ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

映画『夢幻紳士 人形地獄』

 こんにちは。

 Amazonプライムビデオにて配信中。なんとなくサムネイル画像が気になったので、観てみました。ウィキペディアに情報が見あたらなかったので、公式サイトから持ってきています✨

 このサイト、少し前も見たような………?

作品紹介

『夢幻紳士 人形地獄』2018年/日本/90分/Color and B&W/stereo/16:9

|イントロダクション INTRODUCTION

1980年代に雑誌「マンガ少年」で連載を開始した「夢幻紳士」は、昭和初期の帝都東京を舞台に、探偵・夢幻魔実也氏が事件を解決する1 話完結の怪奇ミステリ。雑誌の休刊や廃刊等の諸事情で休載や再開を重ね、シリーズの設定もその都度変更されながら、今日まで『ハヤカワミステリマガジン』等で掲載が続いている。独特のひねりのきいたストーリーと、レトロで幻惑的な世界、闇を描き出す力は、多くのファンを唸らせ、今もなお魅了し続けている。

|ストーリー STORY

昭和初期の日本。探偵・夢幻魔実也(皆木正純)は、他人の心を視たり、他人に自由に夢を見せる事ができる。ある夏の終わり、魔実也は道端で聞いた不思議な声に誘われ、木箱から発見された少女・三島那由子(横尾かな)に会いに行く。山奥の診療所で那由子に会うと、彼女は反応がなく、まるで人形の様だった。那由子の母ミツ(井上貴子)によると、奉公に出たまま数か月間行方不明だったという。魔実也は彼女の心の中を視ると、那由子は、奉公先の女主人・雛子(岡優美子)によって、自らを人形と思い込む暗示をかけられていた。那由子を助ける決意を固めた魔実也は、雛子一味を追い詰め、自ら嫌悪する暗示で雛子を人形にするが・・・。

|キャスト CAST

皆木正純、横尾かな、岡優美子、龍坐、紀那きりこ、杉山文雄、SARU、井上貴子、義 いち、山口美砂、森川陽月、山田歩 他

|スタッフ STAFF

原作:高橋葉介「夢幻紳士 人形地獄」より 早川書房刊 編集・監督:海上ミサコ 脚本:木家下一裕 、菅沼隆、佐東歩美、海上ミサコ 音楽:スズキケンタロー 撮影・照明:清井俊樹 録音・MA:田中秀樹 VFX・グレーディング:東海林毅 美術:郡司英雄 衣裳:立山功 ヘアメイク:松澤真弓(TTA)、たなかあきら(TTA) ヘアメイク応援:鎌田英子 総合応援:山岡加奈 監督補:菅沼隆 模型製作:電気蜥蜴 人形協力:アートマスターズスクール 他 プロデューサー:UNAPON 企画:佐東歩美 製作:ビーチウォーカーズコレクション

(株式会社ミカタ・エンタテインメント 公式サイトより抜粋)

 Google検索では「ミステリー/ホラー」とありました。ホラー………なのかな? でも、大丈夫です。わたしは大丈夫でした。

感 想 (ネタバレも?!)

 今でない「いつか」

「いつか」のような「未来」

 出だしがカッコイイです。思わせぶりで、すごく良い。原作を知らないのですが、惹き込まれました。ワクワクします!

 興味を持たれたかたは、是非!

 探偵・夢幻魔実也(皆木正純)の顔が端正で良いです。というか、全体的に画面が暗いので雰囲気しか分からないのですが………声も良い。

 探偵さんのギリギリ視界に入らないであろうあたりで人形が動くところは、すごく怖かったです。でも、動いている人形は、そんなに怖くない。そっと腕を持ち上げるところは怖いけど、上げるときピヨ〜ン(プルルルルッ)ってなるところは怖いというより、むしろ少しおもしろ……………(感想が台無し)

 でも、昭和初期の雰囲気、おどろおどろしさなんかもあって、良かったです。原作を知っていたら、もっと楽しめたんじゃないかな。

 ビジュアルと雰囲気から、探偵さんに対する期待と信頼があついので、ハラハラドキドキは少なめです。きっと彼なら何とかしてくれる!やっぱり帽子と服装がそう思わせるのでしょうか………

 人形が板についている那由子(横尾かな)が可愛かったです。解決したかと思いきや、働き先がブティックで*1、それは本当に解決しているのかな。彼女は、自分が人間だと納得したのかな。とはいえ、那由子がしあわせなら、それで良いです。良かったね。暗示から解放しようというときに邪魔が入ったけれど、夢幻の狭間で迷子になったりしなくて良かった。

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

☆☆☆ 毎日お疲れさまです。あなたが笑顔で過ごせる日々でありますように!☆☆☆

*1:そこで文字通りマネキンとして働いています。ハウスマヌカンでなく。