奈々(夏帆)が普通なところ。変に悲壮感がなく、葛藤はあったかもしれないけれど、今は聞こえない自分自身を受け容れているところ。良いです。

 中途失聴者の想が、すごく自然だなって思いました。目黒蓮さんの他の演技を知らないので、通常の発声が分からないのですが、かなり細かく演技をされているのではないでしょうか。聞こえなくなってからの発語が、すごくホンモノって感じがして、なんというかハラハラしました。そこまで寄せなくても良いのかなって。でも、自分に自分の声が聞こえないと、ちょっとこもったような、特徴のある感じになるのは、他の何よりも「聞こえない」に説得力があるとも感じました。

 ……………むずかしいところですね………

 ドラマを観ているだけで、手話が身近なものに感じられるようになってきました。普段、まわりに手話を使っているひとがいないので使用頻度が少ないですが、そういえば小学生か中学生のときに手話の授業があったな………って。なので、多少は下地があるかもしれません。(「おはよう」と「ありがとう」は覚えてました✨🐥)

 今回、ドラマを観ながら、いつの間にか覚えていた手話もあって「大丈夫」「◯◯の時」「思う」「いいよ」それから「プリン🍮」

 今は、いろんなデバイスがあって、そういったものを使えば手話にこだわる必要もないかもしれないけれど、自然に使えたら良いなって思います。わたしもあなたも、いつか聞こえなくなる可能性はありますし………(わたしは、聞こえなくなるよりも見えなくなる可能性のほうが少しだけ高い気がするので、今から心配ではあります。まぁ、考えても仕方ないですし、そのときはそのときですけど)

 そんなこんなで、とりとめもなく語ってしまいました。無駄に長くなった気がします。ここまで読んでくださって、どうもありがとう!複数回の視聴に耐えられるだけの骨太な脚本だと思うので、きっと何回観ても気づきがあって楽しいと思います。せっかくFODがキャンペーン中で、初月200円(税込)で見放題なので、まだ未視聴のかたは、この機会に是非!(←明らかにステマ🐥✨)

 それでは、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

 今日もお疲れさまでした。

 あなたが笑顔で過ごせる明日でありますように!

*1:相変わらず伏せる意味………笑

*2:誰かに理解されたいとは思っていないだろうことも“ワカル”けれど………🐥💦