ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

映画『ゴールデンカムイ』

 イランカラㇷ゚テ

 あれは、まだわたしが元気だった頃………

 ということで、感想をまとめるのが後回しになってしまいましたが、実は公開早々に観に行っていました!わぁい!わぁい!

 映画館は密室ですが換気は充分にされていますし、誰もがマスクをしていて、会話もないので、割と安心できる娯楽施設だと思います✨

実写映画「ゴールデンカムイ」ポスタービジュアル

作品紹介

ゴールデンカムイ』(GOLDEN KAMUY)は、野田サトルによる日本の漫画。単行本(全31巻)の累計発行部数は、2024年1月時点で2700万部を突破している。

実写映画 

ゴールデンカムイ GOLDEN KAMUY

キャスト

(ウィキペディアゴールデンカムイ」より抜粋)

感 想 (ネタバレも?!)

 おもしろかったです!

 同じキャストの皆さんで、是非この物語を最後まで紡いでいってもらいたいなって思いました。今作では、全31巻中の3巻くらいまでだそうなので………まだまだ続けられますね!

 

 初っ端の203高地は、まさに死闘。

 すごかったです………(語彙力)

 淡々とした津田健次郎さんのナレーションも含めて、とても臨場感がありました。そこにいる気分になるというか、なんというか。「寒い」とか「おなかすいた」とか、そういう大きくて単純で強い想いに塗りつぶされているからこそ躊躇なく動けるはずで、眼の前の敵を排除すること以外のことを考えたら死ぬという予感がある。

 とはいえ、これを平和な日本でエンターテインメントとして観ていることに若干の居心地の悪さを感じるというか、楽しんでしまって良いのかな………という思いもふと過ぎります。

 「ゴールデンカムイ」はフィクションですが、史実や実在した人物が登場します。「203高地」は、現実に起こった出来事であるということ。でも、それは今から100年近く前のことで、何もかもが決着し、既に終わっているということ。ちなみに、地理に疎いのと、不勉強すぎて、203高地を北海道よりも北の方だと思っていたのですが(ロシアの領土か、先住民族の暮らす国境が不明瞭な土地)、中国の旅順でした。地図で確認して、思い違いに気づきました。歴史の勉強が必要みたいです………

 

 金塊を巡って、大のオトナたちが国内でバチバチやってる分には、とてもおもしろいです。他国(他所の土地)は、荒らさないでくださいという気持ち。でも、今の感覚では、北海道は日本ですが、当時の感覚だと、まだ違ったのかもしれません。だから、充分に侵略していることにはなるのか………微妙だな……

 弱いものは喰われる

 確かにその通りなのですが、「弱くても生きていける」そんな世の中であってほしいと思うのです。わたしたちは動物ではなく、人間なので。

 

 カント オロワ ヤク サク ノアランケプ シネプ カ イサム (天から役目なしに降ろされた物はひとつもない)

 登場人物たちが、それぞれ自分自身の信じる正義を遂行していくことで、時代が動いていく………原作も読んでみたいと思います!

 

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

☆☆☆あなたが笑顔で過ごせる毎日でありますように!☆☆☆