ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』

 こんにちは。

 Netflixで配信中。

 実は前から気になっていました。NetflixのTOP10にランクインすることも多くて、よく見かけるので、おもしろいんだろうな。人気があるんだろうなって。

 でも、1話あたりが70分と長尺で、全16話なので、なかなか観始めるきっかけがありません。ひとりで観て地道に消化するのも良いけれど、そんなにおもしろいドラマなら、母と一緒に観たい!

 そんなこんなで、祖母がショートステイへ行き、両親が祖母宅から帰還し、母は今日明日と休み(わたしも休み💓)………というタイミングで、観ることにしました。🐹「どんどん観て、終わらせちゃおう!」

 ということで、5話まで観て、次の日に6〜16話を観て、2日で完走!おもしろかったです!

(画像出典:ASTORY 公式Twitter)

作品紹介

『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(ウ・ヨンウべんごしはてんさいはだ、朝: 이상한 변호사 우영우)は、2022年6月29日から8月18日までENAチャンネルで放送された大韓民国のテレビドラマである。

あらすじ

天才的な頭脳と自閉スペクトラム症を持つ、大手法律事務所の新人弁護士 ウ・ヨンウ(パク・ウンビン)が様々な事件を解決し、真の弁護士に成長する、ヒューマン法廷ドラマである。

登場人物

  • ウ・ヨンウ:パク・ウンビン 吹き替え:森なな子 自閉スペクトラム症を持つソウル大学首席卒業の天才新人弁護士。クジラとキンパ(海苔巻き)が好き。父の持っていた法律関係の本をわずか5歳で暗記して見せた。
  • イ・ジュノ:カン・テオ 吹き替え:興津和幸 法律事務所ハンバダの訟務チーム職員。当初は何かと忙しないヨンウを放っておけないと感じた事から手助けや助言をしていたが、正義感が強く依頼主の為に真っ直ぐに問題に向き合っていくヨンウに惹かれていく。
  • ウ・ビョンホ:チョン・ベス 吹き替え:根本泰彦 ヨンウの父親。キンパ屋を経営している。キンパ屋の店主だがソウル大学法学部を卒業している。その為法律関係の本を大量に持っており、ヨンウはそれを読んで育った。
  • トン・グラミ:チュ・ヒョニョン 吹き替え:杉山里穂 ヨンウの唯一の友達。ヨンウの高校時代の同級生。
  • チョン・ミョンソク:カン・ギヨン 吹き替え:赤坂柾之 法律事務所ハンバダのシニア弁護士。ヨンウの上司。当初は自閉症のヨンウの採用に反対していたが豊富な知識量と奇想天外な発想で依頼を真っ向から解決していこうとする姿に徐々に認め始める。
  • ハン・ソニョン:ペク・ジウォン 吹き替え:今泉葉子 法律事務所ハンバダの代表弁護士。ヨンウの父ビョンホの大学の後輩。ヨンウと父ビョンホの過去を知りながらヨンウを採用した。
  • チェ・スヨン:ハ・ユンギョン 吹き替え:和優希 ヨンウの同期。ヨンウのロースクール時代の同級生。当初はなんでも出来てしまうヨンウに嫉妬に似た感情を持っていたが根は優しいらしく、ロースクール時代も試験範囲や講義室を教えたり、ヨンウが困っている際は何かと助けてしまう。
  • クォン・ミヌ:チュ・ジョンヒョク 吹き替え:近松孝丞 ヨンウの同期。別名腹黒策士。ヨンウにライバル意識を抱いている。
  • テ・スミ:チン・ギョン 吹き替え:相沢恵子 法律事務所テサン創立者の娘で弁護士。なお、テサンとハンバダはライバル関係にある。

(ウィキペディア「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」より抜粋)

感 想 (ネタバレも?!)

