안녕하세요
アンニョンハセヨ~ (こんにちは)
Netflixで配信中です。ひと足先にイッキ見した母からオススメされました。(相変わらずイチオシは『キング・ザ・ランド』ふぅむ🤔)
作品紹介
『九尾の狐とキケンな同居』(朝: 간 떨어지는 동거)は2021年5月26日から7月15日まで、tvNで放送された大韓民国のテレビドラマである。
- 企画 スタジオドラゴン
- 脚本 ペク・ソヌ、チェ・ボリム
- 演出 ナム・ソンウ
あらすじ 人間になることを目標に生きてきたシン・ウヨは、999歳の九尾の狐である。1000年を迎えるまでに玉に人間の精気を集めて、それが青く染まれば人間になれると言われている。 一方、99年生まれのイ・ダムは言いたいことをはっきりと言う今時の女子大生。ある日、ひょんなことからウヨの大切な玉をダムが飲み込んでしまう。その玉を取り出す方法を見つけるため、ウヨとダムの危険な同居が始まる。
出演
- シン・ウヨ:チャン・ギヨン 人間になりたい999歳の九尾の狐。
- イ・ダム:イ・ヘリ(Girl’s Day)1999年生の大学生。
- ヤン・へソン:カン・ハンナ 元九尾の狐。ウヨとは700年以上の付き合い。747歳で住民登録は22歳。
- ト・ジェジン:キム・ドワン ダムの親友。
- ケ・ソヌ:ペ・イニョク 1997年生の大学生で寅年。入学以来、20人以上の女性と付き合ってきた。
ダムの周辺人物
- チェ・スギョン:パク・ギョンヘ ダムとジェジンの親友。
- イ・ダン:チェ・オソン ダムの弟。アーチェリー青少年国家代表。
- チョン・ソク:キム・ガンミン ダム、ジェジン、スギョンの先輩。スギョンのライバル。
- チョン・ダヨン:パン・ウンジョン ダムの同級生。歴史学科。
- ソ・ジン:カン・ナル ダムの同級生。ダヨンとは常に一緒にいる。
- ケ・ソウ:キム・ドヨン(Weki Meki) ソヌの妹。ダンの同級生。
- キム・ヒョンギョン:オ・ヒョンギョン ダムとダンの母親。ファッション雑誌編集者でニューヨーク支社に勤務している。
- ウヨの初恋相手:チョン・ソミン ウヨの朝鮮時代に初めて愛した女性。
- 山神:コ・ギョンピョ
- ジナ:ミナ(元gugudan)ジェジンの元彼女。
- ソヌの伯父:シム・ヒョンタク ダムとソヌのバイト先「SUBWAY」の店長。
- オ・サンチョル教授:イ・ジュニョク 歴史学の教授。生徒からは、「パク・ボゴム教授」と呼ばれている。
- ジェジンの兄:オ・ジュンセ
(ウィキペディア「九尾の狐とキケンな同居」より抜粋)
感 想 (ネタバレも!)
「企画 スタジオドラゴン」のおすみつき感ときたら………なんというか間違いないって感じがします。これまでの経験上、おもしろくないわけがない。信頼しかないです。
興味を持たれたかたは、是非!
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何が好きって、すんっとしたイケメンが良きです。九尾の狐シン・ウヨ(チャン・ギヨン)の顔が良い。そして、人間になれない獣という設定のはずですが、礼儀正しく、紳士です。
主人公のイ・ダム(イ・ヘリ)は、さばけた大学生で、可愛いです。自覚はない。変顔が出来るタイプの美形。最高です。表情がくるくる変わって、目が離せません。歴女。チキンが好きで、ビールも好き。ジャージャー麺も。食べかたに勢いがあって、とてもおいしそうです!
