ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

ドラマ『天狗の台所』

 안녕하세요

 アンニョンハセヨ〜 (こんにちは)

 Netflixにて配信中です。実は前から気になっていました。気になっていましたが、なかなか手をつけられないままでいたというか………全10話に少しひるんだというか……でも、1話あたり30分なのでサクッと観ることができます。そして、シーズン1に続いてシーズン2もあります✨

ドラマ『天狗の台所』ティザービジュアル(C)BS‐TBS

作品情報

『天狗の台所』(てんぐのだいどころ)は、田中相による日本の漫画作品。

テレビドラマ 天狗の台所

  • 原作:田中相
  • 脚本:岨手由貴子、山田能龍、天野千尋、熊本浩武、ナラミハル
  • 監督:長島翔、下田彦太、林田浩川、川井隼人
  • 音楽:VaVa
  • エンディング:折坂悠太「人人」
  • 放送期間:2023年10月5日 - 12月7日
  • 放送時間:木曜 23:00 - 23:30
  • 回数:10

あらすじ(テレビドラマ)

Season1:ニューヨーク育ちの少年・オンは、ある日自分が天狗の末裔であることを両親から知らされる。天狗のしきたりによって、14歳の1年間、日本にいる兄の飯綱基と隠遁生活を送ることになる。

キャスト

  • 飯綱基(いづな もとい)演 - 駒木根葵汰(14歳時:白鳥晴都)オンの兄。日々の食と素朴な暮らしに関心を寄せる。天狗の末裔でも珍しい、羽が生えている。
  • 飯綱オン(いづな おん)〈14〉演 - 越山敬達 ニューヨーク育ちの少年。突然自分が天狗の末裔と知らされ、14歳の1年間、世俗を離れ隠遁生活を送るという天狗のしきたりを守るため、兄の基がいる日本にやってくる。
  • 愛宕有意(あたご ゆい)演 - 塩野瑛久(14歳時:市村優汰)基の幼なじみ。
  • 飯綱式子 演 - 浅茅陽子 基とオンの祖母。
  • エリス・ウィルソン 演 - 原田泰造 ニューヨークに住む基とオンの父。日系アメリカ人で、留学中の一乃と出会い結婚し、以来彼女の秘書として公私ともに支えている。
  • 一乃・飯綱・ウィルソン(いちの いずな うぃるそん)演 - 渡辺真起子 ニューヨークに住む基とオンの母。しがらみの多い日本の生活を嫌い、渡米してニューヨークの大学で学んだあと、弁護士として働いている。
  • 愛宕連太郎 演 - 本田博太郎 有意の祖父。
  • 比良山珠緒 演 - 村山輝星 比良山家の娘。天狗の末裔。
  • むぎ 演 - スピカ、声 - 角田晃広東京03天狗の力のおかげでオンや基と話すことができる犬。

(ウィキペディア「天狗の台所」より抜粋)

感 想 (ネタバレも?!)

 先に結論を言ってしまえば、すごく良かったです。大好き!最近観たドラマの中では最推しです。(『全決』とか、まったくジャンルが違うと思うので、ただの好みではありますが…) 橋本愛さんが主演しているほうの実写映画(邦画)『リトル・フォレスト』を少し彷彿とさせるというか、なんというか………自給自足に近い田舎暮らし、スローライフ、自然とともに生きる……そんな感じがします。

 数話しか観ていなかった段階で、思わず母に語ってしまうくらい気に入ってしまいました。母には「ネコちゃん、田舎暮らし好きだよね」って言われましたが………「Yちゃん(今となっては犬猿の仲の叔母)みたいだね。」

 いやいやいやいや、違いますよ。

 それに別に田舎暮らしが好きってわけでも………ないですよ。たぶん。

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 わたしが好きなのは、①天狗の子孫というファンタジーな設定でありながら、日々の暮らしはこれ以上なく地に足がついているところ ②使い込まれた調理道具、使い勝手良く整えられた台所。生活感がありながら、居心地良く片づけられた生活空間 ③基(駒木根葵汰)さんの調理の手際が良いところ。それでも、料理を職業としている人とは違って、日常的に料理をしている人って感じがするところ ④犬が話すところ(普通のひとには聞こえない) ⑤天狗設定だから、生活背景が見えなくても、そういうものだろうと納得できるところ(なにせ当代ですし。周りからも天狗の子孫だと思われているので。家の畑での収穫物やいただきもの、里での役割なんかで暮らしが成り立つのかなって) ⑥都会での生活が好きな有意(塩野瑛久)は、ちゃんと都会で仕事して暮らしているところ ⑦基が食いしん坊で、ツンデレというより、分かりにくそうで分かりやすい性格なところ ⑧都会っ子な弟のオン(越山敬達)君が、ワガママなガキンチョかと思いきや、ちゃんと常識のある、性質の優しい、いいこなところ。料理を取り分けてもらったときに、相手も取り分けるのを待って、「食べていい?」って聞いて、ちゃんと「いただきます」して食べるところ。

 あとは、毎日の暮らしが淡々と描かれて、生活に疲れた感じがしないところも好きです。華美ではないけれど、清潔感のある服装も。

 あぁ、そうだ。それから、モノローグが少ないというかほとんどないところも好きです。作品に合っている気がして………

 こんな感じかな。

 興味を持たれたかたは、是非!

 

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。

☆☆ また会いましょう!또 만나요!(*•ө•)ノ☆☆