ミオの備忘録

猫と音楽とミステリー、映画が好きです☆

Netflix『悪霊狩猟団:カウンターズ』

 こんにちは。

 ようやく完走しました。両親は、とっくに観終えていたので、ひとりでいるときも、どんどん進めて良かったはずなのですが、父が太鼓判を押すほどのおもしろさ………すぐに観終わってしまうのはもったいないような気持ち+ストレスフルな展開で、中途半端に停まったままでいました。

 最近、韓国ドラマを観るようになったので、ようやく再開です!*1

©Netflix 『悪霊狩猟団:カウンターズ』

 オススメです!

 最初のうち、ちょっと無理かも………と思っても、4話か5話あたりから少し安心できて、また理不尽展開がくるけれど、主人公のソ・ムンが裏表なく、まっすぐで正義感のある好青年なので、闘うべきときに闘えるところが安心できます。

 ということで、まずは観てみて!*2

作品紹介

『悪霊狩猟団: カウンターズ』(あくりょうしゅりょうだん:カウンターズ、原題:경이로운 소문 驚異的な噂)は、韓国のケーブルテレビ局OCNにて2020年11月28日から2021年1月24日まで放送されたテレビドラマ。原作は、2018年から連載されている韓国の同名ウェブ漫画。

ストーリー

人間に寄生して殺人を犯させ、被害者の魂を喰らう悪霊が蔓延するチュンジン市。そこでは、「カウンター」と呼ばれる悪霊狩猟集団が、不老不死を目的に死後の世界から逃げ出した悪霊を探し出して召喚するという任務を担っていた。

登場人物

カウンター

  • ソ・ムン 演 - チョ・ビョンギュ 本作の主人公。(18歳)16話で高校3年生に進学している。
  • カ・モタク 演 - ユ・ジュンサン 39歳。元刑事。7年前、ビルから落ちて頭蓋骨を損傷し死亡宣告を受けていた。
  • ト・ハナ 演 - キム・セジョン(20歳)警戒心が強い性格で誰にも自分の過去を話さない。悪霊感知能力と、人や物に手を触れるとその過去を把握できるというサイコメトリー能力が優れている。
  • チュ・メオク 演 - ヨム・ヘラン(53歳)カウンターのリーダーであり創設メンバー。唯一の治療能力者。
  • チェ・ジャンムル 演 - アン・ソクファン(59歳)韓国のトップ企業であるジャンムル流通の会長。経費担当。

あの世のパートナー

  • ウィゲン 演 - ムン・スク ムンのパートナー。魂を取り締まる地域「窿ユン」の責任者。
  • キム・ギラン 演 - キム・ソラ モタクのパートナー。
  • ウシク 演 - ウン・イェジュン ハナのパートナー。
  • クォン・スホ 演 - イ・チャンヒョン メオクのパートナー。

悪霊

  • チ・チョンシン 演 - イ・ホンネ 悪霊の寄主。親に捨てられて孤児院で育ち、依頼を受けて汚い仕事をしてきた。
  • ペク・ヒャンヒ 演 - オク・ジャヨン 旦那の殺害後に自分に取り憑いていた悪霊と出会う。怪力。
その他の周辺人物
  • イム・ジュヨン 演 - イ・ジウォン ムンのクラスメイトであり親友。
  • キム・ウンミン 演 - キム・ウンス ムンのクラスメイトであり親友。
  • シン・ヒョグ 演 - チョン・ウォンチャン チュンジン市長・ミョンフィの息子。学校では教師も手をつけられないほどの権力を持っているが、家では肩身の狭い思いをしている。
  • キム・ジョンヨン 演 - チェ・ユニョン チュンジン南警察署強力犯係チーム長。
  • カン・ハヌル 演 - イ・ギョンミン チュンジン南警察署強力犯係。ジョンヨンの助手的存在。
  • シン・ミョンフィ 演 - チェ・グァンイル チュンジン市長。ヒョグの父。
  • チョ・テシン 演 - イ・ドヨプ テシングループ会長。
  • ノ・ハンギュ 演 - キム・スンフン テシン建設の常務。
  • ノ・チャンギュ 演 - チョン・ジノ テシングループ系列のタジョンイエンシー代表。ハンギュの弟。
  • チャン・チョルジュン 演 - ソン・ジル 元カウンター。ウィゲンの元パートナー。

