ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

映画『バーフバリ 王の凱旋』

映画の感想は熱いうちに!熱量があるうちに!と思っているのですが、なんだかんだで時間があいてしまいました。よくよく読むと、キャベツみたいになっています。最初に書いた感想の前後につけたし、つけたし……というような。せっかくなので、そのまま載せますね。

バーフバリ!バーフバリ!

ツイッターで話題になっていたので、観に行ってきました。ネタバレなく、熱量のあるレポートをかけるひとってステキです!もう、これは間違いない。絶対に観に行かないと後悔するやつだって思いました。

そして、観に行った感想が上の通り。すっごく良かったです。インド映画ってことで、インド好きな友だちと一緒に行ったのですが、観終わってアレコレ感想を語り合ったのも楽しかった。普段は、ひとりでふらりと観に行くことが多いので、誰かと観に行くのも良いものだなって思いました。映画はいいね!

インド文化に明るくないので、どんな展開になるのか予想もつかずハラハラドキドキ……でも、納得のいく筋のとおった話で、ストレスを引きずらないテンポの良さが爽快でした。宣誓するときに相手のてのひらの上にてのひらを重ねたり、支配下にある者の頭を足蹴にしたり、分からないけど分かる!所作のひとつひとつに意味があるんだろうなって、分からないながらに理解しました。好きです!

ヤシの木のところは、さすがに頭が追いつきませんでしたが、その他はどれだけ重力や物理法則を無視していても、「なぜなら彼(あるいは彼女)は特別なひとだから」で納得できてしまうところがすごいです。キャラクターの力✨

きっと国母はすべてを理解されたのだ……と信じて、安らかな気持ちでいます。誤解されたままなら、クマラ様があまりに不憫……。国母の夫は小悪党にすぎるしイライラしましたが、なんだかんだ最後のシーンで溜飲が下がるというか、「猛き人も遂には滅びぬ」といった感じで、納得というか平安というか、なんか良かったな……と映画を観終えることができました。また観たいです。今度は、父と一緒に観ようと思います。☆☆☆☆☆