ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

ドラマ『その恋、断固お断りします』

 こんにちは。

 次に何を観ようかなって思ったときに、オススメに出てきた作品のなかで「いちばん話数が少なかった」ので選んでみました✨ 全10話!

 プレビュー画面で、主人公の面接場面が出てきて、それがすごく気になった………というのも理由のひとつ。そういえば、今作の主人公も弁護士です。(韓国では弁護士が人気職業なんです?)

写真=Netflix

作品紹介

 男性をライバル視する女性弁護士と、女性を病的に疑うトップスターが、反目しあいながら、惹かれあい恋に落ちるロマンティックコメディだ。主人公の弁護士ヨ・ミランを演じるのは、『アスダル年代記』で女性権力者の頂点に君臨する美女テアラを演じ、数々の名場面を作り出したキム・オクビンだ。本作では、男勝りのミランを演じ、エンタメ専門の新人弁護士として活躍する姿を見せる。

 ミランと恋に落ちるトップスターのナム・ガンホを演じるのは、こちらも『アスダル年代記』でウンソム(ソン・ジュンギ)の父ラガスを印象的に演じたユ・テオだ。ユ・テオは、本作でロマンティックコメディに挑戦するにあたり、脚本家のチェ・スヨンから「ヒョンビンの演技を探してみなさい」と言われたとインタビューで答えている。そこで、ヒョンビンの『シークレットガーデン』を探し、キャラクターをロールモデルにしたらしい。ガンホが初登場するポスターのシーンでは、一瞬の絵面がヒョンビンを思わせる風貌であったのが納得だ。

『その恋、断固お断りします』ユ・テオ&キム・ジフンに胸キュン必至 豪華なカメオ俳優も|Real Sound|リアルサウンド 映画部

(「Real Sound 映画部」より抜粋)

キャスト

  • ヨ・ミラン (キム・オクビン):弁護士
  • ナム・ガンホ (ウンソム(ソン・ジュンギ)):トップスター
  • ト・ウォンジュン (キム・ジフン):ガンホが所属する事務所の代表
  • シン・ナウン (コ・ウォニ)ミランの親友、ルームメイト、キャビンアテンダント
  • オ・セナ (イ・ジュビン):ガンホの元恋人
  • チェ・スジン (キム・ソンリョン):国民的女優、ガンホと同じ事務所
  • ファン・ジヘ (ソン・ジウ):ワガママな新人女優
  • グレイス (チェ・ユンソ):ガンホの友人………恋人?!

2023年2月10日にNetflixで全10話が一挙配信

感 想 (ネタバレも!)

 おもしろかったです!

 出てくるキャラクターが魅力的です。

 主人公の弁護士 ヨ・ミラン (キム・オクビン)は、恋に奔放で経験豊富、ケンカが強くて、正義感もある、女性に対しても優しいです。(でも、女性らしさと呼ばれるものには忌避感があるのかな…?)

 対する、トップスターのナム・ガンホ (ウンソム)は、過去の恋愛経験のトラウマから極度の女性不信に陥っていて、かなりのミソジニスト、共演の女優とトラブルを起こしては事務所代表のト・ウォンジュン (キム・ジフン)に取りなしてもらっています。女嫌いが行き過ぎて、言葉を取り繕うということをしないナム・ガンホですが、言っていることには一理あると思いました。少なくとも意地悪で言っているわけではなくて、仕事を円滑に進めようとしているだけなんだろうなって………(御機嫌取りをしようとしないので、若干………いや、かなり言葉にトゲがありますが……)

 全員、美男美女です!

 主演のミラン、ガンホはもちろんのこと、ガンホの所属する事務所代表のト・ウォンジュン、ミランのルームメイトで親友のシン・ナウン (コ・ウォニ)も美形です。取り巻きとか引き立て役って感じがしないところが、良いなぁって思います。それぞれが、それぞれの人生を歩んでいて、ちゃんと自分の人生の主役です。

 ト代表………普通にカッコイイ。

 最悪な出会い方をしたふたりが、ひょんなことから再会し、勘違いを重ねながら距離を縮めていきます。お互いに惹かれ合って、誤解が解けて、想いが通じて、両想いになって………途中、熱狂的なファンの登場や暴露系動画配信サイトのデマ、週刊誌によるスクープなど、様々な障害が降りかかりますが、自分自身を曲げることなく、まっすぐに進んでいくミランとガンホは眩しくて、尊いです。関係性が少しずつ変化していくので、1話から順番に観るのが良いと思います!

 とにかくミランが強くて、格好良くて、仕事ができて、美人で、優しいです。だからこそ、どんな試練が立ちはだかっても、安心してサクッと観ることが出来ます。

 ストレスフリー。オススメです!

 興味を持たれたかたは、是非!

 

 そういえば、話は変わりますが、韓国ドラマを観ていて気づいたこと!知ったこと!(順不同)

  1. 誕生日にはわかめスープ:韓国には、妊娠中、出産直後、それから産後1〜2週間はわかめスープを飲むという習慣があるそうです。妊産婦の栄養面を考えて、とのこと。そこから派生して、誕生日にわかめスープを食べるという習慣もあるそうです。こちらは「母親に感謝する」という意味が込められているとのこと。なるほど!
  2. そういえば、夫婦別姓:あまり気にしていませんでしたが、両親の苗字が違うなって。検索したら、韓国では夫婦別姓だそうです。儒教の「血の繋がり」に重きを置く考えに由来しているとか。子どもは父の姓を名乗ることが多いですが、2008年に法律が変わってからは、母の姓を選択することもできるようです。
  3. 「あとで話そう」:お国柄なのか、国民性なのか、現代劇だからか、家族大事だからか、教育制度の賜物なのか………やたらと話をしたがる。言葉で解決できないこともあるけれど、言わなきゃ伝わらないですよね。
  4. お酒の瓶を開けるとき、瓶底をトンッてする:緑の瓶が特徴の韓国焼酎「チャミスル」昔は、瓶の底に不純物が溜まっていることがあったそうで、瓶の底を肘や手のひらで叩いて、不純物を浮かせて、最初にこぼして捨てて飲んでいた………その名残だそうです。
  5. 爆弾酒とは…:作品中に出てきました。検索したら、韓国焼酎の「ソジュ」とビールを組み合わせたお酒のことらしいです。てっきりパフォーマンスのことかと………。まっすぐ並べた酒入りグラスの端に、酒入りのショットグラスを乗せていって、一番端のショットグラスからドミノ倒しのようにグラスの中に入れていく。観ていて、とてもおもしろかったです。(お避けは飲まないって決めているのですが酒席は好きです✨)

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

☆☆☆ 毎日お疲れさまです。あなたが笑顔で過ごせる日々でありますように!☆☆☆