ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

映画『シン・仮面ライダー』

 こんにちは。

 久しぶりに映画館へ行きました!

 いろいろ感想を語りたいところですが、やっぱりまずは観てほしい!そして、そのあとで一緒に語り合いたいです。語り合うと言っても、ブログでは双方向のやりとりが難しいので、ご自身のブログに是非!是非!(伺います!)

作品紹介

『シン・仮面ライダー』(シン かめんライダー)は、2023年3月18日に公開された日本の映画。シネバザール制作、庵野秀明脚本・監督による「仮面ライダーシリーズ」のリブート作品である。

仮面ライダー生誕50周年企画作品のひとつ。キャッチコピーは「変わるモノ。変わらないモノ。そして、変えたくないモノ。」。PG12指定。

キャスト

(ウィキペディア「シン・仮面ライダー」より抜粋)

出典:『シン・仮面ライダー』公式Twitter
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感想とネタバレと

  朝イチで映画に行くと、1日が長いです。有意義に過ごせている感じが、実に素晴らしい✨

 とてもおもしろかったです!

 前から気になっていたので、特撮大好きで、毎週日曜日はテレ朝の番人になっている父を誘って、一緒に観に行きました。平日のファーストショーでしたが、そこそこ客席が埋まっていて、密でなく、過疎でもなく、イイ感じでした。パンフレットがあれば………と思ったのですが、残念ながら売切れ。(転売ヤーへの呪詛を吐きつつ、本当に欲しているひとたちの手に渡っているなら何よりです…) きっと直近の映画雑誌などには特集記事も組まれているでしょうから、読みやすそうなものを父にプレゼントしたいと思います。わたしも読んでみたいですし。

 そんなこんなで、前情報なく、基本情報すらないかもしれない感想。(批評ではないのであしからず!)(高尚なことは、プロのレビューを参考にしてください。わたしにはムリです。)

 でも、観に行こうか迷っているかたには参考にしていただけるかもしれません。

 オススメです!迷っているなら劇場へ!

 おもしろかったです!(大事なことなので2回)

 「PG12」というところに引っかかるひともいるかもしれませんが、オトナなら大丈夫だと思います。それに、12歳以下でも「保護者の助言や指導があれば」鑑賞可能です✨

 

 リブート作品ということですが、すごく「仮面ライダー」でした。初期の仮面ライダーを知らないのに、すごく無印感があった。リニューアルとかリバイバルとかではなく、リブート………(カタカナ語は、よく分からない!🐥💦)

 検索したら、「再起動」「仕切り直し」ということで今までシリーズ作品を知らないひとでも楽しめる作りになっているみたいです。おぉ!なるほど!そういうことですか!

 それなのに、やっぱり作品の核みたいなものはブレずにそこにあって、原作やかつてのシリーズ作品へのリスペクトみたいなものが感じられて、いやリスペクトというよりも単純に小さな頃の憧れや大好きな気持ちが詰まっているようで、すごく良かったです。わたしも大好きです!(対抗心)

 作品を愛するひとたちが手がける作品は、すごく良いものになるんだなって思いました。いろんな場面から、ビシバシと伝わってくるような気がします。熱量とか熱量とか熱量とかが………

 そんなこんなで、ぜひとも大きな画面で堪能してください!観れば分かる!分かるのです!

 

 そろそろ細かく話してしまいますよ?(いちおう、ここまでは気を使っていました。ネタバレは………なかったはずです……)

 ネタバレNG、これから観に行くのにってかたのためには非常口を用意しました。観てから、また戻ってきてくださいね!

  🏍

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 なによりもテンポが良いです。そして、分かりやすい。もったいぶることがなくて、シンプルで、それでいて過不足なく表現されている。

 脳みそが前の映像に引っ張られたり、直前の場面にこころが残ったり、気がかりが続いたり、そういうのがなかったです。展開が早いのに、ついていける!子ども向けなの?!(PG12なのに?)

