ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

ドラマ『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』

 こんにちは。

 地上波で放送されていたとき、わりとリアルタイムで追いかけていました。なのに、観終わってからの感想をまとめていなくて、わたしったら「テヘペロこっつんこさん」です………最後まで見届けたはずですが……………

 Season1が終わって、すぐにSeason2がHuluオリジナルドラマとして配信されて、そこに引っかかったのかもしれません。続きは有料って、商魂たくましすぎです。楽しく観てたのに………🐥💧

 ということで、Huluに加入している今、この機を逃す手はありません!

引用元:Hulu

作品紹介

『SCIS 科学犯罪捜査班 天才科学者・最上友紀子の挑戦』(SCIS かがくはんざいそうさはん てんさいかがくしゃ もがみゆきこのちょうせん)は、中村啓による小説シリーズ「SCIS 科学犯罪捜査班」の第1弾。

テレビドラマ

日本テレビ×Hulu 共同製作ドラマ パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜

日本テレビ×Hulu 共同製作ドラマとして、『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』(パンドラのかじつ かがくはんざいそうさファイル)のタイトルで、2022年4月23日から6月25日まで日本テレビ系「土曜ドラマ」枠で放送。主演はディーン・フジオカ

同年6月25日から7月30日まで、Season2がHuluオリジナルドラマとして配信。

キャスト(Season1)

主要人物

  • 小比類巻祐一(こひるいまき ゆういち) 〈40〉演 - ディーン・フジオカ 本編の主人公。「科学犯罪対策室」室長。帝都大学生命工学科を主席で卒業した警察官僚。階級は警視正。最上からは「コッヒー」と呼ばれている。
  • 最上友紀子(もがみ ゆきこ) 〈30〉演 - 岸井ゆきの 元天才科学者。小比類巻が警察庁内に創設した「科学犯罪対策室」のアドバイザーとして招聘される。あだ名のセンスが微妙。幽霊やオカルトの類いは信じていないが、実は怖がっている。
  • 長谷部勉(はせべ つとむ) 〈50〉演 - ユースケ・サンタマリア「科学犯罪対策室」のメンバーであり、元警視庁刑事部捜査一課の刑事。階級は警部。最上曰く「ハセドン」。幽霊やオカルトの類いは苦手。
  • 三枝益生(さえぐさ ますお) 〈39〉演 - 佐藤隆太 厚生労働省のキャリア官僚。小比類巻の大学時代の後輩にあたる。通称「オカルト星人」。
  • 小比類巻亜美(こひるいまき あみ)〈享年26〉演 - 本仮屋ユイカ(幼少期:鈴木凜子)小比類巻の亡き妻。母・聡子は養母。星来を出産中に死去。

ボディーハッカージャパン トランスヒューマニストで構成される集団。

  • カール・カーン 演 - 安藤政信(第2話 - )「ボディーハッカージャパン」の代表。日本人。過去に最上を自身の研究に誘ったことがあり、知り合いである。
  • 緋山飛鳥(ひやま あすか)演 - シャラ ラジマ(第2話 - )カール・カーンの秘書。season2では子供が8人いることが明かされた。

キャスト(Season2)

  • 奥田玲音 演 - 吉本実憂 SF好きという理由で科学犯罪対策室に自ら志願して配属となる新人捜査官。あらゆる武術を習得した武闘派。

(ウィキペディア「SCIS 科学犯罪捜査班」より抜粋)

感 想 (ネタバレも?!)

 主人公であり、視聴者目線で物語を進行してくれるはずの小比類巻祐一(ディーン・フジオカ)が、意外とファンタジーというか、本気で黄泉返りを信じている節があるので、初手から「科学犯罪対策室」の「科学」部分が揺らぐのを感じます。科学とは………?

 最上(岸井ゆきの)博士は、天才科学者で、ネーミングセンスが独特で、小柄で、腕力はなくて、でも賢くて、少し常識外れなところはあるけれど、思いやりはあって、魅力的です。可愛い。

 博士の立ち位置が「科学」から揺らがないことで、物語が成立するのかなって思いました。 

 リアルタイムで視聴しているとき、ブログで他のドラマと一緒に少しだけ言及しましたが、第4話あたりからおもしろくなります。(記憶が遠いのですが、おもしろくなるらしいです。なので、少し合わなくても、まずは最初の4話をイッキ見することをオススメします!)

 そんなわけで、覚えている範囲で感想をまとめると………Season1は、わりとストレスフルな展開でした。そこに悪意がなくても、なんなら善意であっても、無知と掛け合わさると、最悪な展開になる。子どもや女性、動物、力のない男性、高齢者が酷い目に合うのは、エンターテインメントとして楽しめないです。この世は弱肉強食、どうしようもなく、時にクソでしかないので、虚構の世界でまで現実をなぞらなくても良いと思います。もちろん、ドキュメンタリーやモキュメンタリーというジャンルがあることは知っていますが………

 Season2は、これまた出だしがストレスフルですが、わりと展開が早いので安心します。最上博士が、自分で自分を守れるくらいに賢いところが救いです。IQ的な意味で頭が良いのと、生き残っていく力があるというのは、イコールではないですから。1〜3話までは最上博士の大ピンチ+犯罪者を矯正するパスク計画で、4〜6話まではクローンを巡る企みです。

 どこが好きって、わたしがドラマを観ながら咄嗟にツッコミを入れてしまったくらい怪しい人物。そもそも、犯人特定が早すぎる。凶器も見えていなかったはずなのに、なんで分かったの?っていう部分が、そのまま放置されたかに見えて、ちゃんと回収される点です。そして、最上博士は自分をハメようとしている人間がいると察して、そこに適切に対応している。

 わぁい!ミステリー構文!

 原作も読んでみたいなって思いました。多分、小比類巻さんの奥さんとのエピソードも映像作品以上に説得力があるのではないかなって思っています………(読んでみないと分かりませんが)

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

☆☆☆ 毎日お疲れさまです。あなたが笑顔で過ごせる日々でありますように!☆☆☆