안녕하세요
アンニョンハセヨ~ (こんにちは)
異世界転生アニメソムリエのネコです!(なにもかも名乗った者勝ち✨)
ひとつ前に観た『異世界のんびり農家』に出てきたクモ型の魔物・ザブトンが手先が器用で、登場人物の衣服や布製品を賄ってくれていて、とても有能で、可愛かったので………(そういえば、蜘蛛が主役の転生アニメがあったような?)と思って、観ることにしました!わぁい!わぁい!
作品紹介
『蜘蛛ですが、なにか?』(くもですが なにか)は、馬場翁によるなろう系ライトノベル。
アニメ
主題歌(ウィキペディア「蜘蛛ですが、なにか?」より抜粋)
- 「keep weaving your spider way」安月名莉子による前期オープニングテーマ。作詞・編曲はタナカ零、作曲は山崎真吾。
- 「がんばれ!蜘蛛子さんのテーマ」「私」(悠木碧)による前期エンディングテーマ。作詞は烏屋茶房、作曲・編曲は橘亮祐と篠崎あやと。
- 「Bursty Greedy Spider」鈴木このみによる後期オープニングテーマ。作詞・作曲は草野華余子、編曲は草野華余子と岸田教団&THE明星ロケッツの岸田。
- 「現実凸撃ヒエラルキー」「私」(悠木碧)による後期エンディングテーマ。作詞はhotaru、作曲・編曲は神田ジョン。
感 想 (ネタバレも?!)
なんというか………あまり親切設計ではありません。原作は、2015年5月27日〜2022年1月28日にかけて連載していて、全16巻。つまりアニメ放送中(というか制作中)は、完結していなかったということで………それなら仕方ないのかな……
アニメ自体も「オレたちの闘いはここからだ!」エンドで、なんともスッキリしません。2クールも費やしておいて!なんてこと?!
弟に言ったら、原作を読むように言われました。「なろう系のアニメは大体完結してないよ」って。原作に誘導するための広告塔みたいな。そうなのか〜。見事に釣られたわ〜。ないわ〜。(蜘蛛子風)
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ウィキペディアがネタバレ満載。というか、キャラクター紹介がいちいち長すぎて、引用しきれません。興味を持たれたかたは、見てみてね!
とりあえず、主人公の「私」こと蜘蛛子の声が悠木碧さんです。カワイイ!元気!ポジティブ!1クール目は、ひたすら楽しいです。主役が蜘蛛ってあたりにドキドキしますが、大きな2つの目がアニメ的にデフォルメされていて可愛いです。人っぽい。ただ、人間サイドから見た蜘蛛子さんは、普通に大きな蜘蛛型の魔物だったりします……複眼…
前情報なしに観始めたので、最初はダンジョンで生き延びるために奔走する蜘蛛子さんサイドと学園生活を送る勇者サイドが同時に並行して進んでいると思っていましたが、途中から時間のズレがあることに気づきました。
蜘蛛子さんの吐いた糸玉で作られたマフラーをシュン君のお兄さんである勇者・ユリウスが大事に使っていたり、シュン君たちの前に現れた吸血鬼ソフィアがダンジョンから外に出た蜘蛛子が遭遇したときは赤ちゃんだったり………それから、魔王アリエルの近くにいる白髪の人間の女性が、最終話で人間の上半身を持つ蜘蛛型の魔物アラクネに進化した蜘蛛子さんに似ていたり……(つまりは、そこでも時系列が前後している…???)
もっとエルフの長・ポティマス様の暗躍や悪辣さが前面に出ていれば、なんとなく展開もふわっと納得できるのですが、そこまでの悪人にも見えないのですよね………脅威とみなした転生者を片づけようとする(婉曲表現)あたり善人ではなさそうですが、蜘蛛子さんと魔王が共闘するだけの大物には思えない……
そして、ウィキペディアには「そもそも、この物語にラスボスはいなかった」とあって、ますますよく分からないです。
というか、話が進んでいくうちに明らかになるのですが、蜘蛛子さんってば同族の蜘蛛(魔物)だけでなく、人間も食べてしまったのですか?! 割と序盤では、たびたび「◯◯みたいだね!」「って人じゃないけどね!」って感じの自虐というか蜘蛛大喜利をかましていましたが………本当に人ではなくなってしまうのでは……???
そこは、アリなんだ?
お残しはしない主義だから?
ずっと、ポジティブで楽天的で生に執着していて、逃げ回ることを良しとせず、ただ次の機会を待つための敗走はアリで、それでも悔しがって、その気持ちをバネにして、強くなって、ひたすら自分らしく生きようとする蜘蛛子さんが可愛くて、頑張ってほしくて、応援していたのですが、ちょっと雲行きが怪しくなってきましたよ。(クモだけに………)
ちょっと理解が追いつかないです。
そして、戸惑っているあいだに終わってしまいました。魔王軍VSポティマス(エルフ)+勇者
もっと区切りの良いところで終わるとか、蜘蛛子サイドと勇者サイドが時系列的に合流する部分で終わるとか………でも、ウィキペディアの「あらすじ」を読んでも時系列はひたすらちぐはぐな印象なので、むしろ「原作通り!」なのかもしれません……………
興味を持たれたかたは、原作と合わせて是非!
そんなこんなで、今日はこの辺りで。
☆☆☆ また会いましょう!또 만나요!☆☆☆