そして、呪いには呪いを………
こんにちは。
出だしから不穏ですみません………
なんだかな………なんだかな……なのです。世のなかは、本当にままならない………
こころのケアはむずかしい
わたしは、良き聞き手にはなれませんでした。すべてを受けとめようとせずに、のれんのように受け流す。さらり、さらりと身を翻して避ける。分かっているつもりが、分かっていませんでした。こうすれば良いのだろうと思っていても、実践するとなると難しいです。
さっそくのグチを聞く分には大丈夫でした。親身になって聞いてあげた(と、わたしは思っています)。グチって聞くほうもしんどいです。でも、話して楽になることもあるだろうなって、のれんもといサンドバッグに徹していた。ツムツムしながら。(オイ!そういうとこですよ?)
でも、相手にとっては「理解してもらえていない」「言葉だけじゃ分かるはずがない」という想いがあったのかもしれません。(ちゃんと聞いてたのに。それに、部署は違うものの同じ職場だから、そこまで理解に誤差はないはずなのに。)
「ネコちゃんは楽でいいね!」「ネコちゃんもこっちに来ればいいのに」「ネコちゃんばっかりズルイ」最後のは言われたかどうか覚えていませんが、そんな雰囲気を感じました。要するに、そういうことが言いたいのね………っていう。
わたしの部署だけが楽ということはないし、忙しさには波がありますし、どこに配属されて何をするかは上の采配なのでわたしに言われても………(っていうか、どこに行っても機嫌良さそうに一生懸命に頑張るって部分を買ってもらえている(もとい体よく使われている)んだと思うな………強メンタルと思われがちですし………)(でも、同じ“働く”なら楽しいほうが良いじゃないですか。みんなで協力して、早く終わらせる。それがプロです!)(わたしひとりが定時で上がれても、みんなが帰れなければ、そこに平和はないですよ?)
労働はクソですけど!
それはそうとして、今日も今日とて一生懸命に仕事しましたし、ウチの部署のみんなも頑張ってますし、思わず「楽ってことはないし、○○ちゃんと同じくらいには頑張ってるよ」って、うっかり言い返してしまったじゃないですか!(ーーやってしまった!) どうやらカウンセラーにはなれそうもありません………
なんか………無理だったんです……………
サンドバッグが殴り返してビックリさせてしまったからか、それ以上のグチが続くことはなく、驚くほどあっさりと通話は終了しました。
なんか地味にくらった…
親身になっているつもりだったけれど、「つもり」でしかなかったのかな。聞きたくないグチも聞いたし、追い詰めすぎず、励ましになるような肯定の言葉を選んできたつもりだったけれど、そういう積み重ねの果てに投げかけられるのが「お前も不幸になればいい」(大意)では、やりきれない………
そして、呪いには秒で呪い返しするのが、わたしの流儀なので………申し訳ないね!笑
とはいえ、地味にくらった感が否めません。HP(体力)はそれほどでもありませんが、MP(精神力)がゴリゴリに削られた気がします。
反省………したほうが良いかな……………?
積み重ねと言霊と…
霊がみえるとか、目には見えないはずのものがみえるとか、そういうことは一切ありません。この世ならざるものは、見たことがない。
でも、言葉には力があると思っています。というか、信じている。体験的に、体感的に。母が、そういう考えだから影響されているのかもしれませんが、言ったことが現実を引き寄せること、そのように感じられることって、あります。その状態に名前をつけてしまうから「サンドバッグ」にされたり「体よく使われて」いたりするわけで、「信頼されて、甘えられている」「役に立つと重宝されている」と言い換えれば受けとめかたも違ってくるはず……(例えが苦しいな………)
「◯ね」とか「◯われろ」とか、発した言葉と現実に因果関係がなかったとしても、言ったほうは結びつけてしまうでしょう? 自分が言ったこと、言ってしまったことを覚えているでしょう? そうなると、世界が変わってしまうから。自分が口にする言葉には責任を持たないといけない。
投げかけられる言葉も気になります。
なので、すごくイヤなことを言われたとき、だからといって単純に言い返すことができないときは「あなたもね」って言うことにしてる。「バカ」だろうが「アホ」だろうが、言われたことにイラッとしたら、そして言い返せないなら、そうやってお返しする。わたしには、その言葉はいらない。そんな感じで、自分のこころを守っています。でも、前に、そうやって返したら「そうだ。オレがいちばんの大馬鹿者だ!」と言われて、(………いや、そこまで言い返してないですよ?)と思いました。何も言わずに、にっこりしておきました。にっこり*1。これの良いところは、良いことを言われたときにも使えるところ。「健康に気をつけて長生きしないかんよ」「あなたもね」
単純に気分の問題なんだと思います。「人を呪わば穴二つ」とも言いますし、軽々に他人を呪ってはいけないですよね………
それも捉え方ひとつの話で…
なんの話をしていたんでしたっけ?
途中で離れて戻ってきたら、着地点を見失ってしまいました。(わりとよくある話ですね!)
誠実に対応しようとすればするほど、相手の期待する反応からは遠ざかっていく………この現象になんと名前をつけたら良いのでしょう?
もう、次からは期待される反応を返すだけで良いかな。そのほうが平和かな。お互いに。
現状への不満が事実の誤認からくるものであれば(ウチの部署のほうが仕事量が少ないとか)、事実を提示することで理解が得られる、かと思いきや、そうでもなかったです。(コッチも大変なのに、なにふざけたこと言ってるですか!という本音は胸にしまって)「どこも大変だよね」「お互いさまだよね」あたりを落としどころにしたかったけど、彼女としては「ウチがいちばん大変」って認めさせたいんだろうなって。でも、実際は他の部署も忙しさは変わらないから「自分のところばっかり忙しくてヒドイ」みたいな気持ちの負担が増すだけでは………? まぁ、いいけど。
「そっか」「そうね」「大変だね」次があれば、サンドバッグならぬ赤べこになったつもりで、うんうん肯定しておこうと思います。事実誤認も正さず「そうなの?(一応、問題提起)」で良いな。不誠実極まりない気もするけど、相手が良いなら良いや。そして、書きながら思いましたが、この対応(↑↑↑)わたしが考える「Y叔母対応マニュアル」そのままです。
おわりに
………という話。
長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでくださって、ありがとうございました。わたしの、何が原因か分からないままに凹んでしまったこころも報われます。たぶん。
そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓
今日もお疲れさまでした。
あなたが笑顔で過ごせる明日でありますように!
*1:否定はしませんよ?(ΦωΦ)フフフ…