ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

映画『縁側ラヴァーズ』

 こんにちは。

 タイトルが気になりました。縁側って、なんか良いですよね。外の空気が味わえて、室内の安心感もある、ちょうど中間の感じ………

 わたしも好きです!🐥💓

作品紹介

劇場公開日:2020年7月17日 77分

解説

古い日本家屋の縁側を舞台に、縁側を愛する男たちが繰り広げる日常を描いた人情コメディ。監督は「チャットゾーン」の今野恭成。

キャスト

  • 松田岳:佐々木諒
  • 三山凌輝:多井幸雄
  • 笹翼:白鳥祐一
  • 秋葉友佑:滝沢太郎
  • 岡野陽一岡野友郎
  • 咲希:岡野美衣子

スタッフ

  • 監督 今野恭成
  • 脚本 今野恭成
  • 衣装 森内陽子、久保木裕子
  • ヘアメイク 藤澤かずき
  • 音楽 pachi
  • 配給  ユナイテッドエンタテインメント

(「映画.com」>「縁側ラヴァーズ」より抜粋)

感 想 (ネタバレも?!)

 77分なので、少し長めのドラマって感じのボリュームです。縁側が取り上げられて、観たら誰もが縁側でダラダラしたくなる………そんな居心地のいい話かと思っていましたが、思ったよりもドラマティックでした。

 2.5次元で活躍している俳優さんが出演しているらしいですよ!(イケメンで演技力に定評がある………ということ?!)

 塾講師の佐々木(松田岳)と発明家の多井(三山凌輝)は、海辺の街へ引っ越してきて、縁側のある一軒家で暮らし始めます。母屋を借りて、大家さんたちは離れに住んでいます。(大家さん的には、母屋を貸したほうが家賃収入が多いので✨)

 そんな一軒家には、佐々木と多井が住んでいるだけでなく、大家さん父娘は自由に出入りしていて、朝ごはんを一緒に食べて、ご近所さんも自然と縁側からやって来ます。

 分からなくはないけれど、分からないです。

 まず、大家さんの子どもがイラッとします。クソ生意気で、触るなと言われたものを触ったり、勝手に持って行ったり、他人の履歴書を読み上げたり、やめろと言われても聞かなかったり……。そもそも許可なく、他人の所有物を触るのはダメでは? そこは、父子家庭とか関係ないです。物心のつかない乳幼児ならともかく、小学生のやることではないでしょう。(悪いことだと知っててやるのは、嫌がらせです。親のしつけの範疇。)

 多井は、子どもっぽいところがあるのか、嫌がらせに対して、普通に怒って、言葉で静止しても聞かなければ叩きます。店子とはいえ、他人が叩くのはダメです。それは、しつけではないです。叩いておいて心配するあたり、悪いひとではないんでしょうけど、それくらいなら最初から叩かなければ良いのです。それに、叩くなら、頭じゃなくて尻のほうが良いと思う………

 それに、自分がテーブルでウトウトしていて、うっかり食べものをひっくり返してしまったのに、そこで料理をしていた佐々木のせいにして、片づけるよう言われても、そのまま立ち去ったり………(寝ながらビクついたせいだから、多井が片づけるべきだと思う)

 なんだか、いろいろ引っかかります。

 キャラクターに対して、それなりに共感できなければ、ストーリーにも入り込めないものなのかなって思いました。

 それはそうとして、大根を炊いたのがおいしそうでした。縁側で、わちゃわちゃと昼ごはんを食べるところも田舎あるあるって感じがしました。みんなで食べると、楽しいし、おいしいです!

 『縁側ラヴァーズ2』もあるみたいなので、近いうちに観てみようと思います。(その前に、今野監督の他の作品を観て勉強したほうが良いかもしれませんね!)

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

☆☆☆ 毎日お疲れさまです。あなたが笑顔で過ごせる日々でありますように!☆☆☆