こんにちは。お疲れさまです。
Netflixで短編映画を検索したときに見つけたので気になっていました。タイトルから勝手にアニメーション作品だと思っていたので、始まったら実写でビックリです。
思い込みって………
作品紹介
2019年/15分
レディオヘッドのトム・ヨークと天才監督ポール・トーマス・アンダーソンが実現した、音楽と映像の見事な融合。大音量で視聴すれば、その魅力を存分に楽しめる。
(Netflix公式サイトより抜粋)
感 想 (ネタバレも!)
……………映画………?
でも、なんだか気に入ってしまって、何度もリピートしてしまいました。クセになる味わいです!
映像作品と言われると敷居が高いですが、3曲分のミュージックビデオと言われるとしっくりきます。楽しい!
それにしても、レディオヘッドにもポール・トーマス・アンダーソン監督の名前にもピンとこないわたしなのに……猫に小判ですね……
検索したら、監督の最新作に『リコリス・ピザ』とありました。ポスターに既視感!観たいかも!検索して、上映している映画館を探して………残念ながら、どこも上映終了していました。遅かったですね。残念。
レディオヘッドといえば、前にKing Gnuの常田さんが『変ジャム 森羅万SHOW』で話をしていたときに出てきたなって覚えがあるくらい………もしかしたら知らないうちに耳にしているかもしれませんが………これがレディオヘッドだ!と語るだけの知識は持ち合わせていません。知らない。分からない。
でも、この映画に出てきたトム・ヨークさんソロの楽曲は好きな感じでした。音楽以外の説明がなくても、置き去りにされない分かりやすいストーリー。良かった。おもしろかったです! (そう。混沌とか、ひたすら不条理ということはなくて、ちゃんと話の筋が見えます。そこは安心感があって、ストレスフリーです。)
地下鉄の電車のなかでウトウトしていて、みんな同じような服装のなか、ひとりだけ違う女性。ふと目がとまって、みんな、その女性も、ウトウトしてる。やがて電車は駅について、みんな、その女性も降りていく。
主人公の彼は、彼女が忘れていった黒いバスケットボックスに気づいて、それを拾って追いかけます。
なかなか改札を出ることができず、一旦 近くに置いて、隣の改札から出ようとしますが出られない。そうこうするあいだに、通りかかった誰かに持って行かれてしまいます。
助走をつけて、改札を飛び越えると、そこは………
バスケットボックスと彼女を追いかけて不思議の世界をさまよう流れは、少しだけアリス*1っぽいです。重力と撮影方法が気になる場面が続きます。(もともと斜めな地面のところで撮影している?!)
紙がふぶいて、気づけば彼は地面に横たわっていて、枯れ葉が周りを舞っています。そして、傍らには追いかけていた彼女が立っています。ようやく彼女にたどり着き、ふたりの時間を過ごします。夜の街をダンスしたり、散歩したり……そして、地上を走る路面電車に乗り込んで、いつの間にかウトウト……………
興味を持たれたかたは、是非!
デデーン
そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓
*1:ウサギを追いかけて不思議の世界に迷い込んでしまう