mionote’s blog

猫と音楽とミステリー、映画が好きです?

映画『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち』

NHKのテレビ番組でおなじみの『世界ネコ歩き』劇場版を観に行ってきました。来場者プレゼントなのか可愛いハガキをいただきました。たくさんのリンゴが詰まった箱が並んでいる、その箱と箱の隙間からネコが顔を覗かせています。知らなかったから、余計にうれしかった。大事にします🎶🐱🍎🍏

人生の教訓があるわけでもなく、ひととネコの良い話的な流れでもなく、ただただ「ネコ可愛い💕」なひとときでした。

遠くにそびえる大きな山と、見守られるように広がるリンゴ畑、そこに暮らすネコとひと。世界のいろんな街角や海辺のネコたち。空飛ぶネコも!岩合さんのネコとの距離感が伝わってくるような素敵な映像の数々でした。

 

なかなか暮れない夏の夕暮れ

最近、読んだ本。大好きな江國香織さんの作品です。

本を読むことの楽しさとか、ありふれた「しあわせ」とか、作中作のミステリー小説もすごくひきこまれて楽しかったです✨🐱

初めて存在を知った不思議な響きの外国の料理 プランテイン、カルニタス。映画『ネブラスカ』。「きみたちはどう生きるか」のコペル君。作品に出てきた料理を実際に作ってみる稔さん、外国に住んでいてふらっと戻ってくるお姉さんの雀さん、娘の波十、渚さんにじゅんじゅんに由麻にライル、従業員の茜ちゃん、ラースとゾーヤそしてエリックにオラフ、ラウラ、なんだか出てくるすべてのひとがいとおしい。

オススメです🎶🐱💓

映画『たたら侍』

実は観に行っていたり……。昨年、ふとしたことから『HiGH&LOW』シリーズにはまり、何度も劇場に足を運んでいたので、『たたら侍』の予告もよく目にして気になっていました。予告のAKIRAさんを見て、最初のうち「青島くん!」のひとだ!えっと……そう!室井さん!って、え?違う?!とか思ったのは私だけではないはず……。って、すみません。室井さんと尼子様の雰囲気が似てる気がして(なかのひとが違うのは存じております)……おふたりとも大好きです💓🐱💦

公開中に出演者の不祥事が明らかになって(反社会的な事件でしたっけ?)、早々に観られなくなってしまって残念でした。その後、編集したものが再度公開されることになったので、そちらを観てから感想を……と思っていましたが、タイミングが合わず新たたら侍は観に行けませんでした。どこが変わったんだろう……???

そんなこんなで、実際に観た感想をまとめてみます。HiGH&LOWでは九十九さんと琥珀さんという役柄を演じるおふたりが、この作品ではまったく違った役柄を生きてらして、役者さんってすごいな……などと思いました。たたら製鉄の場面は、その道のプロがバックアップしているとのことで、教育ビデオとか日本文化の紹介に使えそうな、資料としても価値ある映像になっていると思いました。その時代にそこで生きたひとの心意気まで伝わってくるようで、現代でそれを描き出すのは並々ではない情熱というか執念にも似たこだわりを感じます。

主人公ゴスケさんの主人公補正がかかってない感じが半端なくて、途中で死んでしまうのでは?!というハラハラ感がすごかったです。実際にどうなったかは、その目で見届けてくださいね。そして、直己さん。カッコ良かったです。新聞に掲載されてた原作小説を毎回かかさず切り抜いていたのに(っていうか家のひとに頼んで取っておいてもらいました)、読まずに映画に臨んでしまったので理解不足なのですが、村長の子息っぽいのに影響力がうすいというか、声が届かないというか、みんな!話を聞いてあげて!って感じでした。原作……読もうと思います。復習。

ゴスケさんへのエールやツッコミや心配に支配され、百戦錬磨なおとなにイラつき、上にたつものの信念ある生き様に触れ、集団にちょっと待って!自分でちゃんと考えて!話を聞いて!と思い、アレコレあって………貴様よくも……あぁそうか…それを選んだんですね、あなたは強くなるのが遅かった、でも遅すぎることはないはずですよ……って感じでした。争いの虚しさとか、関わるひとが増えていくにつれて最初の意図とは離れて自分の力ではどうにもならなくなっていく感じとか、多数における個人の無力さとか、それぞれの信念とか、観終わったあとにいろんな感情があふれてくるような作品でした。すべてを包んで許してしまうような主題歌が祈りのようで、こころの奥に染み渡る感じがしました。

映画『東京喰種』

観に行ってきました!8月1日くらいに!(すでに記憶が遠い)

自分のなかのちょっとした決まり事で、どんな映画でも見終わったあとに感想をまとめるなら好きなだけ観て良いってことにしてます。この春に仕事を変わって文章をまとめなくてはならない機会が増えたので、楽しく考えをまとめる機会も増やしてしまおう……という魂胆。初っぱなから大こけしております。ハードルを上げすぎてしまったかな……あれこれ考えすぎるとダメですね。