ひょんなことからシン・ウヨと出会って、そのことで彼と自分自身の運命が変わっていきます。
きっかけは最悪でしたが、だんだんダムに惹かれていったケ・ソヌ(ペ・イニョク)先輩が最低でアホで可愛いです。ヘソンには「人間になれない獣(ウヨ)」に対して「獣以下の人間」だと思われていたり………まぁ、とにかく顔だけは良い。
寅年なので、ウヨの玉を飲み込んでしまったダムとは出会った時点から既に相性が悪いです。寅年の男性に触られると気分が悪くなるから接触を避けたいダムVS好意を向けられることに慣れていて避けられるとは思ってもみないソヌ先輩の攻防が繰り広げられたり、繰り広げられなかったりします。でも、触られるのがイヤっていうダムの気持ちを汲んで、着ている服のフードとかカバンとかを引っ張って呼びとめようとするところなんかは、キュンです。キュン。いいところもあるんですね。(←ちょろニャン)
あとは、ウヨに先駆けて4年前に人間になった元・九尾狐のヤン・へソン(カン・ハンナ)が容姿端麗で、優しくて、ちょっぴりツンで、デレで、アホで、可愛いです。慣用句が苦手。
お互いに相手よりも優位に立とうとする九尾狐(ウヨ)VS元九尾狐(ヘソン)のやりとりなんかは、完全に子どもです。園児です。おもしろい。(仲良いな!)(……同種族の気安さかな………)
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九尾狐は、退魔の呪いに鶏の血が使われることが多かったからという理由で、鶏肉が苦手。というか食べない。そして、健康のために、お酒もあまり飲まない。どちらもダムの好物なのに!
うっかり取り込んでしまった玉のために、食生活を制限されてしまったダムが、ウヨ(長老)に禁煙を言い渡すところは、なんだか可愛かったです。なかなか長年の習慣は変えがたい………
ダムがウヨのことを「어르신(オルシン)」って呼ぶところも、良いなって思いました。年齢差を大事にする韓国っぽい。見た目は若くても、年の差900歳強の年長者に対して、軽々に名前は呼べないのですね。でも、おじいさんで検索すると할아버지(ハラボジ)が出てきます。あとは、おじい様といったニュアンスなら할아버님(ハラボニム)。逆に、オルシンから日本語翻訳したら「大人」になりました。どうやら「어르신」は、おじいさんおばあさんの尊称で高齢の老人を指す三人称。呼びかけにも使えるそうです。
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偶然の出会いがあり、バランスを崩して転倒………からのウヨ(九尾狐)の胸に手が強くあたったら玉が飛び出て、それをタイミング悪くダムが飲み込んでしまう………そこから、まさかの同居生活を送ることになり、男友だちと弟にバレたり、母にバレたり、いろいろします。
そんななか、巷を騒がせる猟奇殺人。千年を越えた九尾狐は山神によって消滅させられますが、それを逃れた狐が悪鬼となり、的はずれな望みをもって(ウヨの持っている玉を奪えば人間になれるチャンスがあると)、ウヨの周辺にいる女性たちに危害を加えていたのでした。
それについては、ウヨが力尽くで解決し………ダムを危険な目に合わせるわけにはいかないと玉を回収して彼女から離れることを決め………でも、やっぱり心配で周辺をうろつき………いろいろあります。山神によって、ダムとソヌ先輩が赤い糸で結ばれてしまったり………
最終話は、母と一緒に観ました。先に観ているので横から解説したがる母vsネタバレ禁止なネコ!🐹「ここはね………」🐥💥「いいから!観てたら分かるから!言っちゃダメ!」
不意に母が号泣するので、まさかのメリーバッドエンドかと身構えましたが、王道のハッピーエンドでした。良かったねで終われる話で良かったです。最後の場面も余韻があって好きな感じでした。「そろそろ帰ろうか」「わたしたちの家に」(セリフはうろ覚えです) ウヨとダムふたりの上にタイトル表記と同じ屋根と煙突のイラストが描かれて………とにかく伝わらなかったら観てください!わたしからもオススメです!🐹🐥💓
おまけの蛇足………🐍
8話に出てくるジェジン(キム・ドワン)の元カノ∶ジナ役がカン・ミナ(元gugudan)さんで、どこかで観たと思って検索したらドラマ『美男堂の事件手帳』の妹さんでした。なるほど。可愛くてワガママな女子役があってます。妹感!
それから、山神(コ・ギョンピョ)は、ドラマ『月水金火木土』のジホ。どちらも表情が変わらない系キャラクターでした。でも、山神はなんだかんだウヨに優しいです。今ひとつ分からないところが不安でしたが、最後まで見れば、子どもに甘い親バカ感ある。猫になったり、通りすがりの人間になったり(なぜ変身するのかは謎)(撮影コスト…?)、いろいろ出来るはずなのにバリエーションは控えめ。こんな感じかな。
それでは、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓
☆☆☆あなたが笑顔で過ごせる毎日でありますように!☆☆☆