 基本的に1話完結ですが、たまに続くこともあるので1話目から観るのがオススメです。まずは1話目を観れば、合う合わない、楽しめる楽しめないが分かるのではないでしょうか。

 わたしは好きです!(バランスが良い)

 Netflixは、(作品によりますが)サムネイルを表示させるとプロモーションというか、内容を少しだけ観ることができたりします。そこで、主人公の父が不当に暴力を受ける場面があって(1話序盤)、その時点ではムリかもって思いましたが、そこだけで、他は大丈夫そうでした。なにせリーガルエンターテインメントなので、法律が支配していて、理性と秩序があります。

 ウ・ヨンウ(パク・ウンビン/吹き替え:森なな子)が、個性的で、天才で、社交性には問題があって、でも周りのひとにサポートされていて、可愛くて、不思議で、魅力的です。

 ヨンウの父親 ウ・ビョンホ(チョン・ベス/吹き替え:根本泰彦)の自閉スペクトラム症への理解が深く、適切にサポートできていることも大きいのかもしれません。「服のタグは切っておいたよ」とか。適切な表情を作れるように(あるいは相手の表情を読み取れるように?)、いろんな感情のバリエーションを写真に撮って、ヨンウが見て分かるようにしています。

 

 ストーリーもおもしろいですが、キャラクターが個性的で好きです。悪だくみをしたり、野心があったりと、ヨンウの味方ばかりではありませんが、主要人物によっぽどの極悪人は存在しない…そこが安心感です。ちゃんとエンターテインメントとして楽しめるようになってる。

 ライバルはライバルとして、追い詰めすぎたりしない。人としての一線。大事ですね!(意外と、ハン(ペク・ジウォン/吹き替え:今泉葉子)代表は良いひとなのかも………)

 

 そんなわけで、どのキャラクターも魅力的ですが、わたしが好きなのはヨンウです。

 毎回自己紹介で「どちらから読んでもウ・ヨンウです。キツツキ トマト スイス 小猫 南 ウ・ヨンウ」と名乗るのが、とてもルーティーンで可愛い。そして、法律の知識がたくさんあって、事務処理能力も高いのに、回転ドアを通れなかったり、空気が読めなかったり、クジラやイルカの話になると止まらなくなったりします。外へ行くときにはヘッドフォンが欠かせなかったり、ドアを開けて中に入るのに3秒数えて準備が必要だったり、大声をあげられたり、ビックリすると落ち着くのに時間がかかったり………なにか閃くと、クジラやイルカといった海洋生物が出てきたり………ヨンウの世界ではクジラやイルカの存在を身近に感じているのかもしれません。

 いろいろ好きな場面はありますが、特に好きなのは(例によって、うろ覚えなのですが)「猫に対して片想いというのは正しくありません」「だって、猫も飼い主のことを愛してますから」ってところが大好きです。キュンです!

 ヨンウのことを好きになる彼の目線で、ヨンウを追いかけている感じがします。だから、観ているひとは、みんな彼女を好きになる。

 

 ということで、なんだかんだイケメンでモテて、それでいて誠実で、仕事のできるイ・ジュノ(カン・テオ/吹き替え:興津和幸)も好きです。おもしろ不憫。仕事では、かなり有能。良きサポーター。弁護士チームの仕事をバックアップしてくれています。

 それから、ヨンウの上司であるチョン・ミョンソク(カン・ギヨン/吹き替え:赤坂柾之)弁護士も好きです。良き眼鏡!儚げな美形!最初はヨンウのことを「使えなかったら切る」くらいの勢いでしたが(………新人を育てていくのが先輩の努めでは?自身の力量のなさを吐露しているようなものですよ?)、なんだかんだヨンウの能力を早々に認め、適切にサポートしようとしていて、すごく良きメンターです。有能!

 同僚のチェ・スヨン(ハ・ユンギョン/吹き替え:和優希)は、イライラしながらも、ヨンウのサポートをしてあげたり、不名誉な噂が流れたときは憤慨したりと、美人で優しくて、良い子です。しあわせになってほしい。 

 興味を持たれたかたは、是非!

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

☆☆☆ 毎日お疲れさまです。あなたが笑顔で過ごせる日々でありますように!☆☆☆