ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』『invert 城塚翡翠 倒叙集』

 おはようございます。あるいは、こんにちは。

 年は明けてしまいましたが、秋ドラマの感想をしたためているわたしです。気に入っていて、毎週の楽しみだったので、記憶に新しいうちに感想を書き残しておきたいのです!

 ということで、今回はコチラ!

作品紹介

『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(メディウム れいばいたんてい じょうづか ひすい)は、相沢沙呼による小説。

テレビドラマ 『霊媒探偵・城塚翡翠

11月13日に全5話で最終回を迎えたのに続き、翌週11月20日から続編『Invert 城塚翡翠 倒叙集』が放送されている。同一クール内でタイトルとビジュアルを一新し、同一主人公による新ドラマを放送するのは「連続ドラマ史上初の試み」と謳う。

(ウィキペディア「medium 霊媒探偵城塚翡翠」より抜粋)

テレビドラマ 『invert 城塚翡翠 倒叙集』

キャスト

主要人物

  • 城塚翡翠(じょうづか ひすい)演 - 清原果耶 主人公。
  • 千和崎真(ちわさき まこと)演 - 小芝風花 翡翠のパートナー。
  • 鐘場正和(かねば まさかず)演 - 及川光博 警視庁捜査一課の警部補。
  • 雨野天子(あまの てんこ)演 - 田中道子 警視庁捜査一課の巡査部長。鐘場の部下。
  • 蛯名海斗(えびな かいと)演 - 須賀健太 警視庁捜査一課の刑事。天子の先輩。

(ウィキペディア「invert 城塚翡翠倒叙集」より抜粋)

感 想 (ネタバレも?!)

 ミステリーの感想は難しいのですが………あえて言うのであれば、オススメです!いろいろあるかもしれませんが、わたしは好きです。なにが良いって、城塚翡翠のキャラクター。演じている“なかのひと”こと清原果耶さんに合っている気がして、とてもハマりました✨

 きっかけは、とある動画です。『霊媒探偵・城塚翡翠』が放送されている時期に、YouTubeで公式さんから「翡翠のお悩み相談室」という動画が配信されて、清原果耶さんの好感度が爆上がりしました。翡翠あざと(い)カワイ(イ)(い)ちょっぴり天然どじっコとは違って、素直で優しく明るくて可愛い感じが前面に出ていて、とても良いです。動画を観ていると、小芝風花さんのほうが、より天然………?

 ふたりで仲良くわちゃわちゃしているのを観ると、こころが明るくなります。身体が健やかになり、呼吸がしやすく、寿命が伸びることがあるかもしれません………✨*1

youtu.be

 ピーマンが食べられない風花さんとそれに対する翡翠こと清原果耶さんのアドバイスが可愛いので、興味をもたれたかたは是非!*2

 他の誰でもなく清原果耶さんが演じたことで、ここまで魅力的なキャラクターになったのではないかなって思いました。大好きです。

 そんなこんなで、清原果耶さんへの好感度と同じように原作の翡翠さんに対する好感度も上がったので、続編の2冊も読んでみたいと思います。遠田志帆さんのイラストも好きなので………

 元々、原作小説にもファンが多いと聞いていますが*3、先に触れたのが小説だったら、ここまでハマったかどうかは微妙なところです………

 合う、合わないというのがありますし、血の通ったキャラクターとしての魅力を感じられたかは分かりません。どこまで、文脈や行間を読み取れるかは、読者に委ねられているのではないでしょうか?(………分かりませんが…)

 脚本に原作者のかたが入っているので、どこからどこまでがテレビ的な演出で、どこから原作者の意向が入っているのか、とても気になるところです。『霊媒探偵・城塚翡翠』で後半に(おそらく視聴者のミスリードを狙って)事件現場に残されたラムネというアイテムが出てくるのですが、それは原作にはありません。

 ………これは、ないです……………*4

 推理小説好きとしても、2時間サスペンス好きとしても、なんというか視聴者をビックリさせてやろうという気持ちが先走りすぎて、雑になっているという印象を受けました。いくらなんでも、現場に食べかけのお菓子を落とすとか犯人うっかりが過ぎるでしょう? それまで、少しも尻尾をつかませず、“見えない敵”(だったかな?)といった異称をつけられるくらいキレ者の犯人のはずなのに、矛盾します。

 とはいえ、小説は小説の、実写には実写の良さがあるはずです。小説は「読者に対してフェアであること」が求められますが、映像であれば「画面のどこかに映っていれば、細かな説明がなくとも、とりあえず描写されたことになる」のかもしれません。ワクワクしますね! 

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©日本テレビ

 そんなこんなで、真(小芝風花)ちゃんの出番が増えるということもあって、『invert 城塚翡翠 倒叙集』のほうが、より好きです!よりオススメ!

 霊媒師っぽさが少なくなってしまうと言えば、そうなのですが、そのぶん「カワイイお隣さん」だったり「個性的な学校の先生」だったり、「手強い敵と対峙する名探偵」といった、いろんな翡翠さんを見ることができます✨

 おきまりの挿入曲とバイオリンを弾く動作をするところ、カメラに向かって「城塚翡翠でした」と名乗るところなど、往年の名探偵・名ドラマを彷彿とさせて良いなぁって思いました。リスペクトが感じられて、好感度です!

mionote.hatenablog.com

 翡翠のどじっコが過ぎて、前作もそうでしたが、アイスを落としてダメにしてしまったり、プリンを割ったり、ケーキを床に落としたり………そういう食べものが無駄になってしまう展開が多くて、そこは苦手なのですが、バランスの問題で、サラッと流れていくので、僅差で大丈夫です。真ちゃんが、ものすごく自然にフォローしてくれて、食べものが無駄にならない展開だったら、もっと良いのですけど………。

 こんなところでしょうか?

 いっぱい話しすぎたような気もします。興味をもたれたかたは、是非!きっと気に入ると思いますよ。

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

 今日もお疲れさまでした。

 あなたが笑顔で過ごせる明日でありますように!

*1:←超過勤務で気持ちが荒みがちなときに本当に即効性があります。美少女は世界を救う………カワイイには癒やしの効果があるって本当ですね。過大広告と思われるかたは、実際にご覧になると良いのです………_(:3」∠)_

*2:「賢い!」そして「優しい!」大好き!わたしもそう思います!無理しなくて大丈夫!しれっとしておくのもオトナの対応なのです!

*3:もちろんこれは比喩表現で、記事として「読んでいる」というのが正確でしょう…🐥💦

*4:素直な気持ち🐥💦