 単純明快って感じがしました。良き!

 仮面ライダー徒手空拳ってところもカッコイイです。人外感ある。武器を使っていないのに強い。人を超えたチカラを持ってしまった人間。そして、そのチカラの行使が容赦ない。最初は加減が分からなかったというのもあるかもしれませんが、確実に敵が死んでしまっている感じがします。血しぶきとか音とか。死体が映らなくても、伝わるものってあります。(敵も不憫ですね。相手の能力を見誤って………)

 そう。武器を使わないってところが逆に新鮮でした。平成ライダーに馴染みすぎている?!

 見た目も“誰もが知っている仮面ライダー”って感じで、すごく良かったです。ゴツゴツしていないというか、スッキリしているというか、闘いに特化しているというか、自身の能力を発露させている感というか、ちょっぴりジャージっぽいというか、どこにでもありそうでどこにもない感じというか………

 “プラーナ”という単語と概念が出てきますが、ちゃんとルリ子(浜辺美波)さんが説明してくれるので、理解できます。そっか、プラーナ。仮面ライダーが変身できるのも、変身を解除したら、すぐには再び変身できないのも、奪われると死んでしまうというのも、納得できます。そっか。

 聞いたことがあるなって思ったら*1、ヨガの中心となる考え方とのことで、OLだったときにヨガをかじっていたからなのか、理解が早かったです✨

 仮面ライダーが飛ぶときに、翅の実体が出現するわけではなくて、エネルギー体の放出って感じの描かれかたなのがカッコ良かったです。そして、自然な感じがしました。プラーナ!

 それから、青空を背景にしたライダーキック。キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!って感じがしました。ホンモノだ!コレだ!観たかったヤツ!

 あと、2人揃ったときのポーズとか!

 うん。なんだか見たことあります。ちゃんとは見ていないし、知らないはずだけど。でも、なんとなく知っている気がするし、大正解だと思う。期待に対する最大多数の最大幸福って感じがしました。(使い方が間違っている気もしますが…)

 だいたい言いたいことは書けたような気がします。なんだか長くなりすぎました。でも、あと少し追加するなら、とにかく展開が早いです。シーズン1・全48話が映画1本にまとまっている感じ!それなのに、もの足りない感じはしません。脚本と演出、俳優チームの確かな演技力が下支えしているのだと思います。それから、観客との共通理解。悲しい過去とか、ドラマなら数回に渡って、本編と同時に進めていきそうなものですが、アッサリしています。でも、薄まってはいない。

 言わずもがなでしたでしょうか………

 ルリ子が好きです。それから、ハチオーグ(西野七瀬)も好き。あと、イチロー兄さんことチョウオーグ(森山未來)も好き。(蝶々には思い入れがあるのです…🦋) もちろん、本郷(池松壮亮)と一文字(柄本佑)くんも好き。クールなようでいて、なにげに感情の起伏がありそうな情報機関の男(斎藤工)も好き。地味に人間味があります。

 どこがどう好きかを語り始めると、まだまだ長くなりそうなので、このあたりで切り上げます!

非常口はコチラ!

 最高ですね!

 同じ気持ちだよっていうあなた!わたしとハイタッチです!わぁい!(*´ω`)人(´ω`*) 劇場で上映されているうちに、もう1回くらい観に行けたら良いなって思います。

 ちょっと自分には合わなかった………というあなた。大丈夫です。あなたの意見も尊重します。ただ、ひと言。「わたしは平和主義ですので」以上です。(平和主義って不穏な言葉ですね……)

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

☆☆☆ 毎日お疲れさまです。あなたが笑顔で過ごせる日々でありますように!☆☆☆

*1:初代仮面ライダーから存在する概念なのかな?なんて。でも『シン・仮面ライダー』とスピンオフ作品に登場する謎の技術のことらしいです…🐥📱(ピクシブ百科事典を参照)