안녕하세요
アンニョンハセヨ~ (こんにちは)
観たいと思っていたのに気づけばNetflixでの配信がなくなってしまっていて残念でしたが、U-NEXTで見かけたので、今が好機と観ることにしました。11/30配信終了の文字を見て、慌てた気持ちもあったのですが、観終えてみれば、左下に90日以内の配信終了予定はありませんって………慌てなくてよかったのね?!
でも、機会があると思うと、また後回しにしてしまったかもしれないので、観ることが出来て良かったです。
作品紹介
『3月のライオン』(3がつのライオン)は、羽海野チカによる日本の漫画作品。将棋を題材としており、棋士の先崎学が監修を務める。
実写映画
3月のライオン 前編 / 後編
- 監督 大友啓史
- 脚本 岩下悠子、渡部亮平、大友啓史
- 音楽 菅野祐悟
- 主題歌 ぼくのりりっくのぼうよみ「Be Noble」(前編)藤原さくら「春の歌」(後編)
- 公開 2017年3月18日(前編)2017年4月22日(後編)
- 上映時間 139分(前編)140分(後編)
前編は原作と同じ英題「March comes in like a lion」が添えられているが、後編に添えられている英題は「March goes out like a lamb」となっている。
キャスト(映画)
- 桐山零 - 神木隆之介
- 幸田香子 - 有村架純
- 川本あかり - 倉科カナ
- 二海堂晴信 - 染谷将太
- 川本ひなた - 清原果耶
- 川本相米二 - 前田吟
- 林田高志 - 高橋一生
- 神宮寺崇徳 - 岩松了
- 柳原朔太郎 - 斉木しげる
- 三角龍雪 - 中村倫也
- 松本一砂 - 尾上寛之
- 山崎順慶 - 奥野瑛太
- 安井学 - 甲本雅裕
- 川本モモ - 新津ちせ
- 川本美咲 - 板谷由夏
- 島田開 - 佐々木蔵之介
- 宗谷冬司 - 加瀬亮
- 花岡 - 綾田俊樹
- 重田盛夫 - 森岡龍
- 幸田の妻 - 西牟田恵
- 川本美香子 - 奥貫薫
- 後藤美砂子 - 小橋めぐみ
- 桐山零(少年時代) - 大西利空
- 幸田歩 - 萩原利久
- 幸田香子(少女時代) - 原菜乃華
- 幸田歩(少年時代) - 鈴木雄大
- 二海堂晴信(少年時代) - 高月雪乃介
- 王将のママ - 筒井真理子
- 蜂谷すばる - 前原滉
- 王将のホステス - 内田慈
- 山形ジャーナル泉田 - 芹澤興人
- 高城めぐみ - 中田青渚
- 佐倉ちほ - 三好杏依
- 青山 - 吉本菜穂子
- 甘麻井戸誠二郎 - 伊勢谷友介
- 後藤正宗 - 伊藤英明
- 幸田柾近 - 豊川悦司
- 田中寅彦、久保利明、小久保丈二、桐山清澄、中座真、北島忠雄、飯塚祐紀、千葉幸生
感 想 (ネタバレも?!)
すごく良かったです!
漫画の実写化というのは、大正解でなければ解釈違いの二者択一。0か100だと思っているのですが、これは………すごく良かったです。みんなに愛されている作品なんだなって思いました。
もちろん、わたしも大好きです!
原作も読んでいて、どこまで読んだかは忘れてしまったけれど、ウィキペディアのあらすじを読むと12巻以降のどこか………かな。マンガParkというアプリを使っていたことがあって、そのときキャンペーンか何かをきっかけに読み始めました。嵩張るけれど、やっぱり定期購読しているマンガは手元に置いておきたいですね。
映画は、前後編で279分(5時間弱)にまとめられています。映画の終盤はオリジナル展開のようですが、だいたいコミックス11巻くらいまでは網羅されているような感じがしました。
尺が限られているので、映画では描かれなかったエピソードもあるはずですが、とにかく大正解です。何が良いって、まずはキャスティング。桐山零(神木隆之介)くんが良い感じだし、それから川本三姉妹!特に、ひなた(清原果耶)ちゃんが可愛いし、芯があって、強くて優しい!それから、二海堂が実に二海堂……こんな俳優さんいた?…と思ったら、染谷将太さんでビックリ。増量したのかと思いきや、特殊メイクらしいです。
登場人物が多いので、ひとりあたりの登場時間は比例して短くなってしまうはずなのに、そのひとが演じていることでの説得力が半端ないです。林田(高橋一生)先生、三角(中村倫也)、島田開(佐々木蔵之介)、宗谷冬司(加瀬亮)、三姉妹の実父・甘麻井戸誠二郎(伊勢谷友介)、後藤正宗(伊藤英明)、幸田柾近(豊川悦司)
キャスティングの名前だけを見たときに、二番目だったので、てっきり川本三姉妹のひとりだと思っていた有村架純さんが香子さんだったのには驚きとともに納得しました。零ちゃん家に勝手に上がり込んで、足湯につかって、泊まっていく。他にも、文句を言いながら川本家からの差し入れを食べたり、お寿司を勝手に注文して、支払いは零に任せて、ひとりでぱくついたり………姉さん……。映画では、自分自身が先に自分の才能を見限ってしまったのだと気づく場面があって、義弟である零へのわだかまりが解けたような感じがあります。そして、今度は、自分のしあわせのために諦めないことにする。
香子姉さんのこと、嫌いじゃないんですよね。弱いひとだなって思うけど。零ちゃんの優しさに甘えてる。零ちゃんは暴力に暴力で返さない、意地悪されないって分かっているから、傍若無人に振る舞えている部分ってあると思います。
興味を持たれたかたは、是非!オススメです!
マンガでは、イメージ映像だったり、心象風景だったりで描かれる対局場面が、映画では、ひたすら盤面と棋士の表情、対局を見守る面々で構成されているところが潔かったです。あとは、モノローグ。映像を入れなくても、伝わるものってあるんですね………(いや、雪景色のところは場面が挿入されていたのか…)
それはそうとして、スキンヘッドの棋士・山崎(奥野瑛太)さんが美形でした。目元が涼しげで、まつげが長い。原作の山崎を覚えていなかったけれど、映画の山崎は印象的でした✨
そんなこんなで、今日はこの辺りで。また明日!🐥💓
☆☆☆あなたが笑顔で過ごせる毎日でありますように!☆☆☆