안녕하세요
アンニョンハセヨ~ (こんにちは)
順番としては、もう少し前から観始めていたのですが、故あって、ようやく完走!
2024年4月から放送された作品で、イッキ見というよりは、Netflixで配信されるのを待っては視聴していました。本放送と時差なくアニメを観るのは、わたしにしては珍しいような気がしますし、せっかくなので感想を共有して盛り上がりたいですね。(検索したら見つかるでしょうか……?) U-NEXT、Amazonプライムビデオ、ABEMA、TELASA、バンダイチャンネルなど各種配信サイトで配信中のようです………📺
作品紹介
未来人Aによる日本のライトノベル。
登場人物
- アルス・ローベント 声 - 藤原夏海 本作の主人公。転生後に他人の才能を見抜く鑑定スキルを得る。
- リーツ・ミューセス 声 - 坂泰斗 サマフォース大陸では侮蔑対象となっているマルカ人の少年。
- シャーロット・レイス 声 - 佳穂成美 魔法を放つのが初めてにも関わらずクレーターができる威力の魔法をリーツやレイヴンに見せ、魔法兵としてローベント家に雇用される。
- ロセル・キーシャ 声 - 岡咲美保 年齢はアルスより1つ下。高い知略と計略の潜在能力を持つ軍師型の人物。
- リシア・プレイド 声 - 花澤香菜 カナレ郡トルベキスタの領主・ハマンドの娘でアルスの許嫁。
- レイヴン・ローベント 声 - 東地宏樹 アルスの父親であり、ローベント家当主。
- ミレーユ・グランジオン 声 - 生天目仁美 諸国を旅しながら、酒を飲み歩いている謎の女。様々なステータスが高いが野心も相当に高く、自由奔放な性格。
- ファム 声 - 戸松遥 情報収集が得意な傭兵団「シャドー」の団長。最近団長になったばかりの男性。変装が得意で、見た目女性にしか見えない姿になれる。普段は酒場で働く女性ウェイトレスとして振舞っている。
スタッフ
- 原作 - 未来人A
- キャラクター原案 - jimmy
- 漫画 - 井上菜摘
- 監督 - 加戸誉夫
- シリーズ構成 - 中西やすひろ
- キャラクターデザイン - 八尋裕子
- サブキャラクターデザイン - 坂﨑忠、堀たえ子、山岡信一
- 音響監督 - 亀山俊樹
- 音響効果 - 北方将実
- 音響制作 - ブシロードムーブ
- 音楽 - 夢見クジラ
- 音楽制作 - ランティス
- 音楽プロデューサー - 臼倉竜太郎
主題歌
- 「ブルーデイズ」TRUEによるオープニングテーマ。作詞は唐沢美帆、作曲は堀江晶太、編曲は岡村大輔と堀江晶太。
- 「Finally」リシア・プレイド(花澤香菜)によるエンディングテーマ。作詞は唐沢美帆、作曲・編曲は夢見クジラ。
(ウィキペディア「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 〜弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた〜」より抜粋)
感 想 (ネタバレも?!)
秋からは第2期が放送予定らしいです!
わぁい!わぁい!
ごくごく普通のサラリーマンだった主人公が、いつものように出勤しようとしたところ、(おそらく心筋梗塞*1で)あえなく急死し、気づいたら異世界で、弱小貴族の跡取り息子に転生していて………という話です。
前世でどう生きたかは覚えていても、自分の名前を思い出すことは出来ません。平凡な能力の平凡なサラリーマンでした。今回も、平凡な容姿で、前世の記憶があるためか精神年齢が高いほかは普通の少年です。ただ1つ違っていたのは――アルス君には他人の才能を見抜く鑑定スキルがあったのです!
弱小貴族のアルス君。この戦乱の世では、上に立つものの采配ひとつで領地だけでなく命をも失いかねません。前世では若くして亡くなってしまったので、今世では長生きして天寿を全うしたい!そのためには、乱世を生き残らなければなりません!そして、そのためには、優秀な人材をスカウトして強くならなければ!!!
こうして、アルス君は優秀な人材を発掘しては、自らの家臣に加え、自軍を強化していくのでした。いつか戦のない世の中。子どもたちが笑顔で暮らせる世界を創るために………✨
アルス君が子どもながら年齢以上に大人びているのを、アルスパパのレイヴンさんは自然に受けとめていて、比較対象がないせいでアルス君を一般的な小児だと思っているのかもしれません。(それならそれで良いのか………)(母の反応もまったく描かれていませんが「あらあら、ウチの子は優秀ね」くらいに思っているのかな……)
「勘」で対象の得意を引き出す3歳児なんて絶対に怪しいのに……………まぁ、いっか………
わたしが地味に好きなのは、アルス君に絶対的な忠誠を捧げるマルカ人のリーツさん。アルス君は、リーツさんの能力値を評価したわけですが、マルカ人への偏見と差別の根強いサマフォース帝国にて、先入観なく、彼を引き抜くことができたのは、アルス君に前世の記憶があったからではないかなって思います。人種で差別するべきではない………といったような。それから、アルス君は幼いので、この世界の常識に染まっていないというのもあるかもしれません。
なにはともあれ、アルス君の期待と信頼を受けて、リーツさんは自分の居場所と存在意義を見出します。なんだか、リーツさんの気持ちが分かる気がする。そりゃ「アルス様に仇なす者すべて滅する!」くらいの気持ちになりますよ。
「小説家になろう」のサイトで原作を読むことができます。既刊は6巻。出版にあたって加筆修正されているのか、アニメはサイトで読める原作よりもエピソードを追加してある感じがしました。シャーロットの過去とか背景とか。ロセル君と父親との関係とか、母親との思い出とか。リシアさんの政治力とか。
興味を持たれたかたは、是非!
そんなこんなで、今日はこの辺りで。
☆☆☆ また会いましょう!또 만나요!☆☆☆