こんにちは。
映画館で様子のおかしい予告を観たことがあるような気がします。(気のせいかもしれません)
永野芽郁さん主演！可愛いです！
小難しい話ではないのですが、いちいち引っかかると進まないので、なにもかも出された設定は「そういうもの」と受けとめるしかありません。なんだか………すごかったです……………観て………
作品紹介
『地獄の花園』（じごくのはなぞの）は、2021年5月21日公開の日本映画。監督は関和亮、脚本はバカリズム、主演は永野芽郁。
- 主題歌 LiSA「Another Great Day!!」
- 配給 ワーナー・ブラザース映画
- 上映時間 102分
あらすじ
平凡なOL・田中直子の職場は、裏では社内の派閥争いを賭けたヤンキーOLたちによる喧嘩が日々勃発していた。ある日、中途採用された元カリスマヤンキーのOL・北条蘭は圧倒的な喧嘩の強さから、たちまち会社のトップに立つ。これをきっかけに、全国のヤンキーOLたちが直子の会社に集っていく。
キャスト
直子の同僚
- 田中直子（たなか なおこ）演 - 永野芽郁 本作の主人公。一般企業・三富士株式会社で働く普通のOL。社内での派閥争いを傍観しながら、素敵なOLライフを夢見ている反面、ヤンキー漫画に詳しい。
- 北条蘭（ほうじょう らん）演 - 広瀬アリス 元カリスマヤンキー。三富士株式会社に中途採用で入社する。喧嘩は強いが、仕事は苦手。
- 安藤朱里（あんどう しゅり）演 - 菜々緒 三富士株式会社の開発部に所属するOL。通称「悪魔の朱里」。安藤一派の長として、会社を牛耳る。コーンロウと奇抜なメイクが特徴的だが、仕事は有能。
- 佐竹紫織（さたけ しおり）演 - 川栄李奈 三富士株式会社の営業部に所属するOL。キレると手がつけられないことから「狂犬紫織」の異名を持つ佐竹一派の長。反面、オフィスの規律を正すことに余念がない。
- 神田悦子（かんだ えつこ）演 - 大島美幸（森三中）三富士株式会社の製造部に所属するOL。「大怪獣悦子」と恐れられている神田一派の長であり、タイマン勝負で300戦無敗を誇る喧嘩の申し子で、刑務所帰り。ファッション誌を愛読する。
- 松浦慎二 (まつうら しんじ)演 - 森崎ウィン 直子が恋する会社員。三富士株式会社で働いている。ヤンキーに絡まれているところを蘭に助けられる。
- 進藤楓（しんどう かえで）演 - ファーストサマーウイカ 高口商事勤務のOL。凄みのある関西弁で相手を威嚇する。
- 白鳥真央（しらとり まお）演 - 長井短 和久井物産で頭を張っているOL。
- 大柴姉妹（おおしば）演 - 近藤くみこ（ニッチェ）演 - かなで（3時のヒロイン）矢沢食品の「風神・雷神」と称される姉妹OL。
- 冴木妙子（さえき たえこ）演 - 勝村政信 トムスン三銃士の一人。「青い稲妻」の異名を持ち、ボクシングに長ける。
- 藤崎麻理（ふじさき まり）演 - 松尾諭 トムスン三銃士の一人。「下関の虎河豚」の異名を持つ。
- 工藤早苗（くどう さなえ）演 - 丸山智己 トムスン三銃士の一人。「七色の拳を持つ女」の異名を持ち、黒の皮手袋から織りなす鉄拳で相手を仕留める。
- 赤城涼子（あかぎ りょうこ）演 - 遠藤憲一 一部上場企業・トムスン総務部の元締めを務めるお局OL。「魔王」の異名を持ち、頭脳明晰で冷酷な反面、イベント好きでユーモアがある。
- 七瀬小夜（ななせ さよ）演 - 室井滋 日本最初のOL。現在では山奥で暮らしており、蘭にOL修行をつける。
- 鬼丸麗奈（おにまる れいな）演 - 小池栄子 圧倒的な戦闘力を誇り、ヤンキーOLの間で都市伝説と崇められてきた「地上最強のOL」。強いOLとのタイマンを求めて全国各地を渡り歩いて来たことから、目撃した者は少ない。
紫織の舎弟
(ウィキペディア「地獄の花園」より抜粋)
感 想 (ネタバレも…？)
そもそもOLとヤンキーって、親和性があるようでないです。というより、ヤンキーがOLって。毎日、決まった時間に出社して働くって………真面目か！(ツッコミ)
脚本を書いたバカリズムさんの「好きなもの」を詰め込んだら、こうなった………のですか？
おもしろかったけれど、なんというか肩透かしというか、「お？！⤴」「おぉ………⤵」みたいな終わりかたで、直子(永野芽郁)の背中が疲れているというか、たそがれているというか、「ま………まぁね。そういうこともあるよね。元気だしてね？」って感じです。不憫。
いろいろツッコミどころが多くて、開始早々に諦めました。拾いきれない。もう、この世界はこうなんですよ。ヤンキーOLの存在する世界なんです！
って、それにしても神田(大島美幸)さんは、刑務所帰りで早々とOLに復帰できるって、何をやったの？それから、どれだけホワイト企業なの？服役したら、そうなった経緯については問題にしないの？(まぁ、いいけど………)
田中直子(永野芽郁)は主人公のはずが、OL戦国時代を傍観していて、ナレーションしていて、周りが喧嘩に明け暮れている状況に慣れきっていて、とても普通で可愛いです。そういえば、ブログの最初でも似たようなことを書いていました。大事なことなので繰り返すのですよ………？
みんな自分の役回りを分かっているなぁ………
っていうか、この作品のジャンルはなんだろうと検索したら、Google先生的には「コメディ」でした。なるほど。それもそうです。ロマンスではないでしょう。たしかにね。
そう思えば、あの終わりかたもコメディの終着点としては正解なのかもしれません。ケンカに勝って、私生活に負ける………みたいな「完敗」
わたしが知らないだけで、なんらかのヤンキー映画へのオマージュだったりするのでしょうか………？ 崩れ落ちるでなく、そのあと普通のOLライフに戻るでもなく、とにかく宙に浮いたような、取り残された感がありました。
そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日！🐥💓
☆☆☆ 毎日お疲れさまです。あなたが笑顔で過ごせる日々でありますように！☆☆☆