特別出演

  • ソ・グォン 演 - チョン・ソクホ ムンの父。警察官。
  • ハ・ムニョン 演 - ソン・ヨウン ムンの母。警察官。
  • オ・ジョング 演 - ソン・ホジュン カウンター。
  • ドンパル 演 - イム・チギュ ジョングのパートナー。

(ウィキペディア「悪霊狩猟団: カウンターズ」より抜粋)

 おもしろかったです!

 最初のうちは1話完結的な部分もありますが、少しずつ話が進んで、過去が明らかにされて、謎がつながっていくので、順番に観ることをオススメします。ドラマをシャッフルで観るひとは、なかなかいないとは思いますが………(ちなみに、我が家で弟が何かをオススメしてくれるときは、だいたい「すごく重要な回」あたりを見せてくれるので、結果的には最初から改めて完走することになります………)(姉は読解力が低いので…🐥💦)

 最初のほうの、なにがストレスって、行き過ぎたイジメです。イジメというより、もはや暴行と言ってもいいくらい。市長の息子であることを笠に着て、やりたい放題の好き放題です。親の権力関係が、子どもに大きく影響して、教師も何ら関与しようとしない………そんなの子どもだけの力では、どうしようもないですよね……?

 っていうか、市長の子どもこそ、クリーンなイメージでいる必要があるのでは?(何らかの証拠を押さえられて、警察というより報道関係にリークされたら困るでしょう?)(そのあたりは「うまくやっている」ということなのでしょうか?)

 自分だけでなく、友だちも傷つけられて、カウンターの力を悪霊ではないはずの民間人にまで使ってしまうソ・ムン。カウンターの適性に不安を覚えたウィゲン(ムン・スク)によって、資格を剥奪されてしまいます。悪霊にカウンターだとバレてしまったのに………?

 いろいろあって、いろいろあります。

 7年前にビルから転落し、生死の境をさまよいかけたカ・モタク(ユ・ジュンサン)。事故で両親を喪い、自身もまた足に障がいを負ったソ・ムン。そのふたつの事件が、実はつながっていた…?  

 カウンターのみんなが、個性的です。なんだかんだ、ソ・ムンを末っ子として可愛がっていて、心配して、頼りにもしているところが良いなぁって思いました。回を重ねるごとに、だんだん他人が家族になっていく感じ。

 カウンター仲間のト・ハナ(キム・セジョン)が強くて、可愛くて、大好きです。クールなようでいて、実は優しい。ソ・ムンの友だちイム・ジュヨン(イ・ジウォン)も明るくて、優しくて、素敵です。良いメガネっ子。ソ・ムン、キム・ウンミン(キム・ウンス)との息のあったかけあいも楽しいです。それから、キム・ジョンヨン(チェ・ユニョン)刑事………正義感が強くて、権力に侵された警察内部にありながら、真実を求めて奔走します。(その行動の結果が………なんてこと…) なんだかんだ、出番こそ少ないですが、ソ・ムンの母ハ・ムニョン(ソン・ヨウン)も好きだなって思いました。窿のパートナーたちも、それぞれ個性的です。なんだかんだ、優しいところがある。

 興味を持たれたら、是非!

 そうそう!言い忘れましたが、カウンターのみんなは、普段「姉貴麺屋」というククス屋さんを営業して、働いています。そのせいか、ククスと焼肉の出てくる回が多い。おいしそうです!

 そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓

☆☆☆ 毎日お疲れさまです。あなたが笑顔で過ごせる日々でありますように!☆☆☆

*1:混乱するけれど、慣れれば便利な「日本語吹替+日本語字幕」「日本語+日本語字幕」が大好きです。聴き逃しが少なくて、環境音で聴こえなくても内容を把握できる!(でも本作は日本語吹替がないので、韓国語+日本語字幕で観るしかありませんでした。それはそれで、語学学習になるかもです……✨)

*2:もう観たよってかたも、周回しましょう!ね!🐥📺