ドラマ『親バカ青春白書』

　こんにちは。

　Huluで配信中です。『ハコヅメ』がおもしろかったのと、永野芽郁さんが可愛かったので、なにか観たいなって検索して、次はコチラにしました。コロナ禍での撮影だったみたいですね。気分的にそれどころではなかったのか、放送が遅い時間だったのか、リアルタイムでは観ていなかったです………(でも、Twitterで芽郁ちゃんの禰󠄀豆子コスプレが話題になっていたのは知っていました！)(そういえば、機種変してからTwitterもあんまり見てない………)

　でも、すごくおもしろかったです！

作品紹介

『親バカ青春白書』（おやバカせいしゅんはくしょ）は、2020年8月2日から9月13日まで、日本テレビ系列の「日曜ドラマ」枠で放送されたテレビドラマ。

脚本　　福田雄一（統括）、穴吹一朗

総監督　福田雄一

監督　　ムロツヨシ（第6話）

音楽　　瀬川英史

エンディング　ゆず「公私混同」

キャッチコピーは「あの頃、いつだってみんながいた。…あと、お父さんもいた。」。

略称は「オヤハル」。

放送終了後Huluにて、『今日から俺は!!』同様、未公開シーン復活版を配信。

キャスト

小比賀太郎（おびがたろう）〈40〉演 - ムロツヨシ　本作の主人公。さくらの父。東京大学出身。売れない小説家。周囲には苗字と名前の切れ目がわかりにくいようで、よくガタローと間違えられ、それがあだ名となっている。高校まで女子校であったさくらが共学の大学に行くことが心配で、さくらと同じ立青大学文学部に入学した。よく「老け顔の新入生」と間違われる。根来曰く「訳ありの大学生」。

小比賀さくら（おびがさくら）〈18〉演 - 永野芽郁（幼少期：宮地美然）ガタローと幸子の娘。立青大学文学部の1年生。東京都出身。

畠山雅治（はたけやままさはる）〈18〉演 - 中川大志　立青大学文学部の1年生。秋田県出身。愛称は「ハタケ」。大学では落語研究会に入っている。

山本寛子（やまもとひろこ）〈18〉演 - 今田美桜　立青大学文学部の1年生。広島県出身。さくらが大学で最初に知り合った友達で親友。

根来恭介（ねごろきょうすけ）〈18〉演 - 戸塚純貴　立青大学文学部の1年生。和歌山県出身。実家は漁師。チャンネル登録者数が約20人のまぐろやネゴロTVというYouTubeチャンネルで活動している。

衛藤美咲（えとうみさき）〈18〉演 - 小野花梨　立青大学文学部の1年生。福岡県出身。

尾崎（おざき）演 - 谷口翔太　想英社の社員。ガタローの担当編集。

前田のおばちゃん　演 - 濱田めぐみ　ガタロー親子のことを気にかけている隣のおばちゃん。

大村（おおむら）教授　演 - 野間口徹　立青大学の教授。自身の講義に遅れて入室する場合は後ろの扉から入るように言っているが、その理由は空いている席が見渡せるからという合理的なものである。

小比賀幸子（おびがさちこ）〈享年27〉演 - 新垣結衣　さくらが7歳の時に亡くなっている。ガタロー曰く、女神様。香川県出身。幼いさくらに梅干しの漬け方を教えた。

(ウィキペディア「親バカ青春白書」より抜粋)

感想 (ネタバレも！)

　全7話。Huluに「未公開シーン復活版」というのがあったので、せっかくだと思って、そちらを観ました。良かったです！

　設定がぶっ飛んでいるかと思ったのですが、わりと地に足がついているというか、そんなに気持ち悪くないというか、娘のさくら(永野芽郁)ちゃんが天然で優しくて父親想いで、それでいてちゃんと自分の意見も言えて、イイコなんですよね。それから、賀太郎(ムロツヨシ)さんも親バカは親バカなんですが、娘のことを所有物感覚にしているというわけでなく、ちゃんとひとりの人間として尊重している感じがあって、良いなぁって思いました。

　むしろ、親バカだからこそ成立する部分ってあると思います。これが、若い女子大生に囲まれてヒャッハーみたいな中年男性の話だったら、普通に気持ち悪いし、おもしろくないです………

　どこまでも「ウチの娘がいちばん可愛い！」スタンスを貫くガタロー………良い！(そして、さくらちゃんは可愛い………)

　全体的にテンポが早くて、コメディとしてまとまっていて、トラブルも起こるけれど、どうしようもない犯罪とか、取り返しのつかない事件は起こらなくて、とにかく安心して観ることができます！伏線(なのかは分かりませんが)、きっかけみたいなものが回収されるのが早いので、とにかくストレスフリーです。「次回へ続く」みたいな引きがないのも良いです。基本、1話完結。でも、全話観るなら、最初から順番に観るのが良いと思います。(シリーズものをシャッフルして観る合理的な理由が見つからない)

　わたしは好きです！

　ゆずさんの主題歌もすごく好きです！合ってる！YouTubeの公式MVを貼っておきますね…

youtu.be

　ドラマのなかに大学生YouTuberの根来恭介(戸塚純貴)くんが出てくるのですが、本当にクラスにひとりはいそうな感じで、等身大で、ギリギリのラインで3枚目というか、残念な感じで、とてもおもしろいです。

　でも、YouTubeでは隠しきれないイケメンっぽさが滲み出ている気がします。様子のおかしい部分が控えめなので、すごく面倒見が良くて、優しい兄さん感さえある。良き………

　そう！ドラマと連動して、実際にYouTubeで動画が公開されています。そういうのってドラマが終わったら削除されそうなものですが、公式配信で残っていて、今でも観られます。わぁい！(登録者数が19.6万人って、いまだスゴイことになってる。リアルタイムでの放送時、全盛期はもっと登録者数が多かったみたいですね。一緒に盛り上がりたかった。コメント欄が生きているのも、企画でないホンモノのYouTubeっぽい！)

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