ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

ドラマ『さよならのつづき』

 안녕하세요

 アンニョンハセヨ〜 (こんにちは)

 Netflixにて独占配信中です。前から気になっていたので、観ることにしました。有村架純さんが主演(坂口健太郎さんとのダブル主演)ってだけで、優勝な感じしませんか?

 わたし、彼女のことが大好きなので。  

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作品情報

 

『さよならのつづき』は、2024年11月14日よりNetflixで全世界で独占配信されている連続ドラマ。恋人からのプロポーズを受けたその日に彼を交通事故で失った女性が、その心臓を移植提供された大学職員と偶然出会い、その数奇な運命に翻弄されていく姿を描くラブストーリーである。岡田惠和によるオリジナル脚本。

キャスト

さえ子の関係者

成瀬の関係者

株式会社茜

HIRO TREE

その他

  • 野瀬(車掌) - 古舘寛治
  • 松井(医師) - 三浦誠己

スタッフ

  • 脚本:岡田惠和
  • 監督:黒崎博
  • 音楽:アスカ・マツミヤ
  • 主題歌:米津玄師「Azalea」(Sony Music Labels Inc.)
  • 撮影監督:山田康介
  • 美術監督:原田満生
  • エグゼクティブ・プロデューサー:岡野真紀子
  • プロデューサー:黒沢淳、近見哲平
  • ラインプロデューサー:原田耕治
  • 制作プロダクション:テレパック
  • 原案・企画・製作:Netflix

(ウィキペディア「さよならのつづき」より抜粋)

感 想 (ネタバレも?!)

 さえ子さんが可愛かったです。芯があって、強くて、ちゃんと言いたいことが言えるタイプで、自分に自信があって、仕事が好きで、オシャレが好きで、コーヒーが好きで、雄介さんのことが大好き。

 それから、成瀬さんはいいひとで。本当に。なんというか無添加って感じの、悪いことが出来なさそうな、誠実で、真面目で、優しくて、どこか儚げなところが良かったです。

 あと、早々と死んでしまう雄介さんの存在感が圧倒的で、すごく愛される、愛すべきキャラクターで大好きです。良いなぁ。こういうひと。

 わたしは、健吾のこともわりと好き。一途なので。成瀬さんの妻・ミキさんも嫌いじゃないです。可愛くて、成瀬さんのこと大好きで。

 

 出てくるキャラクターがみんな個性的で魅力的で良いなぁって思いました。なんというか、いいひとの近くにはいいひとが引き寄せられていく………みたいな。コーヒーもリンゴも美味しくて、そういえば実が赤いところが一緒ですね。(関係ないかな……)

 

 

 ウィキペディア通りのラブストーリーでした。でも、なんというか味わい方が分からなかったです。共感できるような、できないような。分かるような、分からないような。

 専門外なので、余計に気になるのですが、プロポーズのためのサプライズは良いとして、「雪山で花火」って許可されるものなのですか?(振動のせいで雪崩を誘発してしまいませんか?普通に嫌な予感しかしなかったのですが………)

 それに、乗っているのがバスっぽいから、確実にバスの運転手さんも巻き込まれていますよね(救助されているっぽい)。あと、もしかしたら他にも乗客がいた………かもしれない。いなかったかもしれません。

 心臓移植の待機期間については、緊急度が高く、年齢や体格も近くて、適応条件に当てはまっていたのだろうなって思えば納得できます。近くにいたっていうのも大きな条件でしょうね。搬送時間とか、いろいろ。詳しくないですが。

 なので、それはそれで良いとして。

 ドナーの恋人がレシピエントに偶然にも出会ってしまうことも、近くに住んでいたら、それはそうかもですよね。しかも、さえ子さんのほうは引っ越ししているわけだから………気づかずに生活圏が重なることだってあるかもしれない。

 それはそうとして。

 心臓移植を受けたひとの生存率は、5年で93.3%、10年で88.6%、15年で79.6%とのこと。(参考元:日本移植学会ホームページ「日本移植学会 2022臓器移植ファクトブック」) 冬に移植手術を受けて、いろいろあって、さえ子さんとちゃんとお別れするためにハワイに行って(これが冬だから1年)、そこから春、夏、秋が来て、リンゴの収穫の時期に亡くなった………のかな。2年弱。あまり賢くない頭と電卓で計算すると、日本での年間の心臓移植件数が115件、移植後の年間死亡率が約4%、なので4.6人。………あぁ、多くはないけれど、少なくもないのか……

 検索しても心臓移植による日本の生存率は国際レジストリと比較しても良好だと出ていて、ほぼ大丈夫な気持ちでいたので、まったく話の展開についていけていなかったのですが、拒絶反応などで亡くなることがないわけではないのですね。

 

 雄介さんの記憶があるって、明らかに別個体ってことですものね。拒絶反応ってことだったのか。成瀬さんも別のひとがいるみたいって言ってたような気がしますし………

 

 おいしくコーヒーを淹れられるようになりたいなって思いました。コーヒーのことを知りたい。深く味わいたい。安らぎがほしい。わたしには、コーヒーが必要みたいです。

 それから、“I WANT YOU BACK”をピアノで演奏してみたいなって思いました。明るくて、ウキウキして、なんか良いなぁって。雄介さんと成瀬さんが、曲に入る前に弾いていたフレーズ。たぶん何かあるんだろうなって思っていたら、最終話で明かされて、スッキリしました。鍵盤に書かれたアルファベットがラの音から始まっていないし、H以降も続いているから、コードじゃないんだなって思ってはいましたが………(それにしても、何でアルファベットが書いてあるの?秘密のメッセージのため???)

 “SMILE”って、なんだか雄介さんらしいです。

 

 観たときのテンションや気持ちにも左右されるのかもしれませんが、悪くはなかったです。

 きっと、さえ子さんは、これから先もいろんなひとと出会って、それから「私のことを好きで好きでたまらない男を見つける」はずです。彼女の人生は続いていくし、雄介もそれを望んでいるはずですから。たぶんね。

 興味を持たれたかたは、是非!(あなたの感想も聞かせてください!)

 

 それでは、今日はこの辺りで。

☆☆ また会いましょう!또 만나요!(*•ө•)ノ☆☆