こんばんは。お疲れさまです。
昨日は、予約時間で更新するように設定しようとして、その前に読み返して誤字脱字がないか確認しよう……と思って、そのままになっていました。日付が変わる前に、ギリギリで公開！
……セーフってことで！*1
とりあえず、毎日更新することを目標にしてから240日ほど続いています。1年分の365日には、まだ4ヶ月ほどかかるでしょうか。続けたからといって、何があるわけでもないですが……なんとなく！願かけみたいなものです！感染症に振り回されている日常が、少しは落ち着いてくれると良いなぁ……
さて、今週のお題「SFといえば」です！(楽しい！🐥💓)
わたしは、別にSFに詳しいわけではないです。どちらかといえば、ミステリー小説で産湯をつかっているようなものなので、あちらが故郷ですし……*2
ただ、SFアンソロジーを読むようになったのと前後して「早川書房公式」さんのツイッターアカウントをフォローしたので、よりSF作品の情報にアクセスしやすくなったのかもしれません。自分から探しに行かなくても、おもしろそうな作品情報がどんどんやってきます✨
そんななか、オススメされていたのがコチラ！
すごくおもしろかったです。
もう感想自体がネタバレかもしれないので、読みにくい色に変えておきますね。読んでから時間が経ってしまっているのと、せっかく書いた読書記録が好きなタイトルに＊／🌼／＊🌼／＊🌼*なんかを書いていて、たぶん感動の大きさを表しているのだと思うけれど、もうさっぱり分からないよ！過去のわたし！
特に印象深いのが「ひかりより速く、ゆるやかに」。それから、試し読みを読んでみて記憶が呼び起こされたのが、表題作の「なめらかな世界と、その敵」花の数的に「ホーリーアイアンメイデン」も好みだったみたいです。とりあえず、全部に花が飛んでいるので、どれも全部おもしろかったみたい！
そんななか、今でも読んだときの感情を鮮やかに覚えているのが「ひかりより速く、ゆるやかに」です。最初から最後までを事細かに覚えているわけではないですが、これは体験だなって思いました。知らないけれど、知っている。遭遇したことはないけれど、分かる。分かってしまう。
風邪かなにか*3で修学旅行に行けず、みんなからのメッセージを読んで慰められていた僕。そして、補導されて修学旅行に参加できなかった「学年で一番の問題児である札付きの不良、薙原叉莉」未曾有の交通災害。それによって、予定の日にちになっても修学旅行から帰ってくることが出来なくなった同級生たち。彼らは、ずっと新幹線のなかで修学旅行の続きを生きている。まだ、帰っている途中です。
どうしてそうなったのか？何が原因なのか？
そのうちに、新幹線のなかでは非常にゆっくり時間が流れているということが判明します。1秒が過ぎるのに、300日がかかる。「新幹線のぞみ１２３号博多行は、次の停車駅、名古屋駅に間違いなく到着する。およそ、西暦四七〇〇年ごろに。」
茫洋としてしまいます。2700年先って、世界はどうなっているの？ この新幹線が名古屋駅に到着するためには、線路とインフレをずっと維持し続けないといけない……2700年間ずっと…？
世界各地でも似たような事故が起こっていて、それが例えば飛行機で起こると墜落してしまいます。それらに共通することは？なにをしたら同級生のみんなを助けられる？そして、ひとつの仮説を実現するために僕は………
なんだか、すごく分かる気がしました。状況は未知だけれど、感情は既知。そして、彼が同級生のみんなを取り戻すことができて、大好きな幼馴染と再会できたこと*4。それは、すごく良かったなって。
どの作品からの引用かは忘れてしまったけれど、いちばん印象的だった文章です。
「ただ不安だけで、防ぎ得ない災害に巻き込まれるかも知れないという恐怖だけで、ゆるやかに世界は変わっていってしまうんだということを、思い知った。」
もうひとつだけ、大好きな作品を挙げさせてください！
きっかけは忘れてしまいましたが、とにかく最初の『永遠の森 博物館惑星』を手にとって……それが、すごくおもしろかったのです！脳の容量を拡張する……みたいな。AIを相棒に、能力を補完する……みたいな。そんな感じです。サイエンスでフィクション！
わたしの本棚に常駐させたい！所有したい！そんな作品です！
芸術とは………
そんなこんなで、今日はこの辺りで！また明日！🐥💓
