だいぶ警戒しながら観てきましたが、楽しかったです。
監督は『ヒーローマニアー生活ー』の豊島圭介さん。原作は漫画家・真造圭伍さんのデビュー作で、劇場にあった映画の案内によると「思いも寄らない展開と、驚くほどのさわやかな読後感、そして自由な絵柄が激賞され、松本大洋の再来と評された」とのこと。
前情報なしで観たので、ひたすら「さわやかな読後感」を信じようとしてました。(主演のどちらかが死んだりするなら「さわやか」って形容はされないはず。主要人物がうっかり死んでしまう展開も「さわやか」じゃないですよね。そこは大丈夫って思ってもいい……ですよね?) 原作のながれを変えるとすれば、そうするだけの理由があればこそだろうし、紙面と映像とでは媒体が違うから仕方のないことだけど、全体的な印象が変わってしまったら、もう別物かなって。
W主演の野村周平さんと賀来賢人さんが、良い距離感の友人関係でした。そんなに仲良くないような、仲良いような。原作も読んでみたいです♪(ΦωΦ)