閑話休題。映画、すっごく良かったです。主演の金木役:窪田正孝さんが好きで、配役が公開されたときから映画を楽しみにしていました。不勉強ながら存じ上げなかったのですが、原作はベストセラーの漫画コミック。映像化ということで、製作陣には並々ならぬプレッシャーがあったことと思われます。そんななか、原作者さんが主演のキャスト陣を強力に推してくださる素敵なコメントを出してくださっていて、なんというか映画に対する期待値が上がったとともに、原作者さんへの好感度も急上昇しました。あーこれ絶対に良くなるやつだ!みたいな。そんなこんなで、原作も映画の分くらいは……と読んでみたり、雑誌の付録についた1話の書き直し作品と元の作品とを見比べたり、自分なりに予習して映画にのぞみました。

ここからは少しだけネタバレ。というか内容について話していきますね。まずは、金木くん良かったです。普通の、少し周りより苦労していたり孤独だったりしつつも普通の大学生だった彼が喰種になってしまった衝撃や葛藤、苦悩、そしてそれを受けいれるまで、すごく説得力がありました。そこにいたのは、まさに金木くんだった。それから、リゼさん。ヤバい。怖い。すっごく綺麗。最初の出会いと正体を明かすときの落差がすごい。展開を知っていてなお衝撃でした。そして、それなのに自然。リゼさんだった。あと、トーカ。友だちの作った肉じゃがを食べるシーンが特に印象的でした。なかのひとが宗教の広告塔になってしまったから今後の活動については分かりませんが、もっと彼女の演じるトーカが観たかったなって、ただただ残念に思いました。大泉さんも良かった。四方さん、カッコ良かった。って、書いていくとキリがないですが、全体的に大満足でした🎶🐱✨

映画を観終わった直後は、CGもう少し頑張って……って思ったような。重量感というか、勢いよく振って戻ってきたときの反動がほしかった……みたいなことを感じたような気もしましたが、ちょっと記憶が遠いのと1回しか観てないから定かではないです。そのあたりは、観てみて確かめてくださいな。でも、良かったですよ。☆☆☆

 

植物図鑑

お久しぶりです。ここしばらく慌ただしくしていて、なかなか文章をまとめることができませんでした。誰かが読んでくれるかもって思うと、自分の考えを過不足なく、誤解のないように伝えたい。そう思うと、気分転換にちょっと書く……っていうのも難しいですね。ここは、わたしの「好き」って気持ちくらいしかないので、ニュースバリューを求めるかたには申し訳ないです。考えも想いも日々変化していくものなので、この前と言ってることが違うよ?ってことがあっても、ゆるく笑って流していただけるとさいわいです。どれもこれも、その瞬間の想いには違いないので……

有川浩さんの描いた恋愛小説。先に映画を観て、原作も気になったので読んでみました。とても良かったです。キャラクターから受ける印象が多少違ってくるのは解釈の幅というものでしょうか。原作は原作として楽しめました。作中に出てきたレシピも載っているので、材料さえ揃えられれば作れそうですよ。

(ここからネタバレ。内容に関する話題があります) 映画を観て違和感を覚えたシーンが原作にはなくて、映画でそれをあえて入れたのはなんでなのかなって思いました。ストーカー規制法に何か思うところがあるんでしょうか。樹がいなくなって、居場所を知っていそうなバイト仲間を追いかけたらストーカー扱いで警察沙汰。原作では出てこなかった母親があらわれて、家族関係が複雑そうな雰囲気を出してきたり……。全体的に設定としての少女漫画感をファンタジーでコーティングした話だと思っていたら、無駄に重そうな現実感が入ってきたって感じがしました。いや、そういうリアルはいらないです。ヒロインが警察のお世話になるって、やっぱりどうなのかな……わたしにとっては違和感だけど……

映画を観たのがかなり前なのでうろ覚えですが、最初の「必要とされるひと」「されないひと」ってさやかのモノローグからの導入はすごくひきこまれて好きな感じでした。わかる感じ。それだけに、原作にないシーンの追加でヒロインに対して共感が離れていったというか、いや普通にダメでしょそれはってなってしまったところは残念でした。そう思ってしまった自分が。映画の世界にひたれていたら、無粋なツッコミはしなかったのかな……なんて。

原作者さんのおすみつきな主演のおふたり。親しみのある可愛らしさ全開な高畑充希さんと仔犬みあふれる岩田剛典さんが素敵カッコイイので、興味のある方は是非♪

 

映画『高台家の人々』

実は観に行ってました。映画も初速が大事だと聞いて、公開してからわりとすぐ劇場へ向かった覚えがあります。感想を残していなかったので、覚え書きまで。

あらすじ:平凡なOL平野木絵の趣味は、妄想。あるとき、職場に新しく配属されたイケメン王子と恋に落ちます。でも、王子には秘密がありました。ひとの心が読めるテレパスだったのです!

