ドラマ『Eye Love You』 - ミオの備忘録

　안녕하세요

　アンニョンハセヨ～ (こんにちは)

　観始める前は、実はそんなに期待値が高くなかったのですが、観始めたらすっかりハマってしまいました。テオくんが可愛いです！

　なんというか初回が神！オススメです！

作品紹介

『Eye Love You』（アイラブユー）は、2024年1月23日から3月26日まで、TBS系「火曜ドラマ」枠で放送予定のテレビドラマ。

脚本：三浦希紗、山下すばる

監修：イシイジロウ（ミステリー）、徳永純司（チョコレート）、はらゆうこ（料理）、大澤れいか（料理）、中澤暁雄（医療）、渡辺佑基（動物）、寺井洋平（動物）、安家叶子（動物）、山田優佳（動物）

音楽：大間々昂

エンディング：Omoinotake「幾億光年」

絵本制作：臼田ルリ

ヒロインの相手役に韓国人俳優を起用した初の民放GP帯連続ドラマとなる。心の声が聞こえる能力を持つ主人公が、年下の韓国人留学生と恋をするファンタジック・ラブストーリー。

キャスト

本宮侑里（もとみやゆり）〈30〉演 - 二階堂ふみ（幼少期：津久井有咲）本作の主人公。チョコレートショップ「Dolce & Chocolat.」の社長。目が合うと相手の心の声が聞こえてしまうテレパス能力を持つ。相手の本音が聞こえてしまうため、恋愛とは縁遠い。

ユン・テオ〈26〉演 - チェ・ジョンヒョプ（幼少期：國井颯介）韓国人留学生。明るく社交的。

Dolce & Chocolat.

花岡彰人（はなおかあきと）演 - 中川大志　専務取締役であり、共同設立者。面倒見が良い。

池本真尋（いけもとまひろ）演 - 山下美月　ショコラティエであり、共同設立者。侑里にとって、相談事もできる貴重な存在。

亀井茂夫（かめいしげお）演 - ゴリけん　総務・経理担当。離婚しており、娘の親権は元妻が持っている。

仁科明日香（にしなあすか）演 - 鳴海唯　広報担当。勘が鋭いところがある。

相原虎太郎（あいはらこたろう）演 - 絃瀬聡一　新入社員。真面目だが、猪突猛進に行動してしまうところがある。

侑里の関係者

本宮誠（もとみやまこと）演 - 立川志らく　侑里の父。妻を亡くして以来、男手ひとつで娘を育ててきた。

テオの関係者

飯山利一（いいやまとしかず）演 - 杉本哲太　テオが所属する大学院の研究室の教授。絶滅危惧動物を専門としている。テオが幼いころに出会っている。

小野田学（おのだがく）演 - 清水尋也　研究員。テオの先輩。恋愛面は不器用なところがある。

(ウィキペディア「Eye Love You」より抜粋)

感想 (ネタバレも？！)

(途中まで、最終回直前の9話まで観た段階で書いています………🐥✏️)

　3話くらいまで、毎回ワクワクしていました。韓国語が入ってくるからか日本のドラマっぽくなくて、かといって韓国ドラマでは絶対にない不思議な感じ………

　そもそも設定がファンタジーなので、逆に、細かいところは気にならなくて、割り切って楽しんでしまえるのだと思います。(それを言うなら『君が心をくれたから』もゴリゴリのファンタジーだったはず………)(なんとなく施設職員のかたの心の声には、もやっ💭としてしまいましたが、そこはそれ。でも、実際に介護に携わっているひとなら別のことを考えるんじゃないかな………とは思ってしまいました。もっと現実的な。だって、ちゃんと支払いさえしてくれるなら、これ以上ない上得意様じゃないですか。だから、可哀想より先に「まいど！」「いつも感謝です！」「ありがとう！」「さすが社長！」「お金持ってますね！」あたりがくるのではないかなって。それに、反応がなくても、相手に届いてないわけではないのに、そこを分かっていないとは………さては事務職のかたです………？)

　それぞれ別方向に向いている矢印と、お互いの勘違いや噛み合ってなさがハラハラというか、イライラというか、ソワソワというか、でも割とあっさり解決するので良かったです。

　テオくんが可愛い。

　侑里さんが初々しい。

　そして、花岡さんが実に良き。

　それはそうとして、絵本が重要なアイテムとして出てくるのですが、なんで皆さんそんなに絵本展開を信じるのですか………？

　実際に起きたことを基に、心の声が聞こえる能力を持つミン・ハナさんが描いたとされる絵本ですが。それならそれで、何故ミン・ハナさんは自分の能力のせいで彼が命を落とすことになったと思ったのでしょうか？因果関係が分からないのですが？つきあってしまったというのが理由なら、別れたところでもう遅いですし。テオくんの親代わりの飯山教授までもが、躍起になって、テオくんと侑里さんを別れさせようとするのも謎です。教授？もっと冷静に、合理的に、かつ科学的に考えてください？

　たとえば、侑里さんの高校時代の彼が、実は謎の死を遂げていた………とか。ミン・ハナさんの歴代の彼氏さんが、軒並み、お亡くなりになっている………とかなら分かる気がします。そこまで続く理由が分からなければ、自分の能力のせいにもしたくなりますよね？

　でも、違いますよね？そうじゃないでしょう？

　それはそうとして、なんとなく途中から色が変わったような、なんだか無難な感じになっていったような、良くも悪くも慣れてしまったというか、そんな感じがしました。

　1話のラストをなぞるかのような告白の場面は、すごく好きなのですが……………　

　最終回は、リアルタイムで視聴しました！

　少し前に開催されたファンミーティングの模様もU-NEXTで有料配信されていて、とても楽しかったです。良いお値段だったので、19時の回しか観ていないのですが………とても盛り上がっていました。良いですね！ファンミ！(借り物競走がファンミの定番だとは知りませんでした………)

　なんだかんだでハッピーエンドでした。「良かったね」で終われるストーリーで良かったです。それに「不思議な能力を持っていてもそのままのあなたが好き」ってところも良かった。

　ミン・ハナさんの思い込みというか、自分で自分にかけてしまった呪いも花岡さんが解いてあげたみたいで、今後の展開も期待できそうです。

　どういう方向に進んでも良いけれど、みんな、それぞれしあわせになってほしいです。

　相手の声が聞こえなくても、飯山教授と侑里パパがお互いにコミュニケーションをとれている様子も描かれていて、そういうところも好きです！

　そうそれ！

　10話でサクッと終わってしまうのが、あっさりしているというか、少し寂しいというか、間延びしなくて良いというか………そんな感じでした。最終話の情報量が多い！(良いですけど……)