こんにちは。
少し前に韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』を観てから、ウチの母はイ・ジュノを演じたカン・テオさんにハマっています。
何か他のドラマも観てみたいと思って、いろいろ検索しましたが、どれも話数が多くて………カン・テオさんは出演していませんが、前から気になっていたコチラにしました。
作品紹介
『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』（英: Forecasting Love and Weather、朝: 기상청 사람들: 사내연애 잔혹사 편）は、韓国のテレビシリーズである。
- ジャンル ロマンス
- 原案 カン・ウンギョン（英語版）
- 脚本 ソン・ヨン
- 監督 チャ・ヨンフン
キャスト
- チン・ハギョン：パク・ミニョン 気象庁総括予報官、総括2課長
- イ・シウ：ソン・ガン 気象庁総括2課、特報担当
- ハン・ギジュン：ユン・パク 気象庁報道官室事務官、ハギョンの元婚約者
- チェ・ユジン：ユラ 文民日報気象専門記者、ギジュンの妻、シウの元同棲相手
- オ・ミョンジュ：ユン・サボン 気象庁総括2課通報・レーザー分析主務官
- オム・ドンハン：イ・ソンウク 気象庁総括2課先任予報官
- コ・ボンチャン：クォン・ヘヒョ 気象庁予報局長
- シン・ソクホ：ムン・テユ 気象庁総括2課
- キム・スジン：チェ・ソウン 気象庁総括2課
- ペ・スジャ：キム・ミギョン ハギョンの母
- チン・テギョン：チョン・ウンソン ハギョンの姉、童話作家、バツイチ
- イ・ヒャンネ：チャン・ソヨン ドンハンの妻、家庭教師
- オム・ボミ：イ・スンジュ ドンハン夫婦の娘
- イ・ミョンハン：チョン・ペス シウの父
感 想 (ネタバレも？！)
全16話。1話あたり70分です。考えてみたら、そこそこありました。でも、20話だったり、32話だったり、シーズン2があったりする作品の中では、手を出しやすいサイズかなって。母と一緒に観て、3日で完走しました✨ (中盤は別々に観ていましたが………)
おもしろかったです！
わたしの韓国ドラマへのイメージが『冬のソナタ』だからか、韓国ドラマへの先入観みたいなものが良い意味で裏切られている気がします。なんというか、ロマンスと銘打っているだけあって、出てくるキャラクターで破滅したり不幸になったりするひとがいないってところが安心できました。もう、すでにこの世にいないひとが不幸だったり、可哀想だったりはしますが………
全世界配信前提で制作されているのか、法律とか常識、道徳、宗教感覚や家族観なんかが日本とは違う………あるいは、わたしが知らなかったり、分からなかったりしても、それでも共感できる部分が多いです。「韓国では、そうなんだろうな」って感じで、受けとめるだけなので。
主人公のチン・ハギョンが魅力的です。美人で賢くて、出来る上司。同じ職場で長年つきあっていた彼氏に浮気されて、捨てられますが、部署異動を願い出たりはしません。噂や好奇の目、あとは元カレの厚かましさに、キッチリ闘って、ケリをつけます。(カッコイイ！)
元カレを奪ったはずの浮気相手も、なんだかんだ可愛いです。最初は、ハギョンに意地悪して嫌な感じですけど、一途さが見えてくると、そこまでして手に入れたかったんだなって。
でも、そんな彼は明らかに不良債権です。浮気相手は、男を見る目のない気の毒なひとかと思いきや、不良債権(ハギョンの元カレ)も自分の未熟さや弱さと向き合って、成長していきます。1話・2話あたりでは、本当に最低で嫌なヤツって感じだったのに、最終話ではハギョンに対して良い友人であろうとして、なかなか良いヤツです！
チン・ハギョンの同僚である気象庁総括2課の面々も個性的です。シン・ソクホ(ムン・テユ)は堅物、独特、メガネだし、キム・スジン(チェ・ソウン)は新人で失敗も多いけど、一生懸命で、可愛い。オム(イ・ソンウク)先任は、家庭の危機を抱えながらも、仕事は一流。オ・ミョンジュ(ユン・サボン)は、キャリアを捨てて、家庭を大事にしながらも、一家の大黒柱として家計を支えています。
それから、イ・シウ(ソン・ガン)。天気が大好きで、家族関係に問題を抱えている。それでも、ハギョンに出会って、惹かれて、変わっていく。
主要人物のハギョンとシウだけでなく、他のキャラクターも美形です✨
わたしは、なんだかんだ成長していったハン・ギジュン(ユン・パク)が好きです。顔も良い。それから、コ(クォン・ヘヒョ)局長。頼れる上司！顔も良い！あと、シウ父(チョン・ペス)も好きです。明らかにダメ人間だったのに、子どもを想う気持ちもちゃんとあったのが分かって、なんていうか長生きしてほしいです。
それから、ドンハン妻のヒャンネ(チャン・ソヨン)も好きです。厳しい表情をしていることが多いけど、美人さんです。子どものボミ(イ・スンジュ)も可愛い。総括2課のキム・スジンも可愛い。なんだかんだ、ハギョンの姉であるテギョン(チョン・ウンソン)も美人ですし、ハギョンとテギョンの母(キム・ミギョン)も強烈なキャラクターに隠されがちですが、美人です。
いろいろなエピソードがありますが、展開が早いのも、引きずりすぎないのも良いなぁって思います。時系列が行ったり、来たりしますが、分かりにくさがない。ちゃんと理解できるように進んでいくので、親切設計だと思います！
興味を持たれたかたは、是非！
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恋愛がうまくいっているとき、すごく可愛い曲がかかっていて、とても耳に残ります。大好き。検索したら、CHEEZEさんの“Melting(사르르쿵)”って。歌詞が読めなさすぎて、ハングルを読めるようになりたいなって思いました。
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それに、場面に合わせて挿入歌が違うところも素敵です。オープニングのアニメも可愛いし、内容に合った気象条件のタイトル。みんながみんな、しあわせになる円満ハッピーエンドなところも、すごく良いなぁって。
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』のときはクジラとイルカに詳しくなりそうでしたけど、今回のドラマでは気象予報に詳しくなりそうです！
このドラマで覚えた言葉は「視程」：「どの程度先まで見えるか、その見通し距離」。あとは、いちばん成功しているひとは、いちばん失敗しているひと。失敗からは多くの学びがある。常に、誠実に、自分の仕事に向き合うこと………ここで、この言葉に出会えたのも何かの縁なので、こころに留めて、わたしなりに今の部署で頑張っていきたいなって思いました。
そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日！🐥💓
☆☆☆ 毎日お疲れさまです。あなたが笑顔で過ごせる日々でありますように！☆☆☆