ヒロインの平野木絵役に綾瀬はるかさん、お相手の高台光正さん役に斎藤工さん。監督は、土方政人さん。主題歌は、西野カナさん「You&Me」(こころに響く可愛い曲だと思います♪) 2016年6月公開 原作は、森本梢子さんのコミックです。(既刊5巻)

木絵ちゃんの妄想シーンが可愛かったです。でも、それだけじゃなくて、木絵ちゃんのユニークな妄想やおもしろさとは別に、素の優しさや真面目さに惹かれていく光正さんがすごく自然でした。お互いに距離が近くなっていくころが、楽しい時間なのかなって思います。

映画では、ふたりが婚約したり、光正さんがテレパスだということが木絵ちゃんにバレたり、ぐるぐるしたり……山あり谷あり……です。そのへんは別に……いいかな。最初から最後まで可愛いカップルでいいのに、なにゆえ波風をおこしたいのか。(←緩急つかないと映画にならないんでしょうね……)

原作の1話がネットで読めます。それから、劇場公開に合わせて冊子が無料配布されていました。ツボです。妄想女子。なんだか新しいジャンルな気がします。

漫画の映画化となると、映像にするにあたっての制約だったり限界だったり、漫画での自然な流れを現実にどう引き寄せるかが要だと思うのですが、妄想シーンがすごく楽しかったです!木絵ちゃんの妄想で、いろんな扮装の光正さん(もとい斎藤工さん)を見られます。お得です!

 

※唐突なネタバレ※

ただ、教会から走り去るシーンは、原作準拠なのかもしれないけど、もう少し変えられなかったのかな……なんて思いました。気持ちは分からないでもないけれど、それをやってしまうとアウトっていうか、現実的にリカバリーがむずかしいんじゃないかなって。個人の問題だけでは内容な気がします。木絵ちゃんのキャラクターとしては、そのあたり気をつかいそうなのに……

でも、全体的に可愛くて素敵な話でした。光正さんだけじゃなくて、同じテレパス能力をもつ妹、弟の恋愛模様も思わず応援したくなってしまいます。

DVD&BDは12月21日発売+レンタル開始とのこと。スペシャル・エディションには特典映像がたくさん収録されているみたいですよ。興味をもたれた方は是非♪

 

 

映画『繕い裁つ人』

動画配信サービスHuluで『パンとスープとネコ日和』を観たら、類似した番組としてオススメされていたので観てみました。この作品、公開をすごく楽しみにしていたのに、アンテナが鈍っていたのか、いつの間にか始まって、いつの間にか上映終了してました。ここで出会えるなんて、なんかうれしいタイミングです♪

監督 三島有紀子・脚本 林民夫・衣装デザイン 伊藤佐智子・美術 黒瀧きみえ・音楽 小林洋平 (敬称略)

類似していてオススメなのだから、監督さんや俳優さんがおなじなのかと思ったけど、まったくそんなことはありませんでした。原作があるってところが似てるのかな。

そう。原作があります。この作品。池辺葵さんの描いた『繕い裁つ人』(講談社) 全6巻。そちらは読んでいないので言及できませんが、映画は、静謐で、職人気質で、昔から大切にしてきたものを引き続き大切にしていこうという心意気と、底に流れる想いが変わらなければカタチを変えていくこともまた良しとする……そんな感じでした。

あらすじ:祖母が始めた小さな洋裁店を継いだ2代目店主・市江と洋裁をとりまく人々との交流を描いた物語。百貨店の企画部に所属する服が大好きな青年が、市江の服をブランド化したいと通いつめ、市江の心を変えようとします。市江はブランド化の話を断りますが、青年は市江の職人気質にほれこんで通うようになります。時代が移りゆくなかで、祖母の意思を受け継ぎ、「一生添い遂げられる服」にこだわって、その人だけの服をつくりつづけていく市江。祖母の作った服を、その人の人生に合わせてお直しする。少しの服を近所の雑貨店に卸す。ただそれだけを生業にしていた市江の本当の想いとは……?!(ちょっと気をもたせてみました)

自分の気持ちは曲げないけれど、ひとと出会って、それまで気づけなかった自分の気持ちに気づけることもあります。出会ったことで、自分を見つめなおすきっかけをくれるひともいます。そんなステキな話でした。市江さんの作業着や仕事場、近くの喫茶店、年にいちどの特別な夜会、結婚式、細やかに手入れされた庭……どれも静かで確かで印象深い景色です。

市江を演じたのは中谷美紀さん、百貨店企画部の青年は三浦貴大さん、市江の母は余貴美子さん、雑貨店の店主は片桐はいりさん、青年の妹は黒木華さん。中谷美紀さん、大好きな俳優さんです!黒木華さんは、すごく気になるかた!三浦さんは、映画でお見かけするたびにKさんかなって思うと高確率でエンドロールを観てごめんなさい三浦さんってなります。すみません。好きです。

ホールでいただくチーズケーキがすごくおいしそうでした。丸くて大きなチーズケーキとおいしい珈琲……いいなぁ。観終わってから、喫茶店に出かけられるように、明るい時間に観るのがいいかもしれません。