配信終了間近だったので、観てみました。
ウィキペディアに情報が見あたらなかったので、「映画.com」から引用しています。アンデルセン童話とディズニー映画のイメージしかなかったので、実写版がどんな話になっているのか……すごく気になります!
作品紹介
解 説
「人魚姫」の童話をモチーフに描くファンタジックラブストーリー。両親を亡くした姪エルと一緒に暮らす新聞記者の青年カム。エルは突然呼吸困難に陥る謎の病に悩まされている。ある日、どんな病も治せるという“人魚の治癒水”の噂を聞きつけたカムは、取材も兼ねてミシシッピまでエルを連れて行くことに。そこで2人は、サーカスで見世物にされている人魚エリザベスと出会う。エリザベスを本物の人魚と信じて疑わないエルと、トリックだと考えながらも彼女に心惹かれるカムだったが……。主演は「ナルニア国物語」シリーズのウィリアム・モーズリーと、テレビシリーズ「シャナラ・クロニクルズ」のポピー・ドレイトン。共演に「愛と追憶の日々」のシャーリー・マクレーン、「フェイス/オフ」のジーナ・ガーション。Netflixでは「ザ・リトル・マーメイド」のタイトルで配信。
作品データ
- 原題 : The Little Mermaid
- 製作年 : 2018年
- 製作国 : アメリカ
- 上映時間 : 85分
(映画.com 「リトル・マーメイド 人魚姫と魔法の秘密」より抜粋)
感 想 (ネタバレも?!)
出だしは、おなじみの人魚姫の話が語られます。アニメーション仕立てで、とても可愛いです。
小さな子どもたちに、祖母と思われる女性が人魚の出てくる昔話を語ります。むかし、むかしのお話。突然、息が苦しくなってしまう病気の女の子・エル。たったひとりの肉親である叔父・カムは、新聞記者をしています。ある日、難病に効く水の存在を知ったカムは、エルと一緒に取材も兼ねてミシシッピを訪れます。そこで開催されているサーカスでは、人魚が見世物になっていました。人魚の泳いだ水が、奇跡を起こすと信じられています。
人魚の存在自体にからくりがあるはずだと、人魚を目にしても信じようとしないカム。エルのほうは、すっかり信じて、人魚のエリザベスを気に入ってしまいます。
それから、カムは、人間のように2本の足がある状態のエリザベスを目撃します。それもあってか、カムは、なかなか信じることができません。なんらかの情報を得ようと、サーカスのテントへ潜入します。
ミシシッピ名物の遊覧船に乗ったエルとカムのふたりは、船上でエリザベスに出会います。エルにそそのかされて、エリザベスとダンスをすることになるカム。「今日は足があるんだね。」というカムの言葉に、エリザベスは「海が引き潮のとき、人魚は足があるの」と答えます。
そうなんですか?! 知らなかった!
そして、ダンスも盛り上がっていた頃、突然エリザベスがなにかに気づいたように走り去ってしまいます。追いかけるカム。エリザベスが海に飛び込んだのを見て、彼もまた飛び込んで、泳いで追いかけます。そうして、ようやく人魚のエリザベスを目のあたりにして、信じることになります。
彼女は、サーカスの団長に大切なこころを奪われているので、そこから離れることができません。
おなじサーカスで団長に囚われていた仲間の力も借りて、みんなで団長のもとから逃げ出すことにします。
ディズニーの『リトル・マーメイド』とは、また違った展開で、味わい深かったです。エリザベスは、海に帰って行った……のかな…? なんとなく話の展開から、人魚は不老不死っぽいし、エリザベスは人間世界に憧れみたいなものはなさそうだし、どんなことが起きたのかは当事者でないと分からないし……ってことで、語り手である高齢女性こそがエルなのかなって思っていました。
でも、最後の最後で分からない。化粧台のうえに、エリザベスが持っていたオルゴール(なのかな?)が置いてあって、遠くに見える海では人魚が泳いでるみたい。おばあちゃんは、人魚なの?
………………ドウイウコトカナ?(←読解力が足りない)
検索したら、ストーリーを解説してくれているサイトを見つけました。あ………そういうこと……(納得)。最後の場面で、波間に人魚のしっぽが見えたように思ったのは、気のせいだったみたいです。(そのせいで混乱することに……)
それにしても、知りたいことが書いてあるって、すごく行き届いている感がありますね。ニュースバリュー。それを思えば、わたしの「ネタバレ」って、そんなにネタバレになっていないのかもしれません。でも、読んでくれたひとの「これからの楽しみ」を奪うようなことはしたくないんだな………
まだまだ、勉強が必要ってことですね!精進します✨🐥