안녕하세요
アンニョンハセヨ~ (こんにちは)
母と韓国旅行に行ってきました。片道2時間弱と映画を観るには短いような………すでに観たことのある作品を観るか、どうしようか迷っていたら、母から「途中まで観て、帰りに続きを観れば良いよ!」と。(母にモニターの使い方を説明して、イヤホンで音が聴こえるようにして、母の観たい作品を確認して、日本語字幕にして、ちゃんと観られるのを確認して………思ったよりも時間がない……)(結局、一緒の作品を観ていました✨)
作品情報
母とわたしの3日間
解説:休暇をもらって天国から降りてきた亡き母と、母が残したレシピで定食屋を営む娘が過ごす3日間を描いたファンタジーストーリー。
キャスト
スタッフ
作品データ
- 監督:ユク・サンヒョ
- 脚本:ユ・ヨンア
- 撮影:キム・ジヒョン
- 編集:キム・ソンミン
- 音楽:ク・ジャワン
(映画.com「母とわたしの3日間」より抜粋)
感 想 (ネタバレも?!)
離着陸のアナウンスがあってから、実際に離陸したり着陸したりするまでは30分くらい時間があったので、なんだかんだ往復で観終えることができました。すごく良かったです!
久しぶりの母との旅行で観られたのも、なんとなくタイミングが良かったなって思いました。とても味わい深い感じがしました。
🥣
☕
🍜
🥟🍺
🍦
🪣
🐶
検索して、あらすじを読むと「亡くなって3年目になる日、ポクチャは天国から3日間の休暇を与えられ、ルール案内を担当する新人ガイドととも幽霊として地上に降りてくる」と書いてあって、なんというか「3年」って部分を読み落としていたなって思いました。
というか、劇中で3年目の説明ありました? 3日というのは、最初に天使から説明されます。「2回寝たら迎えに来ます」だから、あなたがココにいられるのは3日間ですよ。………3年……?
韓国で一般的な宗教観として、3年経ったら、亡くなったひとが会いに来るのでしょうか?
てっきり、もう少し短いと思っていました。なんとなくですが。思い出になる前。悲しみが癒えない頃。天国から地上にやってくるからには、一旦は天国へ行っていないといけないので、49日は経っているとは思うけれど………チンジュは母のお葬式のためにアメリカから韓国へ戻ってきて、そのまま残っているのかと思っていました。でも、3年ってなると、しばらくはアメリカに戻って過ごしていたけれど、やっぱり心残りがあって、休暇をとって(というより休職して)、韓国に戻って来たのかな。母の遺した定食屋さんを継ぐことにしたのかな。アメリカでも精神科にかかっていたのでしょうか。
出てくる料理が、どれもおいしそうです!
チンジュが料理上手!周りから、定食屋をやっていた母よりも上手と言われるくらい、手際が良いです!(料理のできる大学教授!すごい!) 迷いがなくて、慣れている感じ。
定食屋にやってきたお客さんに料理を作るのも、かまどを扱うのも、キムチを漬けて、豆腐を作って、餃子を作るのも、本当に上手です。
料理とともに母との想い出を振り返って、楽しかったことも、苦い記憶も、同じ出来事が母と娘では捉え方が違っていて、大事に想っているのに伝わらなかったり、捨てられたと感じたり、自分のためだと分かっていてもやるせない気がしたり、母は変わらず娘のことを想っているつもりでも、娘のほうは素直になれなかったり………お互いに寂しい気持ちがあって、ぎくしゃくして、そのままアメリカに発ってしまって、そのせいで後悔がたくさんある。こんなに早く別れが訪れるとは思ってもいなかったからこそ、なかなか受け容れることができずにいる……
本当は、お母さんのためにやってあげたかったことがたくさんあるのに。お誕生日に料理を振る舞ってあげたかった。一緒に海を見に行って、いろいろな場所へ旅行もして……………
天使が意外といいひとです。融通はきかないタイプですけど。(あ、そこは宣言通りに記憶を消してしまうのね………)
でも、ちゃんと日記の続きにメッセージを残すことが出来ていて安心しました。わたしが忘れてしまっていても、きっと見つけてね。
📙
📙
📙
📙
📖
思いきりの良すぎる母のおかげで、チンジュは後悔に囚われ続けることなく、また前を向いて、自分の人生を歩んでいくことができます。
あと味が悪くなくて、良かった。ただただ温かい気持ちで満たされる気がします。
わたしも、旅行中はケンカをいっぱいしましたが、もう少し母に優しくできれば良かった。
でも、なんだかんだ母も楽しかったみたいなので良かったです。また、いろんなところへ旅行に行けたら良いなって思いました。
興味を持たれたかたは、是非!AmazonプライムビデオとU-NEXTでレンタルしているみたいです。
それでは、今日はこの辺りで。
☆☆ また会いましょう!또 만나요!(*•ө•)ノ☆☆